様似まで日高本線を乗車し、これでJR北海道全線踏破を達成したことは先日の記事にてUPしましたが、この後様似から
帯広
までバスを乗り継いで移動しました。その時の様子をレポートします。
様似からJR北海道バスが運行する日勝線に乗って広尾まで行くわけですが、日勝線の起点は広尾駅ではなく、様似駅から少し歩いた先にある
様似営業所前
です。様似発着の路線は全てここを起点とし、様似駅を経由したうえで各方向へ向かいます。
様似営業所前のバス停は営業所敷地内ではなく、道路上にあります。バス停ポールの後ろは何と牧場でした・・・。
様似営業所前発13時57分の広尾行きに乗車します。車両は元神奈川中央交通のエアロミディの424-5345でした。どうやら、最近になって様似に来たようです・・・。てゆうか、広尾まで約2時間こんなバスに揺れられるわけですがね・・・。
様似営業所前を出発し、3分で様似駅前に到着。ここで数人の乗客を乗せて出発します。様似駅前を出てすぐに襟裳国道の国道336号線に入ります。国道に入っていきなり海岸の側に入るのですが、国道336号線を通っている間はこんな光景が続きます。途中でアポイ山荘に寄るために国道から外れてますが、アポイ山荘前を過ぎるとすぐに元の道に戻ります。
国道335号線を通ること約30分でえりも町の中心部に入り、その中で
えりも駅前
を通ります。えりもには鉄道が通じていないのに「えりも駅」が存在すること自体に驚きましたが、バスも国鉄バス→JRバスなので、バスの駅として機能していたんでしょうね・・・。因みにえりも町内の各バス停には立派な小屋が建っており、ここが待合室的な役割を担っているようです。しかも、出入口にはバス停名商が掲げていました。
えりも駅間を出てほどなくして国道336号線から外れ、県道34号線に入って南へ向かいます。えりもといえばえりも岬が有名ですが、このバスはえりも岬を目指すために県道34号線でひたすら南下していくのです。
県道34号線で南下すること約20分で
えりも岬
に到着しました。でも、えりも岬周辺は草原が広がっているような感じで、木はほとんど見かけませんでした・・・。
えりも岬を過ぎると、すぐに集落があり、1往復はここにある岬小学校で折り返しています。庶野付近で国道336号線に再合流し、海岸にそってひたすら北上していきます。この区間は黄金道路と呼ばれています。ただ、えりもまでの時と比べるとカーブが多く、本当に海岸の側を走っているような感じでした。でも、数か所でトンネルでショートカットした新しい道路への切り替え工事が進められていました。中には完成した所もあり、バスはその中を通って行きます。
えりもから約1時間かけて走ると、広尾の市街地の中に入りました。
市街地の中をそのまままっすぐ走り抜けると、終点の
広尾
に到着しました。広尾はもちろん国鉄の広尾駅舎そのもので、駅舎をそのまま使っていました。駅舎からまっすぐ道路が出ているというのは広尾駅を中心に町が形成されていたということになりますね・・・。
広尾にはJR北海道バスと十勝バスが乗り入れており、バス停ポールが並んでいました。しかし、JR北海道バスは平日3往復、土休日2往復しかやってきませんが、十勝バスはほぼ1時間に1本の割合でやってきます。つまり広尾は帯広志向であることが伺えます。とはいえ、十勝バスのは広尾線代替バスに当たりますからね・・・。尚、JR北海道バスは近くの空き地で折り返し待ちしますが、十勝バスは近くに営業所があり、ここから発着しています。
尚、旧広尾駅舎の中に十勝バスの窓口があり、ここで乗車券を買うことができます。因みに私はここで帯広までの乗車券を買いましたが、硬券でした。
広尾から16時22分発帯広駅前行きのバスに乗り込みます。車両はブルーリボンⅡノンステでした。最近は広尾線にノンステ新車を投入していて、写真の車両もその仲間です。広尾線は長距離路線ですが、ハイバックシートそして2人掛けシートの多用などで対応しているようですね。
広尾を出ると、国道336号線を通りますが、途中から国道236号線に入り、海岸とは離れた場所をひたすら通って行きます。その中で大樹、虫類、更別、中札内、大正と旧広尾線の駅だった場所で乗客の入れ替わりがありました。丁度夕方なので高校生の利用が多かったですね・・・。旧広尾線では有名な幸福駅があったのですが、幸福バス停もきちんとありました。でも、大正○号が続く中に位置していました・・・。因みに○号の停留所の一部には国鉄にあった仮停留所のようなバス停もあり、運賃もいくつかの停留所をまとめて1区間210円とかがありました。
大正○線が長く続いた後、帯広の郊外地に入り、イトーヨーカドーやイオンなどの商業施設を経由していきます。
広尾から約2時間20分で終点の
帯広駅前
に到着しました。これで様似からえりもと広尾を経由して根室本線の帯広駅に到着したことになります。
以上です。
帯広
までバスを乗り継いで移動しました。その時の様子をレポートします。
様似からJR北海道バスが運行する日勝線に乗って広尾まで行くわけですが、日勝線の起点は広尾駅ではなく、様似駅から少し歩いた先にある
様似営業所前
です。様似発着の路線は全てここを起点とし、様似駅を経由したうえで各方向へ向かいます。
様似営業所前のバス停は営業所敷地内ではなく、道路上にあります。バス停ポールの後ろは何と牧場でした・・・。
様似営業所前発13時57分の広尾行きに乗車します。車両は元神奈川中央交通のエアロミディの424-5345でした。どうやら、最近になって様似に来たようです・・・。てゆうか、広尾まで約2時間こんなバスに揺れられるわけですがね・・・。
様似営業所前を出発し、3分で様似駅前に到着。ここで数人の乗客を乗せて出発します。様似駅前を出てすぐに襟裳国道の国道336号線に入ります。国道に入っていきなり海岸の側に入るのですが、国道336号線を通っている間はこんな光景が続きます。途中でアポイ山荘に寄るために国道から外れてますが、アポイ山荘前を過ぎるとすぐに元の道に戻ります。
国道335号線を通ること約30分でえりも町の中心部に入り、その中で
えりも駅前
を通ります。えりもには鉄道が通じていないのに「えりも駅」が存在すること自体に驚きましたが、バスも国鉄バス→JRバスなので、バスの駅として機能していたんでしょうね・・・。因みにえりも町内の各バス停には立派な小屋が建っており、ここが待合室的な役割を担っているようです。しかも、出入口にはバス停名商が掲げていました。
えりも駅間を出てほどなくして国道336号線から外れ、県道34号線に入って南へ向かいます。えりもといえばえりも岬が有名ですが、このバスはえりも岬を目指すために県道34号線でひたすら南下していくのです。
県道34号線で南下すること約20分で
えりも岬
に到着しました。でも、えりも岬周辺は草原が広がっているような感じで、木はほとんど見かけませんでした・・・。
えりも岬を過ぎると、すぐに集落があり、1往復はここにある岬小学校で折り返しています。庶野付近で国道336号線に再合流し、海岸にそってひたすら北上していきます。この区間は黄金道路と呼ばれています。ただ、えりもまでの時と比べるとカーブが多く、本当に海岸の側を走っているような感じでした。でも、数か所でトンネルでショートカットした新しい道路への切り替え工事が進められていました。中には完成した所もあり、バスはその中を通って行きます。
えりもから約1時間かけて走ると、広尾の市街地の中に入りました。
市街地の中をそのまままっすぐ走り抜けると、終点の
広尾
に到着しました。広尾はもちろん国鉄の広尾駅舎そのもので、駅舎をそのまま使っていました。駅舎からまっすぐ道路が出ているというのは広尾駅を中心に町が形成されていたということになりますね・・・。
広尾にはJR北海道バスと十勝バスが乗り入れており、バス停ポールが並んでいました。しかし、JR北海道バスは平日3往復、土休日2往復しかやってきませんが、十勝バスはほぼ1時間に1本の割合でやってきます。つまり広尾は帯広志向であることが伺えます。とはいえ、十勝バスのは広尾線代替バスに当たりますからね・・・。尚、JR北海道バスは近くの空き地で折り返し待ちしますが、十勝バスは近くに営業所があり、ここから発着しています。
尚、旧広尾駅舎の中に十勝バスの窓口があり、ここで乗車券を買うことができます。因みに私はここで帯広までの乗車券を買いましたが、硬券でした。
広尾から16時22分発帯広駅前行きのバスに乗り込みます。車両はブルーリボンⅡノンステでした。最近は広尾線にノンステ新車を投入していて、写真の車両もその仲間です。広尾線は長距離路線ですが、ハイバックシートそして2人掛けシートの多用などで対応しているようですね。
広尾を出ると、国道336号線を通りますが、途中から国道236号線に入り、海岸とは離れた場所をひたすら通って行きます。その中で大樹、虫類、更別、中札内、大正と旧広尾線の駅だった場所で乗客の入れ替わりがありました。丁度夕方なので高校生の利用が多かったですね・・・。旧広尾線では有名な幸福駅があったのですが、幸福バス停もきちんとありました。でも、大正○号が続く中に位置していました・・・。因みに○号の停留所の一部には国鉄にあった仮停留所のようなバス停もあり、運賃もいくつかの停留所をまとめて1区間210円とかがありました。
大正○線が長く続いた後、帯広の郊外地に入り、イトーヨーカドーやイオンなどの商業施設を経由していきます。
広尾から約2時間20分で終点の
帯広駅前
に到着しました。これで様似からえりもと広尾を経由して根室本線の帯広駅に到着したことになります。
以上です。