今日は鉄道の日ということで、鉄道の記事です。
2013年の伊勢神宮の遷宮に合わせて名古屋~伊勢市間において
急行「いせ」
が運行されました。遷宮に伴う伊勢参り客に対応する形で2013年秋より運行を開始し、2014年3月末まで土休日を中心に1往復が運行されました(最盛期は毎日)。そんな急行「いせ」の乗車してきましたのでレポートします。
急行「いせ」は特急「南紀」で使用されている
キハ85系
4両編成が充当され、うち1両は半室グリーン車となっています。でも、伊勢市方面が貫通型、名古屋方面が非貫通という構成でした。
前面の愛称表示は伊勢神宮の象徴である宇治橋と鳥居そしてお社の絵が描かれた専用のものが用意されましたが、幕ではなくシールで、表示窓の上に貼りつける形でした。なので、表示部分をアップすると、気泡が・・・。側面は全て臨時表示でした。急行「いせ」は全車指定席なので、指定席表示もきちんとなされていました。
駅の案内表示です。きちんと急行「いせ」伊勢市と表示されていました。急行「いせ」は朝8時51分に名古屋を出て伊勢市に10時46分に到着するダイヤで運行されました。折り返しの伊勢市発が15時38分なので日帰りで参拝できるようなダイヤでした。
下りは関西本線、伊勢鉄道、紀勢本線と快速「みえ」と同じルートを通り、桑名、四日市、津、松阪と主要駅に丹念に停車していき、多気で列車交換のためにしばらく停車します。その時に撮影したものです。快速「みえ」ならごくわずかな停車時間で出発しますが、急行「いせ」は臨時列車なので、交換のためにしばらく停車します。この後、参宮線に入りますが、キハ85系は定期列車での入線は無いので、臨時列車ならでのシーンとなります。
参宮線内はノンストップで走行し、10時46分定刻に終点の
伊勢市
に到着しました。名古屋から約2時間の旅ですが、特急列車並みの設備でのんびりすることができました。列車はここで乗客を降ろし、伊勢車輛区にて折返しまで待機します。
伊勢市でのキハ85系は臨時列車でしか入った事が無いので、貴重なシーンとなります。
伊勢市駅に掲示されていた急行「いせ」のPRポスターです。お伊勢参りの帰りには「ゆったり快適な」急行「いせ」でとPRされています。まさしくその通りでしたが・・・。
今はもう運行終了してしまいましたが、定期列車では1往復のみとなってしまった急行列車が臨時列車という形で運行されることは画期的な取り組みだなと感じたものです。低コストで特急並みの設備を提供されているので、魅力ありましたが・・・。
以上です。
2013年の伊勢神宮の遷宮に合わせて名古屋~伊勢市間において
急行「いせ」
が運行されました。遷宮に伴う伊勢参り客に対応する形で2013年秋より運行を開始し、2014年3月末まで土休日を中心に1往復が運行されました(最盛期は毎日)。そんな急行「いせ」の乗車してきましたのでレポートします。
急行「いせ」は特急「南紀」で使用されている
キハ85系
4両編成が充当され、うち1両は半室グリーン車となっています。でも、伊勢市方面が貫通型、名古屋方面が非貫通という構成でした。
前面の愛称表示は伊勢神宮の象徴である宇治橋と鳥居そしてお社の絵が描かれた専用のものが用意されましたが、幕ではなくシールで、表示窓の上に貼りつける形でした。なので、表示部分をアップすると、気泡が・・・。側面は全て臨時表示でした。急行「いせ」は全車指定席なので、指定席表示もきちんとなされていました。
駅の案内表示です。きちんと急行「いせ」伊勢市と表示されていました。急行「いせ」は朝8時51分に名古屋を出て伊勢市に10時46分に到着するダイヤで運行されました。折り返しの伊勢市発が15時38分なので日帰りで参拝できるようなダイヤでした。
下りは関西本線、伊勢鉄道、紀勢本線と快速「みえ」と同じルートを通り、桑名、四日市、津、松阪と主要駅に丹念に停車していき、多気で列車交換のためにしばらく停車します。その時に撮影したものです。快速「みえ」ならごくわずかな停車時間で出発しますが、急行「いせ」は臨時列車なので、交換のためにしばらく停車します。この後、参宮線に入りますが、キハ85系は定期列車での入線は無いので、臨時列車ならでのシーンとなります。
参宮線内はノンストップで走行し、10時46分定刻に終点の
伊勢市
に到着しました。名古屋から約2時間の旅ですが、特急列車並みの設備でのんびりすることができました。列車はここで乗客を降ろし、伊勢車輛区にて折返しまで待機します。
伊勢市でのキハ85系は臨時列車でしか入った事が無いので、貴重なシーンとなります。
伊勢市駅に掲示されていた急行「いせ」のPRポスターです。お伊勢参りの帰りには「ゆったり快適な」急行「いせ」でとPRされています。まさしくその通りでしたが・・・。
今はもう運行終了してしまいましたが、定期列車では1往復のみとなってしまった急行列車が臨時列車という形で運行されることは画期的な取り組みだなと感じたものです。低コストで特急並みの設備を提供されているので、魅力ありましたが・・・。
以上です。