9月28日にアルピコ交通長野支社で
信州バスまつり
が行われ、そこに参加してきましたのでレポートします。
こちらは
旧松本電気鉄道
が保有していた車両で、保存車です。上が1974年式のいすゞBU10Kで、上高地用の高出力車です。上高地用といえばセレガハイブリッドですが、大昔は高出力ながらごく普通な車両が入っていたんですね・・・。下が1984年式のO−MP118Mです。ブルドッグとしては最末期に当たる車両で、モノコックボディながらフィンガシフトを採用していました。ごく初期のフィンガシフトは床から生えていて、四角形状でしたね。こういうタイプは帝産湖南交通のP−MP518Mや関東鉄道バスの1288Mなどで見かけました。
こちらは
信南交通
です。上が1990年式のエアロスターMで、U−MP218Kです。幕が外されていますが、どうはら廃車だそうで・・・。下は1967年式の日野BT51です。センターアンダーフロアエンジンバスで、エンジンが前輪と後輪との間にある事がポイントです(現代はリアですね)。廃車後にNPO日本バス保存会で保存されているものです。確か、以前に柿岡で荒廃に近い状態で保管されているのを見かけたのですが、映画への出演で綺麗になったようですね・・・。このバスには補助席が付いていますが、両側から開く事がポイントです。
こちらは
上田バス
の日野RJです。中型短尺のRJ170AAで、元東急バスのものです。今でも現役で走っているようで、そのPRがなされていました。
こちらは
草軽交通
の三菱ふそうエアロミディです。元東急バスのもので、コーチで使われていたものです。
こちらは
高速車
たちです。上から
アルピコ交通 PJ−MS86MP(阪急バス2894からの借入車)
伊那バス QRG−RU1ASCA
千曲バス QRG−RU1ASCJ
長電バス BKG−MS96JP
です。昼行、夜行ともに展示されていました。何気なく千曲バスの大阪線用の車両がエアロバスからガーラに変わってたんですね・・・。
こちらは
貸切車
たちです。上から
北アルプス交通 QRG−MS96VP
アリーナ観光 LKG−RU1ESBJ?
アリーナ観光の方はリフト付きで、リフトの実演が行われていました。
こちらは
トミーテック
が保存している元京都バスのいすゞP−U32Nです。前期型にあたるタイプです。京都バスの55号車として活躍した後、トミーテックに引き取られ、美しく整備された上で保管されているようですね・・・。現役時代を見ているので、懐かしく感じたものです。なお、このイベントでブースを設け、スルッとKANSAIバスまつりでも販売された限定バスコレ(エアロスターK)が販売されていました。
バスまつりではメーカーもブースを設け、
サンプルカー
を展示していました。三菱ふそうは新型エアロスターのQKG−MP38FM、日野はセレガハイブリッド(QQG−RU1ASBR)を展示していました。特にエアロスターでは折りたたみ式のスロープを出していました。
自動車教習所も展示されていました・・・。エルガですが、型式は確認していません・・・。
バスまつりでは
ボンネットバス
の試乗会も行われていました。上が大町エネルギー博物館が保管している薪バス、下がNPOバス保存会が保管しているボンネットバスです。時間を決めて構内を1周していました。
アルピコ交通では一般路線車を使用した体験型イベントなどが行われていました。上はBDF車によるPDFの紹介(直富商事による)、中は元東急バスのエルガミオによるバスの乗り方教室、下が元山陽バスのキュービックによる洗車機体験です。
一応、バスまつりでよくみられるイベント内容ですね・・・。
お絵かきイベントも行われ、長電バスの元川崎鶴見臨港バスの601が使用されていました。なお、このお絵かきバスはイベント終了後、そのままで運用入りしたそうですね・・・。
今回のイベントではバス営業所全体を公開していたため、留置中の一部の高速車を公開したりしていました。他社の高速車や留置中の車両についても撮ってくださいというような状態でした。バス車庫でのイベントはよくあるのですが、安全上からエリアを区切って行う事が一般的なので、こういう形は珍しいかと・・・。ただ、イベントで賑わっている最中に出入庫のバスが走りまわったりしているので(しかも、結構頻繁でした)、ちょっと危ないんじゃないかなと懸念していましたが・・・。
バスまつりのイベントの一つとして夜行高速車による
シャトルバス
です。長野駅東口→会場間の2本が運行され、エアロクィーンの40458が充当されていました。これは定員制で、長野駅東口で先着順で受け付けを行っていました。私はそこに乗って会場へ向かいました。尚、このシャトルバスは一般よりやや高めの値段で設定されれ、受付と座席指定を済ませると、下の写真のような乗車券を頂く事が出来ました。
シャトルバス
に充当された車両たちです。シャトルバスは長野駅東口とエムウェーブから出ていました。長野駅はアルピコ交通、エムウェーブはアルピコ交通と長電バスが担当していました。因みにシャトルバスに充当された車両は全て中古車です。
シャトルバスに充当された車両にはシャトルバスと記載された紙が掲げられていましたが、その紙には何と元事業者のカラーリングがデザインされていました。上が元遠州鉄道、下が元横浜市交通局の車両に掲示されていたものです。そこまで凝っているとは驚きでした・・・。
以上です。
信州バスまつり
が行われ、そこに参加してきましたのでレポートします。
こちらは
旧松本電気鉄道
が保有していた車両で、保存車です。上が1974年式のいすゞBU10Kで、上高地用の高出力車です。上高地用といえばセレガハイブリッドですが、大昔は高出力ながらごく普通な車両が入っていたんですね・・・。下が1984年式のO−MP118Mです。ブルドッグとしては最末期に当たる車両で、モノコックボディながらフィンガシフトを採用していました。ごく初期のフィンガシフトは床から生えていて、四角形状でしたね。こういうタイプは帝産湖南交通のP−MP518Mや関東鉄道バスの1288Mなどで見かけました。
こちらは
信南交通
です。上が1990年式のエアロスターMで、U−MP218Kです。幕が外されていますが、どうはら廃車だそうで・・・。下は1967年式の日野BT51です。センターアンダーフロアエンジンバスで、エンジンが前輪と後輪との間にある事がポイントです(現代はリアですね)。廃車後にNPO日本バス保存会で保存されているものです。確か、以前に柿岡で荒廃に近い状態で保管されているのを見かけたのですが、映画への出演で綺麗になったようですね・・・。このバスには補助席が付いていますが、両側から開く事がポイントです。
こちらは
上田バス
の日野RJです。中型短尺のRJ170AAで、元東急バスのものです。今でも現役で走っているようで、そのPRがなされていました。
こちらは
草軽交通
の三菱ふそうエアロミディです。元東急バスのもので、コーチで使われていたものです。
こちらは
高速車
たちです。上から
アルピコ交通 PJ−MS86MP(阪急バス2894からの借入車)
伊那バス QRG−RU1ASCA
千曲バス QRG−RU1ASCJ
長電バス BKG−MS96JP
です。昼行、夜行ともに展示されていました。何気なく千曲バスの大阪線用の車両がエアロバスからガーラに変わってたんですね・・・。
こちらは
貸切車
たちです。上から
北アルプス交通 QRG−MS96VP
アリーナ観光 LKG−RU1ESBJ?
アリーナ観光の方はリフト付きで、リフトの実演が行われていました。
こちらは
トミーテック
が保存している元京都バスのいすゞP−U32Nです。前期型にあたるタイプです。京都バスの55号車として活躍した後、トミーテックに引き取られ、美しく整備された上で保管されているようですね・・・。現役時代を見ているので、懐かしく感じたものです。なお、このイベントでブースを設け、スルッとKANSAIバスまつりでも販売された限定バスコレ(エアロスターK)が販売されていました。
バスまつりではメーカーもブースを設け、
サンプルカー
を展示していました。三菱ふそうは新型エアロスターのQKG−MP38FM、日野はセレガハイブリッド(QQG−RU1ASBR)を展示していました。特にエアロスターでは折りたたみ式のスロープを出していました。
自動車教習所も展示されていました・・・。エルガですが、型式は確認していません・・・。
バスまつりでは
ボンネットバス
の試乗会も行われていました。上が大町エネルギー博物館が保管している薪バス、下がNPOバス保存会が保管しているボンネットバスです。時間を決めて構内を1周していました。
アルピコ交通では一般路線車を使用した体験型イベントなどが行われていました。上はBDF車によるPDFの紹介(直富商事による)、中は元東急バスのエルガミオによるバスの乗り方教室、下が元山陽バスのキュービックによる洗車機体験です。
一応、バスまつりでよくみられるイベント内容ですね・・・。
お絵かきイベントも行われ、長電バスの元川崎鶴見臨港バスの601が使用されていました。なお、このお絵かきバスはイベント終了後、そのままで運用入りしたそうですね・・・。
今回のイベントではバス営業所全体を公開していたため、留置中の一部の高速車を公開したりしていました。他社の高速車や留置中の車両についても撮ってくださいというような状態でした。バス車庫でのイベントはよくあるのですが、安全上からエリアを区切って行う事が一般的なので、こういう形は珍しいかと・・・。ただ、イベントで賑わっている最中に出入庫のバスが走りまわったりしているので(しかも、結構頻繁でした)、ちょっと危ないんじゃないかなと懸念していましたが・・・。
バスまつりのイベントの一つとして夜行高速車による
シャトルバス
です。長野駅東口→会場間の2本が運行され、エアロクィーンの40458が充当されていました。これは定員制で、長野駅東口で先着順で受け付けを行っていました。私はそこに乗って会場へ向かいました。尚、このシャトルバスは一般よりやや高めの値段で設定されれ、受付と座席指定を済ませると、下の写真のような乗車券を頂く事が出来ました。
シャトルバス
に充当された車両たちです。シャトルバスは長野駅東口とエムウェーブから出ていました。長野駅はアルピコ交通、エムウェーブはアルピコ交通と長電バスが担当していました。因みにシャトルバスに充当された車両は全て中古車です。
シャトルバスに充当された車両にはシャトルバスと記載された紙が掲げられていましたが、その紙には何と元事業者のカラーリングがデザインされていました。上が元遠州鉄道、下が元横浜市交通局の車両に掲示されていたものです。そこまで凝っているとは驚きでした・・・。
以上です。