本日で
東海道新幹線開業50周年
を迎えました。1964年10月1日に東海道新幹線が開業し、それ以来尾50年間も東京〜大阪間の大動脈として無事故で活躍して事は驚異に値します。というわけで、私にとっての東海道新幹線の思い出を語ります。
私が初めて新幹線に乗ったのはいつなのか覚えていません。多分、1990年前後だと思います。当時は100系の投入が進められており、0系がまだ主力として活躍していた時期です。ただ、その頃は新幹線に乗って東京とかへ行った記憶が無いので、おそらく関西近辺なのかも・・・。それ以来、何度も新幹線を利用してきました。
形式ごとに思い出を語ります。
まず、
0系
です。2008年にJR西日本で残っていたR編成が営業運転を終了し、新幹線上から消えて久しいです。とはいえ、JR東海の16両編成に乗ったという記憶は何故かありません。でも、R編成は最晩年を中心にたくさん乗った事が記憶に新しいでしょうか・・・。でも、12両編成のウエストひかりに乗車した記憶はあります。あの時は営業休止中のビュフェに記憶があります・・・。
でも、0系は1964年に登場し、それ以来約40年間活躍してきたわけですが、私にすれば古い車両とは思えなかったものです。それだけに新幹線の顔として活躍してきた証しでしょうか・・・。
こちらは4両編成のQ編成です。0系史上最短編成で、山陽本線の博多口を中心に運用されていました。そのQ編成に2001年に1度だけ乗車しました。写真の車両は1000番台のトップナンバーである21−1001です。
次に
100系
です。私が新幹線に初めて乗った頃は全盛時代で、2階建てを組み込んだ16両編成が活躍していました。ただ、写真は短編成化の上で山陽新幹線のこだまに転用された後ばかりです・・・。写真は上が6両編成のK編成、下が4両編成のP編成です。P編成は一足先に消え、K編成も2011年に営業運転を終了し、線路上から消えました。でも、K編成とP編成はオール2&2シートなので、自由席に座るだけでもグリーン車的な雰囲気を味わうことができ、お気に入りでした。
こちらは1997年に撮影した「グランドひかり」のV編成です。当時は700系がまだ登場しておらず、16両編成が闊歩していた全盛時代です。私はJR東海のG編成とJR西日本のV編成に乗車した記憶があるのですが、残念ながら2階建て車に足を踏み入れる事が出来ませんでした。というか、両親からうろつくなと言われたせいもありますが・・・。でも、あの頃はかっこよく感じたものです・・・。
次に
300系
です。1992年にのぞみで営業運転を開始し、高速性を高めるために低屋根化を図り、270km/hで営業運転を開始しました。300系はのぞみからこだままで何度もお世話になり、思い出はたくさんあります。初乗車は1995年ごろで、確か姫路へ行こうとして間違ってのぞみに乗ってしまったのが始まりだったような気がします・・・。300系の印象といえば、小窓ながら窓が大きかったということでしょうか・・・。
さておき、300系はJR東海のJ編成とJR西日本のF編成があり、それぞれ内装が異なっていたのが印象的でした。でも、2012年に引退してしまいました。
次に
500系
です。500系は1997年3月に300km/h運転対応として登場し、山陽新幹線で300km/h運転が行われました。1997年3月に山陽新幹線内で営業運転を開始し、11月には東京乗り入れを開始しました。しかし、後継車の登場などにより、2010年2月末をもって東海道新幹線への乗り入れが終了し、以降は山陽新幹線のこだまへ転用されました。
300km/h運転対応のために先頭形状を長くしたことがポイントですが、登場当初はJR西日本管内の各駅は500系を前面に出してPRしたり、CMでも盛んに宣伝されていたのを覚えています。
下の写真は500系の東京乗り入れ開始直後の1997年12月に京都で撮影したものです。この時が500系の初乗車で、乗車を心待ちにしていたのを記憶しています(両親から落ち着けと何度も言われたものです・・・)。500系独特の車内インテリアなどに目を奪われたものです・・・。それだけに注目度の高い車両でしたね。
8両編成化の上で山陽新幹線のこだまに転用された500系です。全盛時代とは行かないものの、今でも人気はあるようですね・・・。それだけに500系はインパクトが大きかったものです。
次に
700系
です。700系は1999年に登場し、高速性を追求した500系に対して乗り心地改善などに注力したことがポイントです。それだけに500系と比べて大人しい印象でした。しかし、700系は大量に投入され、あっという間に主力の座に就いていました。JR東海のC編成とJR西日本のB編成がありますが、両者で車内インテリアや座席が大きく異なっていた他、B編成について側面行先表示器がLED化されていました。でも、今は東海道新幹線での最古参車となり、廃車が進んでいる事について今まだ違和感を感じています・・・。
700系に初めて乗ったのが1999年の4月で、のぞみ3号の京都→博多間です。当時はのぞみ1号と5号が500系で、その中に700系が入れ混じっているような感じでした。初めて乗って車内に入ると、ずいぶん大人しくなったなと感じたものです。
こちらは山陽新幹線で使用される8両編成のE編成です。2000年に登場し、ひかりレールスターを中心に充当されていました。しかし、ひかりレールスターが九州新幹線直通のさくらに転用されると、ひかり運用から外れ、こだまが中心になってしまいました。でも、7000番台E編成は4人用個室や2&2シートや今は無いけどサイレントカーといった独自のサービスが行われています。登場当初はCMなどでよく宣伝されていました。
次に
N700系
です。N700系は2007年に登場し、さらなる高速性と快適性・環境性能向上の両立を目指した事がポイントで、車体傾斜装置などが採用されています。2007年の登場後、大量増美が続けられ、現在の主力的な存在になっています。JR東海のZ編成とJR西日本のN編成がいますが、今はN700Aの性能に合わせる改造が進行中です。
N700に初乗車したのは営業運転開始直後の2007年7月でしたが、それ以降数え切れないほど乗車しています・・・。
こちらは九州新幹線直通対応として登場した7000番台のS編成で、同仕様でJR九州所属の8000番台R編成もいます。指定席車に2&2シートが採用されたほか、山陽新幹線で初めて半室グリーン車が採用されたこともポイントです。九州新幹線開業直後に初乗車して以来、何度もお世話になっています。
そして
N700A系
です。N700系をベースに定速走行装置の採用やブレーキ装置の改良などが行われたもので、2013年に登場しています。外観は従来のN700系と同じです。JR東海のG編成とJR西日本のF編成が登場しています。
N700Aに初乗車したのが2013年2月ですが、当時はN700Aの運行ダイヤを駅員に尋ねる事により、公開していました。でも、編成が増えるにつれて薄れてしまいましたが・・・。でも、たまにN700Aに当たる時があるので、何度も乗車しています・・・。
開業50周年を迎えるにあたって、各駅で旗が飾られたほか、車内デッキにシールが貼られるなどPRしていました。東海道新幹線の歴史を紹介する書籍が多数出たり、TVでも盛んに紹介されたりしていたので、本当に注目されているんだなと感じたものです・・・。それだけに新幹線は日本に大きな力を与えたような気がしたものです。
開業50周年記念入場券セットとクリアファイルです。入場券は10月1日に新幹線の各駅で発売されましたが、私は京都駅で購入しました。駅によってすぐに売り切れたところもあったようですが、京都駅では夜になってもまだ売れ残っていて、長い列が続いていました・・・。でも、入場券はファンだけでなく、一般と思われる方も購入していたので、注目度が高かったようですね・・・。
クリアファイルは新幹線の改札口内で改札口を通った人に対して配布されたものです(無料)。東海道新幹線の歴代車両が並べられていて、見応えのあるクリアファイルでした。
東海道新幹線は本日で50周年を迎えたわけですが、今でも大動脈であることは変わりなく、100周年も無事故で運行出来る事をお祈りいたします。
以上です。
東海道新幹線開業50周年
を迎えました。1964年10月1日に東海道新幹線が開業し、それ以来尾50年間も東京〜大阪間の大動脈として無事故で活躍して事は驚異に値します。というわけで、私にとっての東海道新幹線の思い出を語ります。
私が初めて新幹線に乗ったのはいつなのか覚えていません。多分、1990年前後だと思います。当時は100系の投入が進められており、0系がまだ主力として活躍していた時期です。ただ、その頃は新幹線に乗って東京とかへ行った記憶が無いので、おそらく関西近辺なのかも・・・。それ以来、何度も新幹線を利用してきました。
形式ごとに思い出を語ります。
まず、
0系
です。2008年にJR西日本で残っていたR編成が営業運転を終了し、新幹線上から消えて久しいです。とはいえ、JR東海の16両編成に乗ったという記憶は何故かありません。でも、R編成は最晩年を中心にたくさん乗った事が記憶に新しいでしょうか・・・。でも、12両編成のウエストひかりに乗車した記憶はあります。あの時は営業休止中のビュフェに記憶があります・・・。
でも、0系は1964年に登場し、それ以来約40年間活躍してきたわけですが、私にすれば古い車両とは思えなかったものです。それだけに新幹線の顔として活躍してきた証しでしょうか・・・。
こちらは4両編成のQ編成です。0系史上最短編成で、山陽本線の博多口を中心に運用されていました。そのQ編成に2001年に1度だけ乗車しました。写真の車両は1000番台のトップナンバーである21−1001です。
次に
100系
です。私が新幹線に初めて乗った頃は全盛時代で、2階建てを組み込んだ16両編成が活躍していました。ただ、写真は短編成化の上で山陽新幹線のこだまに転用された後ばかりです・・・。写真は上が6両編成のK編成、下が4両編成のP編成です。P編成は一足先に消え、K編成も2011年に営業運転を終了し、線路上から消えました。でも、K編成とP編成はオール2&2シートなので、自由席に座るだけでもグリーン車的な雰囲気を味わうことができ、お気に入りでした。
こちらは1997年に撮影した「グランドひかり」のV編成です。当時は700系がまだ登場しておらず、16両編成が闊歩していた全盛時代です。私はJR東海のG編成とJR西日本のV編成に乗車した記憶があるのですが、残念ながら2階建て車に足を踏み入れる事が出来ませんでした。というか、両親からうろつくなと言われたせいもありますが・・・。でも、あの頃はかっこよく感じたものです・・・。
次に
300系
です。1992年にのぞみで営業運転を開始し、高速性を高めるために低屋根化を図り、270km/hで営業運転を開始しました。300系はのぞみからこだままで何度もお世話になり、思い出はたくさんあります。初乗車は1995年ごろで、確か姫路へ行こうとして間違ってのぞみに乗ってしまったのが始まりだったような気がします・・・。300系の印象といえば、小窓ながら窓が大きかったということでしょうか・・・。
さておき、300系はJR東海のJ編成とJR西日本のF編成があり、それぞれ内装が異なっていたのが印象的でした。でも、2012年に引退してしまいました。
次に
500系
です。500系は1997年3月に300km/h運転対応として登場し、山陽新幹線で300km/h運転が行われました。1997年3月に山陽新幹線内で営業運転を開始し、11月には東京乗り入れを開始しました。しかし、後継車の登場などにより、2010年2月末をもって東海道新幹線への乗り入れが終了し、以降は山陽新幹線のこだまへ転用されました。
300km/h運転対応のために先頭形状を長くしたことがポイントですが、登場当初はJR西日本管内の各駅は500系を前面に出してPRしたり、CMでも盛んに宣伝されていたのを覚えています。
下の写真は500系の東京乗り入れ開始直後の1997年12月に京都で撮影したものです。この時が500系の初乗車で、乗車を心待ちにしていたのを記憶しています(両親から落ち着けと何度も言われたものです・・・)。500系独特の車内インテリアなどに目を奪われたものです・・・。それだけに注目度の高い車両でしたね。
8両編成化の上で山陽新幹線のこだまに転用された500系です。全盛時代とは行かないものの、今でも人気はあるようですね・・・。それだけに500系はインパクトが大きかったものです。
次に
700系
です。700系は1999年に登場し、高速性を追求した500系に対して乗り心地改善などに注力したことがポイントです。それだけに500系と比べて大人しい印象でした。しかし、700系は大量に投入され、あっという間に主力の座に就いていました。JR東海のC編成とJR西日本のB編成がありますが、両者で車内インテリアや座席が大きく異なっていた他、B編成について側面行先表示器がLED化されていました。でも、今は東海道新幹線での最古参車となり、廃車が進んでいる事について今まだ違和感を感じています・・・。
700系に初めて乗ったのが1999年の4月で、のぞみ3号の京都→博多間です。当時はのぞみ1号と5号が500系で、その中に700系が入れ混じっているような感じでした。初めて乗って車内に入ると、ずいぶん大人しくなったなと感じたものです。
こちらは山陽新幹線で使用される8両編成のE編成です。2000年に登場し、ひかりレールスターを中心に充当されていました。しかし、ひかりレールスターが九州新幹線直通のさくらに転用されると、ひかり運用から外れ、こだまが中心になってしまいました。でも、7000番台E編成は4人用個室や2&2シートや今は無いけどサイレントカーといった独自のサービスが行われています。登場当初はCMなどでよく宣伝されていました。
次に
N700系
です。N700系は2007年に登場し、さらなる高速性と快適性・環境性能向上の両立を目指した事がポイントで、車体傾斜装置などが採用されています。2007年の登場後、大量増美が続けられ、現在の主力的な存在になっています。JR東海のZ編成とJR西日本のN編成がいますが、今はN700Aの性能に合わせる改造が進行中です。
N700に初乗車したのは営業運転開始直後の2007年7月でしたが、それ以降数え切れないほど乗車しています・・・。
こちらは九州新幹線直通対応として登場した7000番台のS編成で、同仕様でJR九州所属の8000番台R編成もいます。指定席車に2&2シートが採用されたほか、山陽新幹線で初めて半室グリーン車が採用されたこともポイントです。九州新幹線開業直後に初乗車して以来、何度もお世話になっています。
そして
N700A系
です。N700系をベースに定速走行装置の採用やブレーキ装置の改良などが行われたもので、2013年に登場しています。外観は従来のN700系と同じです。JR東海のG編成とJR西日本のF編成が登場しています。
N700Aに初乗車したのが2013年2月ですが、当時はN700Aの運行ダイヤを駅員に尋ねる事により、公開していました。でも、編成が増えるにつれて薄れてしまいましたが・・・。でも、たまにN700Aに当たる時があるので、何度も乗車しています・・・。
開業50周年を迎えるにあたって、各駅で旗が飾られたほか、車内デッキにシールが貼られるなどPRしていました。東海道新幹線の歴史を紹介する書籍が多数出たり、TVでも盛んに紹介されたりしていたので、本当に注目されているんだなと感じたものです・・・。それだけに新幹線は日本に大きな力を与えたような気がしたものです。
開業50周年記念入場券セットとクリアファイルです。入場券は10月1日に新幹線の各駅で発売されましたが、私は京都駅で購入しました。駅によってすぐに売り切れたところもあったようですが、京都駅では夜になってもまだ売れ残っていて、長い列が続いていました・・・。でも、入場券はファンだけでなく、一般と思われる方も購入していたので、注目度が高かったようですね・・・。
クリアファイルは新幹線の改札口内で改札口を通った人に対して配布されたものです(無料)。東海道新幹線の歴代車両が並べられていて、見応えのあるクリアファイルでした。
東海道新幹線は本日で50周年を迎えたわけですが、今でも大動脈であることは変わりなく、100周年も無事故で運行出来る事をお祈りいたします。
以上です。