アルピコ交通では
上高地シャトルバス
を運行していますが、環境保護のためにハイブリッドバスを大量に投入し、これを投入しています。これらのハイブリッドバスの中心を担っているのがセレガで、2002年から順次投入が進められ、シャトルバスだけでなく高速バスや貸切バスなども拡大しています。
そんな中で、上高地シャトルバスで活躍しているハイブリッドバスたちを見てみましょう。
こちらは2002年式の
セレガ HIMR
です。型式はHM−RU2PPERです。これまではブルーリボンで投入していましたが、2002年投入分からセレガでの投入となりました。セレガのハイブリッド自体は1997年に発売されているのですが、当時の松本電鉄ではブルーリボンを投入していました。でも、急坂が続くので、高出力を求めてセレガに変えたのだと思われます(セレガのハイブリッドは高出力を求める事業者が好んで投入したみたいですし)。
完全な路線車が故にメトロ窓かつ折戸になっている事がポイントです。現時点で上高地シャトルバスにおいて定期的に使用される最古参となっています(ブルーリボンは既に全車が定期運用から降りているみたいなので・・・)。
写真は上から10270(松本200か 253)、10275(松本200か 259)です。
こちらは2003年式の
セレガR HIMR
です。型式はHM−RU2PPERです。2003年にセレガはマイナーチェンジがなされ、前面マスクに変化が生じていますが、HIMRもそれに合わせてセレガRマスクとなり、名称もセレガR HIMRに変わっています。前面マスクの変更だけでなく、窓周りの塗装も変わり、2002年式からやや引き締まった感じになりました。他にデーラーも直結式になっています。メトロ窓と折戸は変わっていません。
2003年式は10台以上と大量投入されたため、よく見かけました。写真は上から
10374(松本200か 325)
10375(松本200か 326)
10376(松本200か 327)
10377(松本200か 328)
10379(松本200か 330)
です。こんなにたくさん見かけました。
こちらも2003年式のセレガR HIMRですが、善光寺御開帳シャトル輸送のために川中島バスへ貸し出ししていたため、ナンバーが新しくなっています。でも、一応2003年式の仲間です。写真は上から10370(松本200か 711)と10372(松本200か 713)です。
こちらは2004年式の
セレガR HIMR
です。型式はHM−RU2PPERです。基本的に2003年式と同じです。この年も10台が投入されましたが、これを持ってしばらく投入が途絶えます。セレガR HIMRは2005年に新短期規制に適合する形でセレガR ハイブリッドへマイナーチェンジされていますが、松本電鉄では高速バスや貸切を含めて投入していないようです。写真は上から
10450(松本200か 402)
10451(松本200か 403)
10454(松本200か 406)
10459(松本200か 411)
です。
こちらは2004年式の
セレガR HIMR
です。型式はHM−RU2PPERです。こちらは元々貸切用として投入されたもので、アルピコ交通になった時に一般路線車になりました。元々貸切用として投入しているため、窓がT字窓で、スイングドアになっています。ただ、行先表示については車両によってサボで対応したり、LED式行先表示器を取り付けたりしています。
写真は上から
04280(松本200か 969)
24802(松本200か 899)
04283(松本200か 904)
です。同じタイプながら社番が違うのは新社番と旧社番が混じっているためです(04***が新社番、24***が旧社番)。3台とも転属で一旦ナンバーを変更しているため、ナンバーが新しいです。
こちらは2012年式の
セレガ ハイブリッド
です。型式はQQG−RU1ASBRです。2004年以来8年ぶりに上高地シャトルバス用のセレガハイブリッドが投入されました。先代の時は特徴的な仕様が多かったのですが、新型セレガではT字窓かつスイングドアと一般的な仕様になっています。因みにセレガハイブリッドは2009年に高速バス用として投入されたのが最初で、この時はBJG代でした。でも、上高地シャトルバス用はしばらく投入されなかったため、2012年式のQQG代が最初となります。
写真は上から
12201(松本200か 833)
12202(松本200か 870)
12204(松本200か 978)
です。セレガハイブリッドは高速バスへ転用されたのちシャトルバス用に戻ったりとしているため、ナンバーを変えた車両が多く、新車当時からシャトルバスで活躍しているのは12201の1台のみとか・・・。
こちらは2013年式の
セレガ ハイブリッド
です。型式はQQG−RU1ASBRです。2013年も引き続き投入されましたが、2013年式から窓がスモークガラスになっています。写真は13208(松本200か 898)です。私が確認した車両の中で一番新しい車両です。
ブルーリボンのHIMRは上高地シャトルの定期便から撤退していますが、シーズンになると沢渡駐車場〜上高地間のシャトルバスの応援に駆け付けているようです。撮影当日は2台見かけました。
最後にエアロバスです。貸切用っぽいですが・・・、車体には乗合の文字も・・・。でも、このエアロバスは上高地へ向かっていったので、上高地関係の貸切バスでもつかっているのでしょうか・・・。
以上です。
上高地シャトルバス
を運行していますが、環境保護のためにハイブリッドバスを大量に投入し、これを投入しています。これらのハイブリッドバスの中心を担っているのがセレガで、2002年から順次投入が進められ、シャトルバスだけでなく高速バスや貸切バスなども拡大しています。
そんな中で、上高地シャトルバスで活躍しているハイブリッドバスたちを見てみましょう。
こちらは2002年式の
セレガ HIMR
です。型式はHM−RU2PPERです。これまではブルーリボンで投入していましたが、2002年投入分からセレガでの投入となりました。セレガのハイブリッド自体は1997年に発売されているのですが、当時の松本電鉄ではブルーリボンを投入していました。でも、急坂が続くので、高出力を求めてセレガに変えたのだと思われます(セレガのハイブリッドは高出力を求める事業者が好んで投入したみたいですし)。
完全な路線車が故にメトロ窓かつ折戸になっている事がポイントです。現時点で上高地シャトルバスにおいて定期的に使用される最古参となっています(ブルーリボンは既に全車が定期運用から降りているみたいなので・・・)。
写真は上から10270(松本200か 253)、10275(松本200か 259)です。
こちらは2003年式の
セレガR HIMR
です。型式はHM−RU2PPERです。2003年にセレガはマイナーチェンジがなされ、前面マスクに変化が生じていますが、HIMRもそれに合わせてセレガRマスクとなり、名称もセレガR HIMRに変わっています。前面マスクの変更だけでなく、窓周りの塗装も変わり、2002年式からやや引き締まった感じになりました。他にデーラーも直結式になっています。メトロ窓と折戸は変わっていません。
2003年式は10台以上と大量投入されたため、よく見かけました。写真は上から
10374(松本200か 325)
10375(松本200か 326)
10376(松本200か 327)
10377(松本200か 328)
10379(松本200か 330)
です。こんなにたくさん見かけました。
こちらも2003年式のセレガR HIMRですが、善光寺御開帳シャトル輸送のために川中島バスへ貸し出ししていたため、ナンバーが新しくなっています。でも、一応2003年式の仲間です。写真は上から10370(松本200か 711)と10372(松本200か 713)です。
こちらは2004年式の
セレガR HIMR
です。型式はHM−RU2PPERです。基本的に2003年式と同じです。この年も10台が投入されましたが、これを持ってしばらく投入が途絶えます。セレガR HIMRは2005年に新短期規制に適合する形でセレガR ハイブリッドへマイナーチェンジされていますが、松本電鉄では高速バスや貸切を含めて投入していないようです。写真は上から
10450(松本200か 402)
10451(松本200か 403)
10454(松本200か 406)
10459(松本200か 411)
です。
こちらは2004年式の
セレガR HIMR
です。型式はHM−RU2PPERです。こちらは元々貸切用として投入されたもので、アルピコ交通になった時に一般路線車になりました。元々貸切用として投入しているため、窓がT字窓で、スイングドアになっています。ただ、行先表示については車両によってサボで対応したり、LED式行先表示器を取り付けたりしています。
写真は上から
04280(松本200か 969)
24802(松本200か 899)
04283(松本200か 904)
です。同じタイプながら社番が違うのは新社番と旧社番が混じっているためです(04***が新社番、24***が旧社番)。3台とも転属で一旦ナンバーを変更しているため、ナンバーが新しいです。
こちらは2012年式の
セレガ ハイブリッド
です。型式はQQG−RU1ASBRです。2004年以来8年ぶりに上高地シャトルバス用のセレガハイブリッドが投入されました。先代の時は特徴的な仕様が多かったのですが、新型セレガではT字窓かつスイングドアと一般的な仕様になっています。因みにセレガハイブリッドは2009年に高速バス用として投入されたのが最初で、この時はBJG代でした。でも、上高地シャトルバス用はしばらく投入されなかったため、2012年式のQQG代が最初となります。
写真は上から
12201(松本200か 833)
12202(松本200か 870)
12204(松本200か 978)
です。セレガハイブリッドは高速バスへ転用されたのちシャトルバス用に戻ったりとしているため、ナンバーを変えた車両が多く、新車当時からシャトルバスで活躍しているのは12201の1台のみとか・・・。
こちらは2013年式の
セレガ ハイブリッド
です。型式はQQG−RU1ASBRです。2013年も引き続き投入されましたが、2013年式から窓がスモークガラスになっています。写真は13208(松本200か 898)です。私が確認した車両の中で一番新しい車両です。
ブルーリボンのHIMRは上高地シャトルの定期便から撤退していますが、シーズンになると沢渡駐車場〜上高地間のシャトルバスの応援に駆け付けているようです。撮影当日は2台見かけました。
最後にエアロバスです。貸切用っぽいですが・・・、車体には乗合の文字も・・・。でも、このエアロバスは上高地へ向かっていったので、上高地関係の貸切バスでもつかっているのでしょうか・・・。
以上です。