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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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旭川駅前バスプール完成

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 先日に旭川駅でバスの撮影を行うために旭川駅に下車して、駅舎を出ると、駅前に
 バスプール
 が完成し、一部の路線がバスプール内から発着するようになり、かつバスの待機場として使うようになりました。これは今年の7月1日より使用が始まったものです。尚、バスプールは「バスタッチ」として案内されています。



 バスプールは旭川駅の東方に設けられ、東口改札口を出て外に出るとすぐに位置しています。バスプールは緑橋通から直線でつながっており、バスはラケット状で回るようになっています。乗り場は1〜9番があり、2・3番が道北バス、4・5・6番が旭川電気軌道が使用し、7〜9番は降車専用、1番は未使用という形になっています。


 2番乗り場に停車中の道北バスの急行名寄行きです。道北バスは名寄・層雲峡・白金・美瑛方面といった中距離の路線がバスプールに移りました。旭川電気軌道は旭岳・旭川空港・旭山動物園方面の路線がバスプールに移りましたが、10月には東川方面の路線も移ってくる予定です。これらの路線はこれまで宮下通上及び緑橋通上にあるバス停に発着していたので、便利になりました。ただ、高速バスは従来通りです。


 こちらは宮下通上のバス停で発着している旭川電気軌道の6系統です。市内線のほとんどは従来通りで、駅だけでなく、一条通上にあるバス停(1条7丁目と1条8丁目)も引き続き使用しています。なので、ややこしさは相変わらずです・・・。でも、観光地へ向かう路線はほとんどがバスプールに集約されているので、わかりやすくなったのかもしれませんね・・・。



 バスプール上で待機しているバスたちです。旭川電気軌道と道北バスの両方とも待機に使用しているようです。ただ、バスプールから発着する路線に充当される車両よりも道路上から発着する路線に充当される車両が待機しているケースが多いようです。なので、回送でやってて、待機後に回送で出ていくシーンをよく見かけました。
 これはもしかしたら、旭川駅の近くに設けていた待機場の一部をバスプールへ移したのでしょうか・・・。旭川でバス待機の様子を撮影するなんて新鮮に感じたものです。



 旧駅舎時代の写真です。旧駅舎時代は駅前に広場がありましたが、駐車場が大部分を占めていて、バスの発着はほとんどありませんでした。旭川ぐるっと観光バスがかろうじて広場で発着していたぐらいでしょうか・・・。下の写真は旭川電気軌道の6系統ですが、今も昔も同じ場所から発着しています。背後にある大きな屋根は撤去され、今は見る事が出来ません。


 前回撮影時に撮影できなかった旭川電気軌道のエアロスターの2001をようやく撮影できました。バスプールで待機しているところをバルブ撮影しました。尚、撮影当日はQKG代のエアロスターノンステは2台とも1系統に充当されていました。

 以上です。

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