石北線の
4621D
は上川発遠軽行きの普通列車ですが、上川〜白滝間で唯一の下り普通列車でもあります。その4621Dの上川の発車時刻が6時16分と早いため、上川で宿泊しないと乗ることができません。というわけで、その4621Dに乗車しましたのでレポートします。
朝6時頃に上川駅に入ると、4621Dは1番ホームで発車待ちしていました。4621Dはキハ40−832+キハ40−726の2両編成でした。1番ホームには更にもう1両のキハ40系が止まっていましたが、これは6時11分発旭川行き4520Dです。前夜のうちに3両とも旭川からやってきて、ここで2+1に分割してそれぞれ向かうようです。そのため、改札口にその旨が記載されていました。
6時11分に旭川行き4520Dが出発し、4621Dのみ取り残されました。でも、その4621Dも6時16分に出発します。
上川を出てひたすら山の中を走って行きます。周辺には何もなく、廃止になった旧天幕駅、中越信号場、上越信号場、奥白滝信号場を通って行きます。この区間は特急列車や特快きたみで何回か通っていますが、普通列車でゆっくり眺めるのは初めてです。でも、朝一の列車なので、運転停車は無く、ひたすら過ぎていくばかりです。
上川を出て48分後に
上白滝
に到着しました。上白滝は山越えが終わって視界が開けたところにあり、片面1面のホームを持つ無人駅です。上川〜白滝間で唯一の駅ですが、昔は天幕、中越、上越、奥白滝と駅が続いていたのですが、過疎化を理由に廃止され、上白滝のみ残ってしまいました。
上白滝に停車する普通列車は上下1往復のみで、下りは朝、上りは夕方です。それでも乗客が1人乗ってきまsた。
上白滝を出てほどなくして白滝に停車し、その次に
旧白滝
に到着しました。旧白滝は上白滝と同じく片面1面のホームを持つ無人駅です。この駅に停車する列車は下り1本(4621D)、上り3本と少なく、完全に遠軽方面の利用を意識した設定になっています。尚、白滝〜遠軽間は数往復の普通列車が設定されていますが、一部の普通列車は旧白滝を通過します。ここで高校生数人が乗車してきました。
旧白滝の次が
下白滝
です。下白滝は相対式ホームの2面2線を持つ無人駅です。この駅に停車する列車は旧白滝と同じく下り1本(4621D)、上り3本と少ないです。つまり、4621Dは上白滝、旧白滝、下白滝に停車する唯一の下り列車となります。ここでも数人が乗車してきました。
次の丸瀬布と瀬戸瀬はある程度の本数が停車しますが、4621Dはその下り初列車の役目を担っています。
写真は
瀬戸瀬
です。相対式ホーム2面2線を持つ駅です。上川〜遠軽間で普通列車に乗車するのは初めてだったので、ちょっと撮ってみた次第です・・・。
上川を出て約1時間35分後の7時52分に
遠軽
に到着しました。ここでキハ40−832を切り離し、キハ40−726の1両のみで4659Dと列車番号を変えて網走へ向かいます。
4621Dに乗ってみて、上川〜白滝間の下り唯一の普通列車、上白滝、旧白滝、下白滝に停車する唯一の下り列車であるだけでなく、キハ40系の旭川からの送り込みを兼ねていいますが、それだけに色んな役目を担っている事を感じました。
以上です。
4621D
は上川発遠軽行きの普通列車ですが、上川〜白滝間で唯一の下り普通列車でもあります。その4621Dの上川の発車時刻が6時16分と早いため、上川で宿泊しないと乗ることができません。というわけで、その4621Dに乗車しましたのでレポートします。
朝6時頃に上川駅に入ると、4621Dは1番ホームで発車待ちしていました。4621Dはキハ40−832+キハ40−726の2両編成でした。1番ホームには更にもう1両のキハ40系が止まっていましたが、これは6時11分発旭川行き4520Dです。前夜のうちに3両とも旭川からやってきて、ここで2+1に分割してそれぞれ向かうようです。そのため、改札口にその旨が記載されていました。
6時11分に旭川行き4520Dが出発し、4621Dのみ取り残されました。でも、その4621Dも6時16分に出発します。
上川を出てひたすら山の中を走って行きます。周辺には何もなく、廃止になった旧天幕駅、中越信号場、上越信号場、奥白滝信号場を通って行きます。この区間は特急列車や特快きたみで何回か通っていますが、普通列車でゆっくり眺めるのは初めてです。でも、朝一の列車なので、運転停車は無く、ひたすら過ぎていくばかりです。
上川を出て48分後に
上白滝
に到着しました。上白滝は山越えが終わって視界が開けたところにあり、片面1面のホームを持つ無人駅です。上川〜白滝間で唯一の駅ですが、昔は天幕、中越、上越、奥白滝と駅が続いていたのですが、過疎化を理由に廃止され、上白滝のみ残ってしまいました。
上白滝に停車する普通列車は上下1往復のみで、下りは朝、上りは夕方です。それでも乗客が1人乗ってきまsた。
上白滝を出てほどなくして白滝に停車し、その次に
旧白滝
に到着しました。旧白滝は上白滝と同じく片面1面のホームを持つ無人駅です。この駅に停車する列車は下り1本(4621D)、上り3本と少なく、完全に遠軽方面の利用を意識した設定になっています。尚、白滝〜遠軽間は数往復の普通列車が設定されていますが、一部の普通列車は旧白滝を通過します。ここで高校生数人が乗車してきました。
旧白滝の次が
下白滝
です。下白滝は相対式ホームの2面2線を持つ無人駅です。この駅に停車する列車は旧白滝と同じく下り1本(4621D)、上り3本と少ないです。つまり、4621Dは上白滝、旧白滝、下白滝に停車する唯一の下り列車となります。ここでも数人が乗車してきました。
次の丸瀬布と瀬戸瀬はある程度の本数が停車しますが、4621Dはその下り初列車の役目を担っています。
写真は
瀬戸瀬
です。相対式ホーム2面2線を持つ駅です。上川〜遠軽間で普通列車に乗車するのは初めてだったので、ちょっと撮ってみた次第です・・・。
上川を出て約1時間35分後の7時52分に
遠軽
に到着しました。ここでキハ40−832を切り離し、キハ40−726の1両のみで4659Dと列車番号を変えて網走へ向かいます。
4621Dに乗ってみて、上川〜白滝間の下り唯一の普通列車、上白滝、旧白滝、下白滝に停車する唯一の下り列車であるだけでなく、キハ40系の旭川からの送り込みを兼ねていいますが、それだけに色んな役目を担っている事を感じました。
以上です。