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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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横浜線205系ラストラン

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 本日、横浜線において
 205系
 のラストランが行われ、1988年9月の運用開始から26年で終焉を迎えた形になります。205系のラストランを前にH1編成に対して記念HMを取り付けて運行されていました。H1編成は横浜線に直接新製投入された編成で、26年間横浜線から出ることなく横浜線で運用されていました。



 八王子方先頭車の
 クハ205−61
 です。ハートマークをあしらったデザインがポイントです。



 東神奈川方先頭車の
 クハ204−61
 です。横浜線のラインがポイントです。このようにHMは前後で異なったデザインでしたが、いずれも感謝がテーマでした。



 横浜線用205系は全編成が8両編成を組んでいますが、編成形態は大きく分けて2つがありました。一つは横浜線に新製投入されたもので、6扉のサハ204形100番台を連結した編成、もう一つは山手線からの転用で、6扉車非連結の編成です。前者の方が圧倒的に多く、後者はわずか2編成(H27・28編成)しかいませんでした。しかし、E233系は6扉車非連結なので、205系の撤退は6扉車が見られなくなってしまうことを意味しています。



 そして、過去に撮影したものから・・・。
 写真は全面行先表示器がLED化される前の幕時代のものです。幕は行先と種別表示に分けており、特に行先表示は横浜線のラインカラーにちなんで黄緑地が特徴で下。しかし、山手線からの転入車は前面行先表示器が一つしかなかったため、そのままLED化しましたが、それ以降に在来車にもLED化が進んでしまいました。でも、側面行先表示は最後までLED化することはありませんでした。


 最後に205系とE233系の並びです。205系のラストランを持って横浜線の世代交代が完了した形になりますね・・・。

 以上です。

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