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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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下北半島の交通を担う下北交通

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 下北交通
 は下北半島をエリアに持つバス事業者です。かっては鉄道線も運営していましたが、今は廃止されています。下北交通は三菱ふそうメインですが、最近は三菱ふそう以外の車両も入っています。


 こちらは1991年式?の
 エアロミディ
 で、U−MK517Jとなります。そのエアロミディはトップドアで、メトロ窓という仕様になっています。下北交通は元々トップドアが標準であったため、今でも前乗り前降りとなっていますね・・・。


 こちらは1993年式の
 エアロスターM
 で、U−MP618Kです。エアロミディと同じくトップドアでメトロ窓仕様となっています。しかも、シートもハイバックシートですね・・・。しかし、下北交通は海沿いである上に融雪剤の影響なのか車体の所々に錆が目立っています。


 こちらは2002年式の
 エアロミディ
 で、ワンステとなっています。バリアフリー対応のために前中扉となりましたが、中扉は車椅子専用となっています。前乗り前降りということもあり、側面行先表示器が前扉後ろに設置されています。シートは標準的なものになっていますが、これでも長距離路線に入るんですよね・・・。


 こちらは2001年式?の
 ローザ
 です。前面に行先表示がついたれきっとした路線車です。ローカル線に入っていました。


 こちらは2002年式?の
 エアロミディ
 で、小型ワンステです。このエアロミディはナンバーが小判となっていることがポイントです。どうやら、立ち客は考慮されていないようです・・・。もちろん、中扉は車椅子専用です。小型ワンステでも長距離路線に入るようで、撮影時は野辺地駅〜むつバスターミナルに充当されていました。


 こちらは2010年式の
 エアロミディ−S
 で、ワンステとなっています。当時は日デRMのOEMとなっていたので、西工で投入されています。この時から側面行先表示器がやや後ろに下がりました。


 そして、三菱ふそうの中型車が一時的に発売中止となった時に
 レインボー?
 が投入されました。もちろんワンステです。下北交通は元々三菱ふそうユーザですが、中古車でいすゞが入っていた中で三菱ふそう以外の車両を新車で買うようになった感じですね・・・。


 次に中古車です。
 こちらは
 元南海バス
 のエアロスターMです。1993年式ですね・・・。しかし、下北交通は自己発注でエアロスターMを投入しており、違和感を感じませんでした。



 こちらは
 いすゞ+富士7E
 で、上が元東武バス、下が元川崎鶴見臨港バスです。いずれもU代です。下の元川崎鶴見臨港バスの車両は中扉を埋めていることが分かります。下北交通は元々前乗り前降りなので、中扉を閉鎖し、そこに座席を設置するケースがあるようです。沖縄のバスと似たやり方ですね・・・。因みに元東武車は貸切用で、行先表示器は撤去されています。



 こちらは
 元自家用車
 で、いずれも日デです。最近は元自家用車の車両を投入しているようですね・・・。しかも一般路線に投入しています。


 こちらは観光ルートバスに充当されていた貸切車のエアロバスです。自己発注のKC代ですが、SHD構造になっています。


 こちらはお買い物無料送迎バスに充当されていた貸切車のエアロバスです。ナンバーからしてどっかからの中古だと思われます。



 こちらはスクールバス用の車両たちです。エアロバスK、そして富士5Rが現役で活躍していました。いずれもナンバーが新しいので、どこからの中古車だと思われますが、全国的に貴重なタイプばかりです・・・。




 下北交通の中心的なバスターミナルである
 むつバスターミナル
 です。下北駅から少し離れた場所にあり、どちらかというとかっての下北交通大畑線の田名部駅の近くにあります。このバスターミナルには下北を発着する路線バス全てが発着しており、ここから各方面へのバスが出ています。1階が窓口と待合室がありますが、年季が入った感じです・・・。下の写真は恐山行きのバスです・・・。


 こちらは
 野辺地駅
 です。野辺地線、泊線などが発着していますが、青い森鉄道の駅から下北半島へのアクセスも担っています。

 車庫内で撮影したものは事務室の許可を得ています。
 以上です。

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