今年に入って、京阪バスの車両が久しぶりに
京阪宇治バス
へ移籍する車両が出てきました。5年前ぐらいまではU代の大型車や中型車が移籍していましたが、それ以降は新車や元高槻市交通部の車両の投入などで一旦途絶えていました。
春頃にやってきた
8352
です。元W−1942で、1998年式のKC−MP717Mとなります。移籍にあたって京阪宇治カラーへの変更と行先表示器のLED化が行われています。行先表示器のLED化にあたって、中扉より後ろの窓を窓枠毎に交換する形で行われています。これまでに元京阪バスのブルーリボンがやっていたのと同じやり方ですね・・・。W−1942といえば、通常なら1人掛けになる中扉後ろの座席が2人掛けになっていますが、移籍後もそのままになっています。
バックアイカメラですが、W−1942といえばパナソニック製の大型のものが付いていましたが、小型のものに交換されていました(同じパナソニック製)。ただ、これは移籍時に交換されたのかは不明です。因みに同じタイプのバックアイカメラを搭載していたW−1952は小型のものへ交換されているのを確認しています(京阪バスでは過去にA−1661〜1663などのようにバックアイカメラを交換した例がある)。
10月頃に投入された
9354
です。元A−1947で、1999年式のKC−MP717Mです。まさかの京阪バスカラーのままでの運用開始です。京阪バスカラーのままになった点について、色々憶測が出ているみたいですが・・・。行先表示器はもちろんLED化されましたが、側面については窓枠ごとに交換する形で行われています。同じ元京阪バスでエアロスターMの4324と5326は窓枠の交換がなされていないのと対照的です。行先表示器のあった場所は埋めずに塗装だけで済ませています。
京阪カラーのままとはいえ、前面は京阪バスマークが京阪宇治バスの社紋へ交換、京阪宇治バス表示取り付けなどがなされています。京阪バスの社番はもちろん消されましたが、塗装年と塗装場所などの表示はそのまま残されています。
11月頃に投入された
9355
です。元A−3784で、1999年式のKC−HU2PMCAです。9354の続いて京阪バスカラーのままで走っています。行先表示器はLED化されましたが、これまでのブルーリボンと同じように窓枠を交換する形で行われましたが、元の行先表示器は塗装する形でそのまま残っています。9354にも言えるのですが、新しい窓枠はスモークガラスでないですね・・・。
9355の側面行先表示器は窓の上部に取り付けられていますが、U代ののブルーリボンは窓の下部についています。元々京阪宇治交通は窓の下部に行先表示器を設置していて、LED化後もそのままだったので、当時はその流れで下部に付いたと思われます。しかし、最近は京阪バスの影響なのか、窓の上部に取り付けられるようになり、その流れで9355も上部に付いたんですね・・・。
9354の運行開始に合わせて各停留所に京阪バスカラーの車両が走る旨を知らせるお知らせが掲示されていました。とはいえ、京阪宇治バスで、京阪バスカラーの車両が走るのは今回が初めてではないのですが、前回の時は無かったような・・・(前回の場合は京阪バスから京阪宇治バスへの路線移管の関係ですが・・・)。
元京阪バスの車両の並びです。最古参の214と9355、年の差は7年・・・。元高槻市交通部のいすゞLV+西工に廃車が発生した中で、1992・1993年式の元京阪バスの車両がまだ現役で活躍しているとは驚きです・・・。
以上です。
京阪宇治バス
へ移籍する車両が出てきました。5年前ぐらいまではU代の大型車や中型車が移籍していましたが、それ以降は新車や元高槻市交通部の車両の投入などで一旦途絶えていました。
春頃にやってきた
8352
です。元W−1942で、1998年式のKC−MP717Mとなります。移籍にあたって京阪宇治カラーへの変更と行先表示器のLED化が行われています。行先表示器のLED化にあたって、中扉より後ろの窓を窓枠毎に交換する形で行われています。これまでに元京阪バスのブルーリボンがやっていたのと同じやり方ですね・・・。W−1942といえば、通常なら1人掛けになる中扉後ろの座席が2人掛けになっていますが、移籍後もそのままになっています。
バックアイカメラですが、W−1942といえばパナソニック製の大型のものが付いていましたが、小型のものに交換されていました(同じパナソニック製)。ただ、これは移籍時に交換されたのかは不明です。因みに同じタイプのバックアイカメラを搭載していたW−1952は小型のものへ交換されているのを確認しています(京阪バスでは過去にA−1661〜1663などのようにバックアイカメラを交換した例がある)。
10月頃に投入された
9354
です。元A−1947で、1999年式のKC−MP717Mです。まさかの京阪バスカラーのままでの運用開始です。京阪バスカラーのままになった点について、色々憶測が出ているみたいですが・・・。行先表示器はもちろんLED化されましたが、側面については窓枠ごとに交換する形で行われています。同じ元京阪バスでエアロスターMの4324と5326は窓枠の交換がなされていないのと対照的です。行先表示器のあった場所は埋めずに塗装だけで済ませています。
京阪カラーのままとはいえ、前面は京阪バスマークが京阪宇治バスの社紋へ交換、京阪宇治バス表示取り付けなどがなされています。京阪バスの社番はもちろん消されましたが、塗装年と塗装場所などの表示はそのまま残されています。
11月頃に投入された
9355
です。元A−3784で、1999年式のKC−HU2PMCAです。9354の続いて京阪バスカラーのままで走っています。行先表示器はLED化されましたが、これまでのブルーリボンと同じように窓枠を交換する形で行われましたが、元の行先表示器は塗装する形でそのまま残っています。9354にも言えるのですが、新しい窓枠はスモークガラスでないですね・・・。
9355の側面行先表示器は窓の上部に取り付けられていますが、U代ののブルーリボンは窓の下部についています。元々京阪宇治交通は窓の下部に行先表示器を設置していて、LED化後もそのままだったので、当時はその流れで下部に付いたと思われます。しかし、最近は京阪バスの影響なのか、窓の上部に取り付けられるようになり、その流れで9355も上部に付いたんですね・・・。
9354の運行開始に合わせて各停留所に京阪バスカラーの車両が走る旨を知らせるお知らせが掲示されていました。とはいえ、京阪宇治バスで、京阪バスカラーの車両が走るのは今回が初めてではないのですが、前回の時は無かったような・・・(前回の場合は京阪バスから京阪宇治バスへの路線移管の関係ですが・・・)。
元京阪バスの車両の並びです。最古参の214と9355、年の差は7年・・・。元高槻市交通部のいすゞLV+西工に廃車が発生した中で、1992・1993年式の元京阪バスの車両がまだ現役で活躍しているとは驚きです・・・。
以上です。