上信電鉄に在籍する電気機関車が運行開始から
90周年
を迎え、これを記念して6月15日にデキ重連+電車2両の記念列車が運行されました。その記念列車を撮影してきましたのでレポートします。
90周年を迎えたのは
デキ1形
で、在籍するデキ1とデキ3が連結され、専用のHM付きで走行しました。
デキ1形は今から90年前の1924年に上信電鉄の電化時にドイツから輸入されたもので、貨物列車の牽引で活躍していました。貨物列車の廃止後は工事列車やイベント列車で活躍しています。
今回の運行に合わせて専用のHMが取り付けられています。HMには笠原社長が運転と書いてあったのですが、運転席には社長らしき方が乗っていたような・・・(ハンドルを握ったかは不明ですが・・・)。
上州富岡方に連結されていた
デキ3
です。
高崎方に連結されていた
デキ1
です。デキ1形は3両が投入されましたが、同時に投入されているので、2両とも1924年製です。
デキ1形の銘板です。上はドイツのシーメンスシュケルト社のものですが、1952と記載されているのはどういうことでしょうか・・・。下は機器部分を担当したM.A.N社のもので、1924の文字が見えます。1924という文字がこの機関車が90歳であることを示しています。
デキ3の運転台部分です。意外とシンプルな造りで、ブレーキはハンドルを回す形になっているようです。
パンタグラフの上昇風景です。パンタグラフの上下には運転室内に設けられたロープを上下させる形で行っているようです。
デキ1形に牽引された
電車
たちです。電車は2両で、上州富岡方がデハ251、高崎方がクハ303です。それぞれ250形と300形と型式は異なっていますが、この2両は半ば固定状態で使われているようです。いずれも上信電鉄が導入したオリジナル車です。
記念列車の終点となった
上州富岡駅
です。上信電鉄の途中駅としては最大の駅で、今月に世界遺産に登録された富岡製糸場の最寄り駅で、駅舎は今年に入って改装されたばかりとなっています。そのため、改札口には案LED式の内表示器が掲げられているなど最新の設備が揃えられています。
上州富岡駅は2面3線のホームを持っていますが、通常は島式の1・2番乗り場を使用しており、駅舎側の片面ホーム(番号無し)は上州富岡折り返しなどで使われています。片面ホームはホーム以外何もありません・・・。
以上です。
90周年
を迎え、これを記念して6月15日にデキ重連+電車2両の記念列車が運行されました。その記念列車を撮影してきましたのでレポートします。
90周年を迎えたのは
デキ1形
で、在籍するデキ1とデキ3が連結され、専用のHM付きで走行しました。
デキ1形は今から90年前の1924年に上信電鉄の電化時にドイツから輸入されたもので、貨物列車の牽引で活躍していました。貨物列車の廃止後は工事列車やイベント列車で活躍しています。
今回の運行に合わせて専用のHMが取り付けられています。HMには笠原社長が運転と書いてあったのですが、運転席には社長らしき方が乗っていたような・・・(ハンドルを握ったかは不明ですが・・・)。
上州富岡方に連結されていた
デキ3
です。
高崎方に連結されていた
デキ1
です。デキ1形は3両が投入されましたが、同時に投入されているので、2両とも1924年製です。
デキ1形の銘板です。上はドイツのシーメンスシュケルト社のものですが、1952と記載されているのはどういうことでしょうか・・・。下は機器部分を担当したM.A.N社のもので、1924の文字が見えます。1924という文字がこの機関車が90歳であることを示しています。
デキ3の運転台部分です。意外とシンプルな造りで、ブレーキはハンドルを回す形になっているようです。
パンタグラフの上昇風景です。パンタグラフの上下には運転室内に設けられたロープを上下させる形で行っているようです。
デキ1形に牽引された
電車
たちです。電車は2両で、上州富岡方がデハ251、高崎方がクハ303です。それぞれ250形と300形と型式は異なっていますが、この2両は半ば固定状態で使われているようです。いずれも上信電鉄が導入したオリジナル車です。
記念列車の終点となった
上州富岡駅
です。上信電鉄の途中駅としては最大の駅で、今月に世界遺産に登録された富岡製糸場の最寄り駅で、駅舎は今年に入って改装されたばかりとなっています。そのため、改札口には案LED式の内表示器が掲げられているなど最新の設備が揃えられています。
上州富岡駅は2面3線のホームを持っていますが、通常は島式の1・2番乗り場を使用しており、駅舎側の片面ホーム(番号無し)は上州富岡折り返しなどで使われています。片面ホームはホーム以外何もありません・・・。
以上です。