最近の大津の記事は車両の動きばかりでしたが、久しぶりに見たままレポートします。
先日、久しぶりに平日の朝から昼にかけての様子を見てきましたので、時系列でレポートします。平日では系統番号無しの路線や大石地区ゾーンバスの大型車などいろいろ見られるのですが、全国的に活動している私にすればなかなか見る機会がなく、南郷地区を見るのは1〜2年に1回程度です(石山駅は通勤途中で見る事が出来ますが・・・)。今回は昨年度にNタイプが5台入り、Nタイプの数が増えてからは初めてです。
4C号経路
に充当されたN−3155です。大石地区ゾーンバスは基本的に小型車が充当されますが、平日朝には大型車も充当されます。大型車が入るのは4B号経路が1本、4C号経路が1本、4F号経路が2本の計4本で、朝の曽束・内畑方面からの便は全て大型車が充当されています。因みに小型車は4F号経路と4G号経路に充当されています。
というわけで、Nタイプの数も増えてきたので、大石地区ゾーンバスにもNタイプが機会が増えてきました。
14号経路
に充当されたN−6220です。14号経路は古参車が充当されることが多いのですが、今回見たときはNタイプが充当されていました。リアの14国道市民病院の表示が新鮮に感じました。
この後、3本運行されている南郷中学校行きを見るために南郷二丁目東へ移動します。
外畑〜南郷中学校
に充当されたF−3032です。外畑から南郷中学校へのスクール輸送を担うために平日朝に1本が設定されています。その便には小型車が充当されていますが、小型車は4G号経路で大石小学校に到着した後、外畑へ回送したうえで南郷中学校行きに充当されています。因みに南郷中学校到着後は車庫に帰らず、大石小学校に戻り、再びゾーンバスに充当されます。
この系統はかって運行されていた旧53号経路石山駅〜南郷中学校〜内畑間の名残りでしょうか・・・。
大石小学校〜南郷中学校
に充当されたN−3261です。この系統は大石地区から南郷中学校へのスクール輸送のために1本が運行されています。でも、実際はこの系統の前後に54号経路が2本設定されており、合わせて3本がスクール輸送を担っています。南郷中学校行きにNタイプが入っていたのは時代の流れでしょうか・・・。因みにこの便は2012年9月改正から2013年3月頃まではBタイプの運用で、石山団地系統を数本こなしたのちに大石小学校へ回送し、この便に入り、南郷中学校到着後は回送入庫という流れでした。
石山団地〜南郷中学校
に充当されたW−3018です。こちらもスクール輸送なのですが、石山団地周辺は石山中学校の学区であり、石山中学校最寄りの平津バス停を通るので、石山中学校のスクール輸送を担っていて、ついでに南郷中学校まで行く感じでしょうか・・・。この便は2012年9月ダイヤ改正で中型車化されましたが、改正前はBタイプの運用でした。
因みに石山中学校と南郷中学校は近いのですが、元々は石山中学校のみだったものが生徒数増加のために南郷中学校が新設された経緯があります。
南郷中学校行きのバスが全て通り過ぎた後、南郷一丁目バス停へ行き、ここで石山駅行きのバスを待つと、B−3245が来ました。平日朝ラッシュにはBタイプの間合い運用が設定されており、2・4号経路に充当されています。
当日は丁度びわ湖ホールでラ・フォル・ジュルネが開催中で、そのシャトルバスを京阪バスが運行しているということで、ちょっと見てきました。ラ・フォル・ジュルネ開催日は4月終わりの連休の開催が基本なのですが、今年は曜日の並びの関係で平日にも開催されていました。昨年見たときシャトルバスに充当されていたW−1989・1999が当日一般路線に入っていたので、どうなるかと思ったらシャトルバスにはB−1939とB−1230の2台が充当されていました。
昼間に運行されている系統番号なしの路線などを見るために昼過ぎに再び南郷にやってきました。その時、石山団地発12時32分の新浜行きがやってきたのですが、車両は何とN−1252でした。
石山団地〜新浜
は出入庫系統で、平日昼間に2往復が運行されています。そんな系統にもNタイプが入るようになったのは時代の流れか・・・と思ったものです。因みに新浜到着後は52号経路として折り返しています(2本とも)。
ほどなくして南郷中学校発13時15分の大石小学校行きがやってきました。車両はN−6233でした。この系統は
54号経路
の区間便扱いですが、石山駅発に見られる南郷中学校の経由地表示が無いことがポイントです。大石小学校行きは54と表示されますが、逆に朝に1本運行される南郷中学校は系統番号表示がありません。この区間便は南郷中学校の下校に合わせて昼から夕方にかけて3本が設定されています。因みに2008年11月改正前は土曜日にも設定されていました。
新浜へ歩き、ここで新浜発13時37分発の石山団地行きです。先ほど挙げた石山団地〜新浜系統の石山団地行きです。この系統は出入庫系統ですが、石山団地行きは52号経路の折り返しではなく、4号経路の折り返しで、大石小学校から新浜へ回送し、ここから石山団地行きになります(もう1本も大石小学校から回送ですが、前運用はどの系統なのかは不明です)。
撮影当日はA−1962が充当されていました。
新浜の後は大石小学校まで行き、次のターゲットまで時間があるので、4F号経路で内畑へ往復してみました。4F号経路は2008年11月改正で新設された系統で、大石小学校から曽束を経由して内畑に至る系統で、朝夕を中心に設定されています。しかし、4F号経路で往復できるのは平日の昼間のみで、土休日を含む朝夕は片道回送なので不可です。4F号経路にはS−1073が充当されていましたが、大石地区ゾーンバスに幕車が入るのは平日のみになってしまいました・・・(土休日は基本的にポンチョ1台で回しているため)。
4F号経路はゴルフ場前付近のアップダウン、山に囲まれたのどかな曽束集落、2つの曽束トンネル、南大津大橋、内畑付近のくねくねした狭隘道路などと色々な変化を楽しむことができます。なので、私としてはおススメな路線です。機会あればぜひ乗ってみては如何でしょうか?特に内畑付近は一昨年の豪雨、昨年の台風で被害を受けましたが、見事に立ち直っていて、胸をなで下ろしました。
大石小学校に戻り、最後に14時台から15時台にかけて設定されている大石地区ゾーンバスの大型車運用を見てきました。平日のゾーンバスは小型車2台で交代して運用しているのですが、その交代の合間に大型車が担当しています。これは4号経路で大石小学校にやってきて、4C号経路1往復、4F号経路1往復をこなしたのちに小型車にバトンタッチするという流れです。当日はA−3797が充当されていました。
というわけで、トップ写真のように大石小学校での大型車の並びが見られます(写真はW−3796とA−3797の連番ですが・・・)。
以上で、平日の様子を見てきたわけですが、Nタイプが増えてきたことにより、スクール輸送や系統番号なしの系統にNタイプが入るシーンが増えてきて、変わったなと感じたものです。
以上です。
先日、久しぶりに平日の朝から昼にかけての様子を見てきましたので、時系列でレポートします。平日では系統番号無しの路線や大石地区ゾーンバスの大型車などいろいろ見られるのですが、全国的に活動している私にすればなかなか見る機会がなく、南郷地区を見るのは1〜2年に1回程度です(石山駅は通勤途中で見る事が出来ますが・・・)。今回は昨年度にNタイプが5台入り、Nタイプの数が増えてからは初めてです。
4C号経路
に充当されたN−3155です。大石地区ゾーンバスは基本的に小型車が充当されますが、平日朝には大型車も充当されます。大型車が入るのは4B号経路が1本、4C号経路が1本、4F号経路が2本の計4本で、朝の曽束・内畑方面からの便は全て大型車が充当されています。因みに小型車は4F号経路と4G号経路に充当されています。
というわけで、Nタイプの数も増えてきたので、大石地区ゾーンバスにもNタイプが機会が増えてきました。
14号経路
に充当されたN−6220です。14号経路は古参車が充当されることが多いのですが、今回見たときはNタイプが充当されていました。リアの14国道市民病院の表示が新鮮に感じました。
この後、3本運行されている南郷中学校行きを見るために南郷二丁目東へ移動します。
外畑〜南郷中学校
に充当されたF−3032です。外畑から南郷中学校へのスクール輸送を担うために平日朝に1本が設定されています。その便には小型車が充当されていますが、小型車は4G号経路で大石小学校に到着した後、外畑へ回送したうえで南郷中学校行きに充当されています。因みに南郷中学校到着後は車庫に帰らず、大石小学校に戻り、再びゾーンバスに充当されます。
この系統はかって運行されていた旧53号経路石山駅〜南郷中学校〜内畑間の名残りでしょうか・・・。
大石小学校〜南郷中学校
に充当されたN−3261です。この系統は大石地区から南郷中学校へのスクール輸送のために1本が運行されています。でも、実際はこの系統の前後に54号経路が2本設定されており、合わせて3本がスクール輸送を担っています。南郷中学校行きにNタイプが入っていたのは時代の流れでしょうか・・・。因みにこの便は2012年9月改正から2013年3月頃まではBタイプの運用で、石山団地系統を数本こなしたのちに大石小学校へ回送し、この便に入り、南郷中学校到着後は回送入庫という流れでした。
石山団地〜南郷中学校
に充当されたW−3018です。こちらもスクール輸送なのですが、石山団地周辺は石山中学校の学区であり、石山中学校最寄りの平津バス停を通るので、石山中学校のスクール輸送を担っていて、ついでに南郷中学校まで行く感じでしょうか・・・。この便は2012年9月ダイヤ改正で中型車化されましたが、改正前はBタイプの運用でした。
因みに石山中学校と南郷中学校は近いのですが、元々は石山中学校のみだったものが生徒数増加のために南郷中学校が新設された経緯があります。
南郷中学校行きのバスが全て通り過ぎた後、南郷一丁目バス停へ行き、ここで石山駅行きのバスを待つと、B−3245が来ました。平日朝ラッシュにはBタイプの間合い運用が設定されており、2・4号経路に充当されています。
当日は丁度びわ湖ホールでラ・フォル・ジュルネが開催中で、そのシャトルバスを京阪バスが運行しているということで、ちょっと見てきました。ラ・フォル・ジュルネ開催日は4月終わりの連休の開催が基本なのですが、今年は曜日の並びの関係で平日にも開催されていました。昨年見たときシャトルバスに充当されていたW−1989・1999が当日一般路線に入っていたので、どうなるかと思ったらシャトルバスにはB−1939とB−1230の2台が充当されていました。
昼間に運行されている系統番号なしの路線などを見るために昼過ぎに再び南郷にやってきました。その時、石山団地発12時32分の新浜行きがやってきたのですが、車両は何とN−1252でした。
石山団地〜新浜
は出入庫系統で、平日昼間に2往復が運行されています。そんな系統にもNタイプが入るようになったのは時代の流れか・・・と思ったものです。因みに新浜到着後は52号経路として折り返しています(2本とも)。
ほどなくして南郷中学校発13時15分の大石小学校行きがやってきました。車両はN−6233でした。この系統は
54号経路
の区間便扱いですが、石山駅発に見られる南郷中学校の経由地表示が無いことがポイントです。大石小学校行きは54と表示されますが、逆に朝に1本運行される南郷中学校は系統番号表示がありません。この区間便は南郷中学校の下校に合わせて昼から夕方にかけて3本が設定されています。因みに2008年11月改正前は土曜日にも設定されていました。
新浜へ歩き、ここで新浜発13時37分発の石山団地行きです。先ほど挙げた石山団地〜新浜系統の石山団地行きです。この系統は出入庫系統ですが、石山団地行きは52号経路の折り返しではなく、4号経路の折り返しで、大石小学校から新浜へ回送し、ここから石山団地行きになります(もう1本も大石小学校から回送ですが、前運用はどの系統なのかは不明です)。
撮影当日はA−1962が充当されていました。
新浜の後は大石小学校まで行き、次のターゲットまで時間があるので、4F号経路で内畑へ往復してみました。4F号経路は2008年11月改正で新設された系統で、大石小学校から曽束を経由して内畑に至る系統で、朝夕を中心に設定されています。しかし、4F号経路で往復できるのは平日の昼間のみで、土休日を含む朝夕は片道回送なので不可です。4F号経路にはS−1073が充当されていましたが、大石地区ゾーンバスに幕車が入るのは平日のみになってしまいました・・・(土休日は基本的にポンチョ1台で回しているため)。
4F号経路はゴルフ場前付近のアップダウン、山に囲まれたのどかな曽束集落、2つの曽束トンネル、南大津大橋、内畑付近のくねくねした狭隘道路などと色々な変化を楽しむことができます。なので、私としてはおススメな路線です。機会あればぜひ乗ってみては如何でしょうか?特に内畑付近は一昨年の豪雨、昨年の台風で被害を受けましたが、見事に立ち直っていて、胸をなで下ろしました。
大石小学校に戻り、最後に14時台から15時台にかけて設定されている大石地区ゾーンバスの大型車運用を見てきました。平日のゾーンバスは小型車2台で交代して運用しているのですが、その交代の合間に大型車が担当しています。これは4号経路で大石小学校にやってきて、4C号経路1往復、4F号経路1往復をこなしたのちに小型車にバトンタッチするという流れです。当日はA−3797が充当されていました。
というわけで、トップ写真のように大石小学校での大型車の並びが見られます(写真はW−3796とA−3797の連番ですが・・・)。
以上で、平日の様子を見てきたわけですが、Nタイプが増えてきたことにより、スクール輸送や系統番号なしの系統にNタイプが入るシーンが増えてきて、変わったなと感じたものです。
以上です。