郡山駅から磐越東線に乗って約30分で
船引駅
に到着します。船引駅で降りると、駅前にバスターミナルがあり、そこから各方向へ福島交通の路線バスが出ています。これらの路線は福島交通船引出張所が管理しています。今回はその船引出張所管内のバスについてレポートします。
船引出張所は船引駅から郡山方面へ数分歩いた線路沿いに位置しており、船引駅〜郡山駅の船引線を中心に各方向へのローカル線が出ています。車両は見かけたところ、全て中小型車でした。というわけで、まず撮影できた路線から。
こちらは
常葉経由根子田線
です。船引駅から東方面へ向かう路線で、平日3往復、土休日2往復が運行されています。この路線は根子田が終点ですが、行先表示は一つ手前の柳渡戸となっています。おそらく、かっては柳渡戸が終点だったものが根子田へ延長されたものの、行先表示はそのままだと思われます。
こちらは
芦沢経由井堀線
です。船引駅から南方向へ向かう路線で、平日3往復、土曜日2往復、休日運休です。井堀線とあるけど、終点は日向前で、時刻表にはそのように記載されています。しかし、方向幕は井堀・・・、福島交通では行先表示と終点&時刻表記載と異なるケースがあるので、注意が必要ですね・・・。
こちらは
移線
です。船引駅から北東へ向かう路線で、平日・土曜日3本、休日2本が運行されています。とはいえ、移線は移車庫が終点なのですが、移車庫から更に先へ向かう路線があるため、あくまでも区間便という感じです。行先表示は上移とありますが、実際は移車庫が終点です。
こちらは
常葉経由横道線
です。船引駅から東へ向かう路線で、平日2往復、土休日1往復が運行されています。終点は行先表示通り横道です。
こちらは
門沢経由井堀線
です。船引駅から南へ向かう路線で、先紹介した芹沢経由井堀線を門沢経由とした感じで、終点は同じ日向前です。本数は平日が日向前行き4本・船引駅前行きが2本、土休日は日向前行き1本・船引駅前行き2本と上下で異なっています。
平日の昼は芹沢経由が出て30分後に門沢経由が出ているのですが、芹沢と門沢はかなり離れているので、かぶりというまでは無いようです・・・。
こちらは
大段田和線
です。船引駅から北東方面へ向かう路線で、移線をさらに先へ向かうような感じです。平日1.5往復、土休日1往復が運行されています。行先表示には石森経由中山行きとあるのですが、終点は大段田和です。中山というバス停は無く、遠中山を取ったものだと思われます。はじめてきた方々にとっては分かりにくそうな感じなのですが、福島交通ではそういうケースがローカル線で見られるようです。
路線は以上ですが、路線が多い割にそれぞれの路線の本数は最大でも4本と少ないのです。その代わり、土休日運休の路線は一つもないことに驚きました(休日は2路線が運休になるぐらい)。それだけに各方面へのローカル輸送をしっかりと果たしているような感じでした。
船引駅前行きのバスです。停留所番号は80ですね・・・。写真は常葉経由根子田線の船引駅前行きですが、郡山駅発でも番号は80−1と表示されるようです。
船引駅前のバス停です。駅舎を出て右側にバスターミナルが広がっており、ここからバスが出ています。小ぢんまりとしたバス停で、乗り場は1つだけです。しかし、平日の11時50分には何と3路線が同時に出発する光景が見られます。列車との接続を重く見ているからなのでしょうか・・・。
船引ローカル線の中で大段田和線の表示について、「経由」表示で糸へんが省略されていました。これは昔の路線バスで見られたスタイルなのですが、ローカル線ではこういう表示もまだ残っていたんですね・・・。
船引ローカル線ではエアロミディのツーステが活躍していましたが、船引には低床車もいました。上からエアロミディワンステ、レインボー?、エアロミディの小型ワンステです。下の小型ワンステは中古車で、船引ローカル線で活躍しているようです。船引にレインボー?がいたことに驚きましたが、船引所属で郡山駅方面の路線メインで使われているのでしょうね・・・。
車庫内での撮影は事務室の許可を得ております。
以上です。
P.S. 昨日よりTwitterを始めました。拙ブログとTwitterとの連携を行うとともに鉄道&バスについてつぶやくことになると思いますので、よろしくお願いします。
船引駅
に到着します。船引駅で降りると、駅前にバスターミナルがあり、そこから各方向へ福島交通の路線バスが出ています。これらの路線は福島交通船引出張所が管理しています。今回はその船引出張所管内のバスについてレポートします。
船引出張所は船引駅から郡山方面へ数分歩いた線路沿いに位置しており、船引駅〜郡山駅の船引線を中心に各方向へのローカル線が出ています。車両は見かけたところ、全て中小型車でした。というわけで、まず撮影できた路線から。
こちらは
常葉経由根子田線
です。船引駅から東方面へ向かう路線で、平日3往復、土休日2往復が運行されています。この路線は根子田が終点ですが、行先表示は一つ手前の柳渡戸となっています。おそらく、かっては柳渡戸が終点だったものが根子田へ延長されたものの、行先表示はそのままだと思われます。
こちらは
芦沢経由井堀線
です。船引駅から南方向へ向かう路線で、平日3往復、土曜日2往復、休日運休です。井堀線とあるけど、終点は日向前で、時刻表にはそのように記載されています。しかし、方向幕は井堀・・・、福島交通では行先表示と終点&時刻表記載と異なるケースがあるので、注意が必要ですね・・・。
こちらは
移線
です。船引駅から北東へ向かう路線で、平日・土曜日3本、休日2本が運行されています。とはいえ、移線は移車庫が終点なのですが、移車庫から更に先へ向かう路線があるため、あくまでも区間便という感じです。行先表示は上移とありますが、実際は移車庫が終点です。
こちらは
常葉経由横道線
です。船引駅から東へ向かう路線で、平日2往復、土休日1往復が運行されています。終点は行先表示通り横道です。
こちらは
門沢経由井堀線
です。船引駅から南へ向かう路線で、先紹介した芹沢経由井堀線を門沢経由とした感じで、終点は同じ日向前です。本数は平日が日向前行き4本・船引駅前行きが2本、土休日は日向前行き1本・船引駅前行き2本と上下で異なっています。
平日の昼は芹沢経由が出て30分後に門沢経由が出ているのですが、芹沢と門沢はかなり離れているので、かぶりというまでは無いようです・・・。
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大段田和線
です。船引駅から北東方面へ向かう路線で、移線をさらに先へ向かうような感じです。平日1.5往復、土休日1往復が運行されています。行先表示には石森経由中山行きとあるのですが、終点は大段田和です。中山というバス停は無く、遠中山を取ったものだと思われます。はじめてきた方々にとっては分かりにくそうな感じなのですが、福島交通ではそういうケースがローカル線で見られるようです。
路線は以上ですが、路線が多い割にそれぞれの路線の本数は最大でも4本と少ないのです。その代わり、土休日運休の路線は一つもないことに驚きました(休日は2路線が運休になるぐらい)。それだけに各方面へのローカル輸送をしっかりと果たしているような感じでした。
船引駅前行きのバスです。停留所番号は80ですね・・・。写真は常葉経由根子田線の船引駅前行きですが、郡山駅発でも番号は80−1と表示されるようです。
船引駅前のバス停です。駅舎を出て右側にバスターミナルが広がっており、ここからバスが出ています。小ぢんまりとしたバス停で、乗り場は1つだけです。しかし、平日の11時50分には何と3路線が同時に出発する光景が見られます。列車との接続を重く見ているからなのでしょうか・・・。
船引ローカル線の中で大段田和線の表示について、「経由」表示で糸へんが省略されていました。これは昔の路線バスで見られたスタイルなのですが、ローカル線ではこういう表示もまだ残っていたんですね・・・。
船引ローカル線ではエアロミディのツーステが活躍していましたが、船引には低床車もいました。上からエアロミディワンステ、レインボー?、エアロミディの小型ワンステです。下の小型ワンステは中古車で、船引ローカル線で活躍しているようです。船引にレインボー?がいたことに驚きましたが、船引所属で郡山駅方面の路線メインで使われているのでしょうね・・・。
車庫内での撮影は事務室の許可を得ております。
以上です。
P.S. 昨日よりTwitterを始めました。拙ブログとTwitterとの連携を行うとともに鉄道&バスについてつぶやくことになると思いますので、よろしくお願いします。