気仙沼線BRT及び大船渡線BRTでは4月17日のBRTのダイヤ改正に合わせて
電気BRT車両及び観光型BRT車両
を投入しました。
電気BRT車両の
eBRT
です。いすゞのエルガミオノンステを改造し、充電式リチウムイオン電池を搭載し、電気によりモーターを回転させて走行しています。その電池は車両の後部に設置されています。また、屋根上に太陽光パネルを設置し、その電気を車内灯などに充てています。外観はかって存在していたCNGノンステと似たようなスタイルです。塗色は特別塗色になっています。ナンバーは宮城200か2369で、社番はH431−13513です。
eBRTは気仙沼線BRTの気仙沼〜本吉間で専用ダイヤにより運行されています。
屋根上には太陽光パネルが設けられており、そこで得られた電気を車内灯などに使用されています。車内灯はもちろんLEDです。充電式リチウムイオン電池の充電は気仙沼駅及びミヤコーバス津谷営業所に設けられた急速充電設備により充電しています。
車内です。エルガミオの郊外型の座席配置ですが、シートモケットはエコを意識して緑系にまとめています。しかし、個人的には黄に近いので電気というイメージがあるのですがね・・・。
一部座席にはモバイル用USBコンセントが設けられており、スマホの充電ができるようになっています。高速バスではコンセントが付いている車両が増えていますが、一般路線車はまだ少ないので、珍しい存在です。因みにコンセントの電気は太陽光から得ています。
車内にはLCDモニタが数か所設けられており、eBRTについての案内が表示されていました。表示内容としてはBRTの概略から始まり、eBRTの仕組みなどが表示されていました。
更に電気の使用状況も表示されていました。電池の残量、太陽光パネルの充電状況、走行距離などが表示されています。
こちらは観光型BRTの
お出かけ「旅」
です。元川崎市交通局のブルーリボンを改造し、沿線の自然や街並みを体感するために窓の固定窓化及び天窓の設置が行われています。そして、車内も大幅に回送されています。
ナンバーは宮城200か2382で、社番はP527−99568です。気仙沼線BRT用として投入され(宮城200か2176)、ハイブリの投入で大船渡線BRTへ転用されたのちに(岩手200か1779)観光型BRTへの改造に合わせて気仙沼線に戻っています。運用区間は気仙沼〜柳津間で、専用ダイヤで運用されています。
お出かけ「旅」の車内です。山々の緑色を基調に沿線で目に入る素材を組み入れた感じになっています。そして、グループでの旅を意識して、ボックスシートが設けられていることがポイントです。中扉より後ろは横向きシートを向かい合わせにしていて、三方シートというイメージです。そして、車内にはいくつかLCDが設けられていますが、そこには前面展望が表示されています(映りは少々悪いのですが・・・)。
初期のフルフラットノンステで採用され、評判の良くない向かい合わせシートが設けられているのは意外でしたが、なかなかいいコンセプトですね・・・。
一般色時代のP527−99568です。改装するだけでも大きくイメージが変わっていますね。
こちらは観光型BRTの
三陸の「海」
です。元川崎市交通局のブルーリボンを改造し、三陸の海をイメージした濃い青色を基調に、白波や海沿いの岩や鳥や魚などをモチーフに取り入れています。窓の固定化及び天窓の設置はお出かけ「旅」と同様です。
ナンバーは岩手200か1778で、社番はP527−99567です。気仙沼線BRT用として投入され(宮城200か2168)、ハイブリの投入で大船渡線BRTへ転用されたものです。運用区間は気仙沼〜盛間で、専用ダイヤで運用されています。
三陸の「海」の車内です。三陸の海をイメージして海の青がベースになっています。中扉より後ろには向かい合わせシートが4つ設けていますが、ワンステ部には三陸の海を眺めやすくするために窓に向けて座席が設置されています。その座席にはテーブルがあり、物を置くことができます。
窓に向けて座席を設置する例は鉄道ではときどき見かけますが、バスとなると初めてなのかもしれませんね・・・。
2013年の話になりますが、大船渡線BRTに
エルガハイブリ
が投入されました。最初はブルーリボンシティで入れていましたが、エルガハイブリが出てからはエルガに変わったような感じですね・・・。4台が投入されています。写真は上からY531−13509、Y531−13512です。
4月17日のダイヤ改正で気仙沼線BRTの
気仙沼駅
の乗り場が駅前から駅構内へ移動しました。これはBRT専用道が気仙沼駅構内へ伸びたことによるものです。気仙沼駅の1・2番ホームがBRTへ転用され、一ノ関方面のホームは3・4番となっています。駅舎側の1番ホームは乗り場で、2番ホームが降り場になっています。BRTの乗り場の移動により、気仙沼線BRTの待機場が駅前から駅側線へ移動されました。
尚、大船渡線BRTは従来通り駅前発着です。
気仙沼線BRTの乗り場移動により、駅の盛方面に専用道と一般道との出入口が設けられました。気仙沼線BRTの車両が車庫へ回送するときの出入りに用いられており、実際に出入りする姿を見かけています。因みにミヤコーバス気仙沼営業所の最寄り駅は南気仙沼なのですが、回送はあえて一般道を通っているようです。
電気BRT及び観光型BRTの投入により、さまざまなサービスを手かげているようなので、乗る見る価値は大きいと思います。
以上です。
電気BRT車両及び観光型BRT車両
を投入しました。
電気BRT車両の
eBRT
です。いすゞのエルガミオノンステを改造し、充電式リチウムイオン電池を搭載し、電気によりモーターを回転させて走行しています。その電池は車両の後部に設置されています。また、屋根上に太陽光パネルを設置し、その電気を車内灯などに充てています。外観はかって存在していたCNGノンステと似たようなスタイルです。塗色は特別塗色になっています。ナンバーは宮城200か2369で、社番はH431−13513です。
eBRTは気仙沼線BRTの気仙沼〜本吉間で専用ダイヤにより運行されています。
屋根上には太陽光パネルが設けられており、そこで得られた電気を車内灯などに使用されています。車内灯はもちろんLEDです。充電式リチウムイオン電池の充電は気仙沼駅及びミヤコーバス津谷営業所に設けられた急速充電設備により充電しています。
車内です。エルガミオの郊外型の座席配置ですが、シートモケットはエコを意識して緑系にまとめています。しかし、個人的には黄に近いので電気というイメージがあるのですがね・・・。
一部座席にはモバイル用USBコンセントが設けられており、スマホの充電ができるようになっています。高速バスではコンセントが付いている車両が増えていますが、一般路線車はまだ少ないので、珍しい存在です。因みにコンセントの電気は太陽光から得ています。
車内にはLCDモニタが数か所設けられており、eBRTについての案内が表示されていました。表示内容としてはBRTの概略から始まり、eBRTの仕組みなどが表示されていました。
更に電気の使用状況も表示されていました。電池の残量、太陽光パネルの充電状況、走行距離などが表示されています。
こちらは観光型BRTの
お出かけ「旅」
です。元川崎市交通局のブルーリボンを改造し、沿線の自然や街並みを体感するために窓の固定窓化及び天窓の設置が行われています。そして、車内も大幅に回送されています。
ナンバーは宮城200か2382で、社番はP527−99568です。気仙沼線BRT用として投入され(宮城200か2176)、ハイブリの投入で大船渡線BRTへ転用されたのちに(岩手200か1779)観光型BRTへの改造に合わせて気仙沼線に戻っています。運用区間は気仙沼〜柳津間で、専用ダイヤで運用されています。
お出かけ「旅」の車内です。山々の緑色を基調に沿線で目に入る素材を組み入れた感じになっています。そして、グループでの旅を意識して、ボックスシートが設けられていることがポイントです。中扉より後ろは横向きシートを向かい合わせにしていて、三方シートというイメージです。そして、車内にはいくつかLCDが設けられていますが、そこには前面展望が表示されています(映りは少々悪いのですが・・・)。
初期のフルフラットノンステで採用され、評判の良くない向かい合わせシートが設けられているのは意外でしたが、なかなかいいコンセプトですね・・・。
一般色時代のP527−99568です。改装するだけでも大きくイメージが変わっていますね。
こちらは観光型BRTの
三陸の「海」
です。元川崎市交通局のブルーリボンを改造し、三陸の海をイメージした濃い青色を基調に、白波や海沿いの岩や鳥や魚などをモチーフに取り入れています。窓の固定化及び天窓の設置はお出かけ「旅」と同様です。
ナンバーは岩手200か1778で、社番はP527−99567です。気仙沼線BRT用として投入され(宮城200か2168)、ハイブリの投入で大船渡線BRTへ転用されたものです。運用区間は気仙沼〜盛間で、専用ダイヤで運用されています。
三陸の「海」の車内です。三陸の海をイメージして海の青がベースになっています。中扉より後ろには向かい合わせシートが4つ設けていますが、ワンステ部には三陸の海を眺めやすくするために窓に向けて座席が設置されています。その座席にはテーブルがあり、物を置くことができます。
窓に向けて座席を設置する例は鉄道ではときどき見かけますが、バスとなると初めてなのかもしれませんね・・・。
2013年の話になりますが、大船渡線BRTに
エルガハイブリ
が投入されました。最初はブルーリボンシティで入れていましたが、エルガハイブリが出てからはエルガに変わったような感じですね・・・。4台が投入されています。写真は上からY531−13509、Y531−13512です。
4月17日のダイヤ改正で気仙沼線BRTの
気仙沼駅
の乗り場が駅前から駅構内へ移動しました。これはBRT専用道が気仙沼駅構内へ伸びたことによるものです。気仙沼駅の1・2番ホームがBRTへ転用され、一ノ関方面のホームは3・4番となっています。駅舎側の1番ホームは乗り場で、2番ホームが降り場になっています。BRTの乗り場の移動により、気仙沼線BRTの待機場が駅前から駅側線へ移動されました。
尚、大船渡線BRTは従来通り駅前発着です。
気仙沼線BRTの乗り場移動により、駅の盛方面に専用道と一般道との出入口が設けられました。気仙沼線BRTの車両が車庫へ回送するときの出入りに用いられており、実際に出入りする姿を見かけています。因みにミヤコーバス気仙沼営業所の最寄り駅は南気仙沼なのですが、回送はあえて一般道を通っているようです。
電気BRT及び観光型BRTの投入により、さまざまなサービスを手かげているようなので、乗る見る価値は大きいと思います。
以上です。