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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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羽後交通みたまま2014 その2(大曲編)

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 羽後交通みたままその2です。横手でバスの撮影を終えて、奥羽本線の普通列車で次の
 大曲
 へ向かいました。大曲も横手に劣らず多くの路線が発着しています。


 2010年式のエルガミオワンステです。2009年のレインボーJIS+2D36に続く新車ですが、今回はいすゞが選択されています。とはいえ、レインボーJIS+2D36と同じPDG代ですね。


 大曲にはなんといすゞMRがまだ現役でした。しかも全国的に希少な存在となった北村車体です。羽後交通では484〜486が中古車として投入され、各営業所に配置されたはずなのですが、今でもみんな現役なのかな。484が湯沢、486が角館にいるのを見かけたんやけどね・・・。


 こちらは長信田線の横沢車庫行きです。長信田線は大曲〜長信田を結んでいるのですが、一部は横沢車庫止まりの区間便が運行されています。その区間便は平日のみの運行です。


 こちらはイオンモール大曲行きです。イオンモール行きのバスは全国的に見られますが、羽後交通でも例外でなく、大曲行きのバスが大曲バスターミナルと横手駅から運行されています。


 こちらは大仙市循環バスです。羽後交通が受託し、エアロミディの小型ノンステが充当されていました。




 7年前に撮影した時の車両たちです(下の写真は2012年撮影)。3つとも元都営バスの車両で、上から元グリーンライナー用のいすゞP−LV、エアロミディ、いすゞ+富士5Eです。大曲には多彩な元都営バスの車両が活躍していましたが、今はU代のキュービックがいるぐらいです。本当に懐かしい・・・。


 こちらは元小田急バスのいすゞ+富士5Eです。このタイプは羽後交通の各営業所に配置され、一時は主力でした。大曲にももちろん所属していました。しかし、新しいものでも1988年式なので、最近急速に代替が進められ、今は全廃になったようです。写真は杉山田選に充当された時のものですが、終点の杉山田から少し歩くと、淀川線の福部羅バス停に行くことができ、ここから境営業所行きのバスが出ています。



 こちらは大曲の交通の中枢である
 大曲バスターミナル
 です。大曲駅から徒歩3分ぐらいのところにあるのですが、大曲から出るバスは全てここに発着しています(そのため、大曲駅にはバスが来ません)。バスターミナルはごく最近に建て替えられ、真新しい待合室や窓口が設けられています。バス乗り場は3つあります。
 バスターミナルはJA大曲厚生医療センターに隣接していますが、この病院はつい完成してばかりのようです。私がとずれた時、病院関係者が多数集まっていたのと救急車を含むワゴン車がバスターミナル前を行き交っていたので、何かあったのだろうかと思ったら、病院の完成に伴う患者の引っ越しだったようです。どうやら、バスターミナルの向かい側にある病院が新築移転するようです・・・(なんかよくわからんけど)。


 旧バスターミナルの写真です。旧バスターミナルは今と同じ場所にありました。そもそも病院が出来る前はショッピングセンターで、そのショッピングセンターの中にバスターミナルが置かれていたのです。ショッピングセンターの閉店&老朽化により、バスターミナルは閉鎖され、病院への建て替えの間は道路上に仮バスターミナルを置いて営業していました。


 大曲の次は角館なのですが、当初は電車で行く予定でした。田沢湖線は普通列車の本数が少なすぎるので、やむを得ずこまちに乗ろうと思っていたのですが、乗ろうと思っていたこまちが東北新幹線内での人身事故でまさかの運休・・・。というわけで、仕方がなく大曲バスターミナル発角館行きのバスで移動します。乗った車両は元貸切のレインボーでした・・・。

 というわけで、その3は角館です。
 以上です。

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