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Channel: 斬剣次郎の鉄道・バス斬り
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くしろバス見たまま 2014・10

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 くしろバスの見たままのレポートです。



 こちらは2009年に投入された
 エルガ
 のノンステで、PKG-LV234N2となります。2006年以来3年ぶりとなるエルガノンステの新車ですが、今回からナンバーが希望ナンバーから一般払出しになった事がポイントです。そして、更に塗色もノンステとして初めてラッピングではない一般塗色となっている事もポイントです。このエルガは36番がメインであることは聞いていたのですが、なかなか捕まえられず、今回でようやく撮影できました・・・。



 こちらは2014年に投入された
 エルガ
 のノンステで、QPG-LV234N3となります。2009年以来5年ぶりのノンステ新車で、初めての尿素エルガとなりました。前回と同じく一般塗色で、36番で活躍しています。因みに撮影当日、437が36番で駅に来た30分後に344が36番で駅にやってきていたので、2連続で大型ノンステが入った形ですね・・・。


 次に中古車です。
 こちらは2011年に投入された
 ブルーリボンⅡ
 ノンステです。PJ-KV234N1で、元サンプルカーです。元サンプルカーながらくしろバスにとって初めてとなる日野の大型ノンステとなりますね・・・。でも、くしろバスではPJ-LVのプロパー車がいるので、区別が難しそうですね・・・。




 こちらは2012年に投入された
 キュービック
 のワンステです。414、415、421の3台がいて、414と421が元川崎市交通局、415が元京急バスです。中古車でも低床車の投入が本格化しています。


 こちらは2014年に投入された
 エルガ
 のノンステです。元小田急バスの2002年式の車両です。投入当初からラッピングとなっており、ナンバーも広告主の電話番号に因んで希望ナンバーで取っています。このエルガは100番イオン線で活躍しているようです。100番は釧路駅を通らないので、もしずーっと釧路駅で構えていたら撮影できなかったのかもしれません・・・。でも、今回はあるものを撮影することを目的で愛国周辺をウロウロしていたおかげで撮影できました・・・。


 こちらは2014年に投入された
 エルガ
 のワンステです。元京急バスの2002年式のKL-LV280L1です。中古車もエルガの時代に入りましたね・・・。とはいえ、くしろバスのプロパー車にはエルガワンステがいないので、エルガのワンステは今回が初めてとなるようですね・・・。



 こちらは2000年式の
 エルガ
 のノンステですが、くしろバス初の大型ノンステとして投入された自己発注車です。そのエルガがラッピングを変更した時にナンバーを「釧路200か  48」から「釧路230あ  88」に変更されました。広告主は元小田急バスのエルガノンステと同じですが、デザインが少し変わっています。

 くしろバスはちょっと久しぶりに撮影しましたが、すっかり変わってました・・・。
 以上です。

南武線用E233系8000番台営業運転開始

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 2014年10月4日より南武線において、新型車両の
 E233系8000番台
 が営業運転を開始しました。


 E233系8000番台は南武線で活躍している205系と209系を置き換えるために投入されたもので、205系と209系と同じように6両編成を組んでいます。8000番台は基本的に他のE233系に準じていますが、降雪時の作業安全性向上のためにパンタグラフ付近に安全帯フックが付いたり、運転台にタブレット端末の充電用のコンセントが付いたりするなど小さな改善点がある程度です。




 先頭車のクハE232・E233形には南武線をイメージするロゴが付いている事がポイントです。乗務員室後部のロゴは「南武線が街と街、人と人をつなぎ「明るく弾む伸びゆく沿線」」をイメージ、車体裾部のロゴは沿線の街並みをイメージしたものとなっています。横浜線用の6000番台と同じく地元密着を図っているとも言えましょう。


 車内は基本的に他のE233系と同じですが、座席モケットは南武線らしく黄色系のものとなっている事がポイントです。中央快速線用と色が似ていますが、中央快速線用は赤系です。




 車内案内表示はもちろんLCD表示が採用されていますが、デザインは常磐緩行線用の2000番台、京葉線用の5000番台、横浜線用の6000番台と同じになっています。何で埼京線用の7000番台だけ別のデザインになったのか不明ですが・・・。



 E233系は205・209系と共通で使用されている関係で快速と各駅停車の両方とも充当されています。種別のカラーは快速がピンク、各駅停車が黄色となっている事がポイントです。快速はピンクとある程度まとまっていますが、各駅停車は路線カラーに合わせてそれぞれ異なっているようですね・・・。


 205系とE233系の並びです。現在は世代交代が進行中なので、その時ならでのシーンです。横浜線は半年間で急速に置き換えが進みましたが、南武線は全車が新津で製造することもあり、進行は比較的緩やかのようですね・・・。

 8000番台の投入により、E233系の番台は全て使い果たしたことになるのですが、既にE235系の登場がアナウンスされているようで、次回の新型車両はE235系へ移行するのでしょうね・・・。
 以上です。

世田谷ナンバー登場

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 2014年11月17日より新たなご当地ナンバー10地域が登場しましたが、それに従ってバスの方でも新しいご当地ナンバーを付けた車両が続々と登場しています。そのうち
 世田谷ナンバー
 のトップナンバーが登場しました。世田谷ナンバーは東京都世田谷区を対象としたご当地ナンバーです。



 世田谷ナンバーのトップナンバーは
 東急バスのM323
 が付けました。M323は目黒所属ですが、12月に下馬へ貸し出しすることになったのですが、下馬が世田谷区内にあるため、世田谷ナンバーの対象となり、品川ナンバーから世田谷ナンバーに変更されました。そんな中でトップナンバーを取ったわけですね・・・。
 M323は深夜急行バスの年末の増発に合わせて貸出したという話が出ていたのですが、年末の増発が終了してもそのまま下馬に残っているようですね・・・。


 世田谷ナンバーのトップナンバーにあたる
 世田谷200か   4
 です。一般払い出しは4から始まるので、トップナンバーは4ですね・・・。でも、登場してばかりが故に見慣れませんね・・・。
 M323は営業所記号を変えていないので、貸出扱いですが、もし目黒に戻ったとしたら品川ナンバーに変えないといけないので、「世田谷200か   4」は短命に終わる可能性ありますね・・・。でも、M323は東急バスとして最古参に入るので、ひょっとしたら近々廃車という可能性も考えられますね・・・。


 M323は深夜急行バスの年末の増発便に充当されていましたが、それ以外にも平日朝の恵32系統に限定で入っています。深夜急行の年末の増発便が終了した後も恵32系統に入り続けているようです。

 「世田谷200か   6」と「世田谷200か   9」は小田急バスのポンチョが取ったそうで、一桁ナンバーは全て日野ということになりますね・・・。
 以上です。

さいかい交通

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 さいかい交通
 は長崎県西海市を中心に路線バスを運行する長崎自動車の分離子会社です。さいかい交通は長崎駅や長崎の中心部にも姿を現わすため、ちょっとはなじみがありますが、基本的に本社営業所のある板の浦を中心に西海市の各方面への路線バスを運行しています。元々は長崎自動車瀬戸営業所だったものを2003年に分社化したものです。



 本社営業所
 です。西海市役所に近い西海市の中心部にあります。その建物には本社機能及び営業所機能が入っていますが、待合室や窓口も設けられています。その反対側はバスの留置場です。乗り場は1つだけですが、周辺を道路で囲んでいるため、バスは回り込むように入ってきます。



 窓口に掲げられた時刻表と路線図です。本社営業所のある板の浦では大きく分けて長崎方面、太田和・大島営業所方面、大串方面のバスが発着しています。長崎方面は長崎駅及び長崎新地に直通する便と桜の里ターミナルで長崎方面の長崎自動車に乗り換える便があります。因みに路線図は長崎自動車瀬戸営業所時代そのままで、今は運行していない福田方面や佐世保方面の記載があります。逆に大島エリアの記載がありません。


 さいかい交通の車両たちです。さいかい交通の車両でポイントとなるのが行先表示器が幕式のままであることです。親会社の長崎自動車はほとんどの車両に対してLED化を済ませているのと対照的です。車両はいすゞと日野のみですが、さいかい交通又は瀬戸営業所時代からの生え抜きと長崎自動車からの移籍車に分けることができます。さいかい交通のある本社営業所は佐世保ナンバーエリアのため、ナンバーが佐世保ナンバーとなっている事がポイントです。


 さいかい交通の車両を見てみましょう。まず、いすゞからです。
 こちらは1993年式のキュービックです。長崎自動車からさいかい交通の前身である大崎バスを経てさいかい交通籍になっています。1993年式というのは現時点で長崎自動車グループで最古参にあたるグループです。
 ただ、さいかい交通は子会社だからといって長崎自動車より古い車両が走っているというわけではないようで、低床車が少ない事ぐらいでツーステの車齢は長崎自動車とほぼ同じぐらいです。



 こちらは1997年式のKC代で、キュービックと西工の両方がいます。さいかい交通の西工はいすゞのみで、全て96MCのようです。上のキュービックの1733は瀬戸に新製投入され、分社化時にそのまま移籍したものです。下の西工の1705は他の営業所からの転入車で、転入にあたって佐世保ナンバーに変更されています。


 こちらは2000年式のいすゞ+西工です。大型車は2000年式が最新ですが、写真の2008は長崎自動車からの移籍車です。長崎自動車時代に既に行先表示器がLED化されていましたが、移籍後もそのまま使用しており、さいかい交通にとって希少なLED車となっています。



 一応、中型車も在籍しています。中型車はコミュニティバスと松島線に投入しているようです。写真の中型車は長崎自動車からの移籍車ですが、さいかい交通が自ら投入したエルガミオもいます。


 次に日野車です。こちらは1993年式のU代のブルーリボンです。1993年式はさいかい交通にいる2台以外は全て廃車になっています。U代のブルーリボンは長崎自動車全体で日野はいすゞより数が少ないうえに廃車も進んでいるため、全体的に少数になった感じです。




 こちらはKC代です。上が2段窓の1998年式の3805、中が窓が逆T字窓になった1999年式後期タイプの3912、下が急行塗色の2000年式の4001です。KC代は以上の3タイプが存在しています。
 さいかい交通の日野車はいすゞとは異なり、全て瀬戸に新製配置された生え抜きです。なので、佐世保22かナンバーが多いです。でも、生え抜きはどちらかというと、いすゞと日野で半々という感じでした・・・。



 こちらはさいかい交通の
 大島営業所
 です。大島営業所は本社営業所からバスで更に50分くらい行ったところの大島にあります。大島は離島で、九州とは大島大橋でつながっています。その大島大橋を経由して本社営業所(樫の浦)及び大田和からの路線が乗り入れてきています。因みに大島大橋が開通したのは1999年で、それまでは正真正銘の島内バスの拠点として機能していました。大島営業所管内は長崎自動車大島出張所だったものが1987年に分社化され、大崎自動車となったのちにさいかい交通の誕生によって吸収合併されました。
 大島営業所は大島港の近くにありますが、事務室と小さな工場があるだけで、待合室などはありません。つまり、バスに乗るにはバス停ポールのところで待つしかありません・・・。





 大島営業所管内の路線バスは大きく分けて本社営業所方面(大田和、樫の浦)と崎戸島の崎戸本郷方面があります。とはいえ、島内の路線は結構複雑のようで、時刻表には色んな行先が記載されていました。いずれも本数は少ないのですが、大島営業所には13時台を除き1時間に2本以上はバスがやってきます。



 車両自体はいすゞと日野の大型車ですが、車齢的には本社と比べてやや古いぐらいです。中には大崎自動車からの引き継ぎ車もいます(1311、1426など)。

 さいかい交通はこれまで長崎駅や中心部で何度か撮影した程度でしたが、西海市内へ行くと、西海市内の公共交通を担う使命を持っている事が感じされ、更に離島の公共交通を担っているなど奥深さを感じさせました。
 営業所内での撮影は事務室の許可を得ております。
 以上です。

阪神梅田駅で深夜に見られる列車たち

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 阪神電鉄の梅田駅で
 深夜帯
 に見られる列車たちを見てみましょう。



 特急からです。
 こちらは
 特急神戸三宮行き
 です。特急は基本的に須磨浦公園と神戸高速鉄道及び山陽電鉄直通がほとんどですが、直通は23時20分発の山陽須磨行きで終了し、この後は阪神線内の運行に変わります。その最初に来るのが神戸三宮行きです。神戸三宮行きは1日1本しかなく、梅田発が23時40分となっています。もう少しあるのかなと思っただけに意外でした・・・。



 こちらは
 特急御影行き
 です。神戸三宮行きの次は御影行きとなります。平日は24時0分発と20分の2本、土休日は24時0分発の1本が運行されています。これが梅田発の優等列車の最後を飾ります。24時0分発は何故か山陽車での運行となっています。



 こちらは
 急行甲子園行き
 です。この列車自体は朝夕に十数本が運行されており、深夜しか見られないというわけではないのですが、梅田発の最終の急行は23時30分発の甲子園行きとなっています。この後は特急と普通のみになります。



 こちらは
 普通元町行き
 です。阪神本線の起点から終点までを走ります。とはいえ、阪神は急行を除き神戸高速鉄道へ直通するため、阪神本線の隅から隅まで走る列車は意外と少なく、深夜に2本が運行されるのみです。梅田発23時23分と37分の2つですね。因みに元町行き自体は深夜以外で早朝に石屋川始発で1本が設定されています。



 こちらは
 普通尼崎行き
 です。尼崎行きといえばデータイムに急行で見られますが、深夜になると普通列車でも見られます。平日と土休日とともに梅田発24時16分、35分で設定されており、特に24時35分発は梅田発の最終列車となります。ただ、平日に限って19時59分発も設定されています。因みに普通尼崎行き自体は三宮方面からも3本が設定されています。



 こちらは
 普通石屋川行き
 です。石屋川は普通しか止まらないので、石屋川行きは普通しか見られない行先となります。梅田発は22時台から24時台にかけて4本が設定されています(全日)。逆に神戸方面からも設定があります。



 こちらは5550系による普通石屋川行きです。普通用車両で行先表示器がLED式なのは5550系1編成のみなので、意外と貴重ですね・・・。

 以上です。

福井鉄道 嶺北管内のバスたち

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 福井鉄道バスは福井県南部にエリアを持っていますが、その中で中心となるのが
 嶺北営業所
 です。嶺北営業所は福井鉄道北府駅の近くに車庫を持ち、武生駅発着路線を中心に受け持っています。福井鉄道では路線の廃止が相次ぎ、規模が縮小しつつありますが、その中で武生駅発着路線は福井鉄道全エリアの中でもっと多くの路線が乗り入れています。
 そんな嶺北管内の車両たちを見てみましょう。


 こちらは1995年式の
 エアロミディ
 です。U-MK218Jとなります。福井鉄道では名鉄グループだったこともあり、三菱ふそうを中心に投入され、その中でもエアロミディは主力的な存在です。とはいえ、エアロミディの前後扉のタイプは福井と嶺南ではよく見かけたのですが、嶺北ではあんまり見かけなかったような・・・。




 こちらは1996年式の
 エアロスターM
 です。短尺のKC-MP217Kとなります。福井鉄道では大型車について観光マスクの貸切兼用車を主に投入していたこともあり、純粋たる一般路線顔はU代とKC代の各2台ずつしかなく、全てエアロスターMとなっています。確か、U代は既に廃車となっていて、残るのはKC代のみとか・・・。
 福井鉄道では前後扉車を入れて来ていましたが、エアロスターMだけは何故か前中扉仕様で投入されています。あと、側面行先表示器の形状も独特ですね・・・。


 こちらは2002年式の
 エアロミディ
 のノンステです。2000年よりノンステの投入が始まり、その増備版です。KK-MJ26HFです。福井鉄道ではノンステを「ノーステップバス」と呼んでいますが、これは三菱ふそうがかって呼称していたもので、三菱ふそうを主に入れていた福井鉄道らしい点ですね・・・。



 こちらは
 エアロミディ
 ですが、2005年より投入されたPA代です。一般的な構造を採用したこともあり、ノンステエリアが縮小されています。エアロミディノンステはエアロミディの生産が一旦終了する2007年まで投入していました。


 こちらは2011年式の
 レインボーⅡ
 ノンステです。エアロミディがエアロミディ-Sに移行すると、三菱ふそうではなく、日野を選択し、2010年にレインボーⅡが嶺南に投入されました。その増備版が嶺北に配置されました。嶺南に投入されたものはPDG代ですが、嶺北に配置された分はSDG代となっています。
 レインボーⅡでも「ノーステップバス」と呼称しているのがポイントです。



 こちらは2013年式の
 エアロミディ
 のノンステです。2007年以来6年ぶりにエアロミディノンステが入りました。今回はTKG代となっています。エアロミディの生産が再開されると、投入も再開されたという感じでしょうか・・・。TKG代でも「ノーステップバス」と呼称していますね・・・。



 こちらは嶺北管内の拠点となる
 越前武生
 です。福井鉄道の越前武生駅の側に設けられており、武生発着路線のほとんどがここを起終点としています。乗り場は3つあり、シピィ方面、東部方面、西部方面で乗り場を分けています。たまに乗り場にバスが2台並ぶ時もあります・・・。越前武生を出たバスはすぐ近くにあるJR武生駅前を経由して各方向へ向かいます。因みにJR武生駅前バス停は1つしかありません。

 以上です。

サンライズ出雲91号

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 先ほどの年始年末において、臨時特急の
 サンライズ出雲91・92号
 が設定されました。サンライズに臨時便が設定されるのは2008年ごろまでにサンライズゆめが運行されて以来約6年ぶりとなります。運行区間は定期便と同じ東京~出雲市関ですが、臨時列車とあって全区間7両編成による運行で、更に所要時間も定期より所要時間が約2時間以上かかるという設定となっています。そういうわけで下りのサンライズ出雲91号に乗車してきましたので、レポートします。



 東京駅でのサンライズ出雲91号の案内です。東京発は定期列車より40分遅い22時40分発となっています。案内表示にはきちんと「サンライズ出雲91号」と表示されていました。乗り場は10番ホームからでした。定期列車は9番ホームからですが、9番ホームは湘南ライナーが使用しているため、10番になったようです。



 出発が定期列車より40分遅いため、案内表示では同時に2つのサンライズ出雲が表示されるという現象が発生していました。改札口ではギリギリで同時に表示されていましたが、ホームでは発車列車が少なくなっていたこともあり、比較的長い時間帯で見られたようです。でも、2つのサンライズ出雲が同時に見られるとは違和感に感じました・・・。




 22時27分にサンライズ出雲91号が東京駅10番ホームに入線してきました。定期便と同じ13分前の入線です。めったにないサンライズの臨時列車だけに多数の方々がカメラを向けていました。定期列車は下りも上りも9番ホームに発着しているため、10番ホームでのサンライズエクスプレスは滅多にないですね・・・。


 側面行先表示は定期列車と同じ表示でした。まぁ、運行区間やルートは全く同じですからね・・・。


 サンライズ出雲91号に充当されたのはJR西日本所属のI3編成でした。臨時列車は出雲市から92号で東京へ向かい、その日のうちに92号で出雲市に戻るという流れのようですね・・・。


 22時40分定刻に
 東京
 を出発しました。


 東京を出て最初の停車駅は
 横浜
 です。23時04分着05分発ですが、本日の乗降扱いはここまでです。定期列車はこの後熱海、沼津、富士、静岡と日が変わっても乗降扱いの停車が続きますが、91号は早くも横浜で終了です。熱海、沼津、富士、静岡での乗降が少ないが故に省略したのでしょうね・・・。



 日が変わって、0時05分に熱海に停車し、ここで6分間運転停車します。その間に運転手がJR東日本からJR東海へ交代します。その時、ホームには「サンライズ出雲 ご乗車できません」と表示されていました。運転停車ながらこういう表示するのは初めて見ました・・・。因みにホームには多数の乗客がいました。


 沼津に0時30分に到着し、2分間の運転停車です。熱海から近いので、そこまでしなくてもいいのかなと思うのですが、どうやら運転手交代のようです・・・。


 1時14分に静岡に到着し、ここで15分間運転停車します。定期列車は2分程度の停車ですが、臨時列車はやや長めの停車が見られます。
 静岡を出て就寝に入りました。その後、浜松、豊橋、名古屋と運転停車を繰り返します。


 4時51分に米原に到着し、ここで2分間停車します。JR東海はここで終わりとなり、JR西日本のエリアに入ります。定期列車は3時台ですが、臨時列車は5時前なので、既に1日が始まっています。


 5時25分ごろに我が地元の石山を通過します。定期列車は4時台の通過なので真っ暗な状態ですが、臨時列車は下りの初便が出たあとなので、駅自体は明るく、ホームには乗客の姿が見られました。因みに下りサンライズゆめは5時過ぎの通過でした。
 5時25分ごろと言えば、2番列車の703Kがやってくる前ですが、703Kは南草津で抜かしました。


 5時34分に京都を通過しました。通過は6番ホームでしたが、4番ホームには西明石行き普通列車が発車待ちをしていました。



 6時01分に
 大阪
 に到着しました。朝の乗降扱いは大阪からのスタートです。定期便は上りのみの停車で、下りは運転停車ですが、臨時列車は下りも乗降扱いを行っている事がポイントです。大阪で「サンライズ出雲 出雲市行き」を見られるのは今回が初めてです。サンライズゆめの時も大阪に停車していましたが、出雲市行きでは無かったので・・・。3番ホームにはファンの方が多くおられました。朝早いにもかかわらず・・・。
 大阪停車を見届けて少し眠りに入りました。


 7時10分に
 姫路
 に到着し、3分間停車しました。定期列車は姫路から乗降扱いが始まっていますね・・・。外はすっかり夜が明けて、太陽が少しずつ見えてきました。
 姫路を出て網干の手前でノロノロ運転が見られました。臨時列車の定めとはいえ・・・。



 8時43分に
 岡山
 に到着し、ここで2分間停車します。定期列車はサンライズ瀬戸との分割のために7分間の停車時間を取っていますが、臨時列車は分割が無いため、最低限の2分間ですぐに出発します。そして、停車するホームも定期列車は8番ホームであるに対し、臨時列車は1番ホームでした。これもサンライズ瀬戸との併結がないため、臨時列車ならでのシーンですね・・・。


 9時丁度に
 倉敷
 に停車します。ここから伯備線に入ります。


 9時27分に備中高梁に到着し、ここで1分間停車します。交換とか特になかったのですが、何のためなのでしょうね・・・。因みに来る3月ダイヤ改正で定期列車において備中高梁に停車するようになるようですね・・・。



 9時44分に方谷に運転停車し、ここでやくも8号と交換します。伯備線で単線区間に入ると、交換が増えてきますが、こっちは臨時列車がゆえに交換による運転停車が増えてきます。対向列車遅れのため3分の遅れで出発します。


 9時57分に井倉に到着し、ここで運転停車します。ここでは下りやくも5号に抜かされます。運転停車は9分とやや長めでした・・・。尚、井倉駅周辺はセメント工場が広がっていました・・・。


 10時15分に
 新見
 に到着し、ここで2分間停車します。定期列車と同じく伯備線内での乗降扱いは新見だけです。10時過ぎですが、降車が多く見られた事にビックリしました。



 10時26分に備中神代に到着し、ここで運転停車します。ここでやくも10号と交換しました。



 10時58分に上菅に到着し、ここで運転停車します。ここでやくも14号と交換しました。新見を過ぎると、山間は更に深くなってきたのですが、所々雪が見られました。特に上菅では多数の雪がホームを覆っていました。



 11時31分に岸本に到着し、ここで運転停車します。ここでやくもの臨時列車と交換しました。岸本の辺りになると、山越えも終わり、日本海側の平地の中を走るようになりますが、この辺りでは雪はほとんどありませんでした・・・。


 伯耆大山で伯備線は終わりとなり、山陰本線に入ります。



 11時45分にゲゲゲの鬼太郎に迎えられ、
 米子
 に到着しました。ようやく日本海側に入った感じですが、気づけば昼前でした・・・。


 11時54分に
 安来
 に到着し、ここで乗降扱いです。定期列車も停車していますが、臨時も停車です。



 12時04分に揖屋に到着し、ここで運転停車します。ここでやくも16号と交換しました。




 12時20分に
 松江
 に到着し、ここで何と31分停車します。終点を目の前にして31分というサンライズエクスプレスとしては異例となる長時間停車です。長時間の運転停車なだけに多くの乗客は列車から出てホーム上などでのびのび過ごしていました。私もホームに出て、更に外に出て昼食を調達してきました。サンライズにしては珍しい昼過ぎとなりますが、車内販売とかが無いので、自分で調達するしかないですね・・・。




 松江での31分間の停車の間、以下のイベントが行われていました。
 ①12時24分に2番ホームに停車していた快速アクアライナー米子行きが出発
 ②12時37分に3番ホームにやくも7号出雲市行きが到着し、すぐに出発
 ③12時38分に2番ホームにスーパーおき2号米子行きが到着し、すぐに出発
 ④12時38分に3番ホームにスーパーまつかぜ5号益田行きが到着し、すぐに出発
 その間、サンライズ出雲91号は1番ホームでずーっと待っていたという事になります。因みに4番ホームには生山発西出雲行きの285Mが停車しますが、サンライズ出雲91号に連れられて時刻変更の上で長時間停車していました。
 長時間停車になったのはサンライズ出雲91号が山陰本線を走っている時間帯が特急列車が多く設定されている時間帯だったための感じですね・・・。


 長時間停車の上でようやく松江を出発しましたが、12時55分に次の乃木で運転停車がかかりました。ここでやくも18号と交換しました。しかし、交換による運転停車はここで最後です。


 乃木を過ぎると、宍道湖が見えてきました。宍道湖を見ると山陰に来たんだなと感じさせます。



 13時11分に
 宍道
 に停車します。ここが最後の乗降扱いです。宍道駅のホームにはサンライズ出雲91・92号運転の告知が貼られていました。



 そして、13時25分定刻に終点の
 出雲市
 に到着しました。東京を出てから約14時間40分でようやく終点に到着しました。定期列車より約2時間40分長くかかりましたが・・・、それでも多数の乗客が降りて行きました。


 到着から約5分後、多数の方々に見送られる形で回送となって出雲市を出発して行きました。お疲れ様でした。




 こちらはサンライズ91号と対で運行された
 サンライズ出雲92号
 です。出雲市発14時48分、東京着6時00分というダイヤで運行されました。そのサンライズ出雲92号を大阪で撮影しましたが、大阪では22時14分着22時24分発の10分間停車でした。でも、大阪におけるサンライズ出雲は遅れなどを除きサンライズ瀬戸と併結しており、14両編成でやってきます。しかし、7両編成でやってくるのは異常時以外ではめったにないので珍しいシーンですね・・・。





 大阪駅における案内表示です。定期列車も臨時列車も同じ11番ホームに発着しているため、サンライズ出雲とサンライズ出雲92号が同時に表示されていました。サンライズ出雲92号の次がサンライズ出雲ですね~ 因みにJR東日本管内では「サンライズ出雲**号」と表示される駅が多かったのですが、逆にJR西日本では臨時でも「サンライズ出雲」と表示される駅が多く、「サンライズ出雲**号」まで表示されるところはかなり少なかったようです。

 2008年以来6年ぶりにサンライズの臨時列車が運行されましたが、ほぼ満席だったようで、夜行列車の削減が続く中での明るい話題でした。それにしても、サンライズでは瀬戸の琴平延長、出雲91・92号の運行と話題が相次いでいるのは嬉しい限りです。しかも、91・92号では近畿からの利用を考慮したダイヤになっており、関西に住む私にしては少々嬉しかったものです。でも、サンライズゆめの時は京都に停車していたので、時間を少し調整して京都にも停車してくれたら・・・と思ったりします。
 なお、サンライズ出雲91・92号は年始年末の各2日ずつの運行のみでしたが、今後ビックリするような話題は出てくるのでしょうか・・・。
 以上です。

JR北海道バス様似営業所

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 JR北海道バスでは札幌都市圏以外に
 様似
 にも路線バスを運行しており、そこに様似営業所を置いています。様似営業所が担当するのは日勝線のみですが、日勝線は大きく分けて様似~広尾間と様似~向別~上野深の系統があります。車両に関してはかって貸切格下げ車などが活躍していたようですが、現時点では札幌からの転入車に統一されており、しかも中古車として投入されたものになっています。




 こちらは元京急バスの
 ブルーリボン
 のワンステです。1995年式で、2008年にやってきたものです。厚別で活躍したのちに2014年に転入しています。そのブルリワンステはハイバックシートなので、長距離路線にはもってこいな感じですね・・・。写真は上から527-5330、527-5331です。


 527-5331の厚別時代のものです。中古車がどんどんやってきているのを感じていたのですが、いつのまにか様似へ行っていたとはビックリです。写真には「ワンステップ低床車」の表記が付いていますが、様似へ転属後には何故か消されていました。


 こちらは元JRバス東北の
 キュービック
 です。1998年式のKC-LV380Nですね・・・。たまに見られるJRバス同士の移籍ですが、この531-8312は最初から様似に配置されているようです。





 こちらは元神奈川中央交通の
 エアロミディ
 です。1995年式のKC-MK218Jとなります。エアロミディは10台近くがJR北海道バスに投入されましたが、全て札幌都市圏に投入されたのちに4台ほどが様似へ転属しています。このエアロミディの投入により、日勝線の一部が中型車化されています。写真は上から424-5338、424-5345、424-5343、424-5346です。


 写真は424-5346の厚別時代のものです。新札幌駅を中心にその姿を見る事が出来ました。



 様似エリアの中心部的な存在である
 様似営業所
 です。様似駅から2停留所先そして約3分行ったところにあります。在籍車両すが少ない割に敷地が広いのは北海道が故なのでしょうか・・・。様似営業所のバス乗り場は道路上にあるのですが、その隣には何と牧場になっています。つまり、営業所から道路を挟んで向かい側には何と牧場になっているのです。これは如何にも北海道らしいですね・・・。



 こちらは
 様似駅前
 バス停です。もちろん様似駅前広場にあるのですが、乗り場自体は広尾・向別・上野深方面と様似営業所方面の2ヶ所があります。広尾・向別・上野深方面乗り場は駅舎の向かい側にあり、待合室が併設されています。一方、様似営業所方面乗り場は駅舎そばの線路沿いに設けられています。因みにバスは駅前広場で回転せず、駅前広場を通り抜ける形で通ります。



 待合室の中にはベンチだけでなく、日勝線の路線図も掲示されていました。路線図を見ての通り日勝線といっても系統は結構複雑になっています。

 車庫内での撮影は事務室の許可を得ております。
 以上です。

783系使用の普通吉塚行き

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 朝ラッシュ時の博多駅に行くと、小倉方面の列車の中で
 普通吉塚行き
 の列車が目につきます。吉塚と言えば博多駅の隣ですが、電留線を持っているため妥当という感じがあります。しかし、この列車には特急型車両を使用する列車があるのです。


 その列車とは博多発8時28分(土休日は8時18分)の吉塚行きです。列車番号は1004M、つまり特急「有明4号」が博多で普通列車に変身して吉塚へ延長しているというものです。なので、博多駅の案内表示では博多~吉塚間は普通列車となりますと表示されています。



 有明4号に充当された783系の側面行先表示です。行先表示では幕とLEDとともに特急有明博多・吉塚しか表示されておらず、普通列車になる旨の表示がありません。おそらく、特急博多・吉塚行きと案内しているのだと思われます。


 吉塚に到着した783系です。たったの4分間だけですが、特急料金なしで特急車両に乗車できる贅沢な時間です。尚、吉塚行きは数本が運行されていますが、特急車両が充当されるのは博多発8時28分(土休日は8時18分)の1本のみで、それ以外は近郊型車両が充当されています。逆に博多方面の特急列車で吉塚行きになるのは有明4号の1本のみとなります。因みに博多~吉塚間に特急車両使用の普通列車が設定されたのは2011年の九州新幹線全線開業時のダイヤ改正です。
 吉塚行きとして運行されているのは吉塚駅が福岡県庁の最寄り駅なので、県庁への通勤客を意識しているのだと思われます。そして、吉塚行きの普通列車が数本設定されているのも同じ理由かと思います。

 特急車両使用の普通列車は地方で見られ、都会は基本的にライナー列車なのですが、福岡という都会で特急車両使用の普通列車が存在していたとは驚きです。
 以上です。

サンデン交通 見たまま2014・11

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 サンデン交通の見たままです。最近になって新塗色が登場しています。




 こちらは2013年に投入された
 エアロミディ
 のノンステです。久しぶりとなる三菱ふそうの新車で、TKG代となります。最近はJ-BUSばかりでしたからね・・・。2台が投入されています。


 こちらは
 元東急バス
 のエアロスターです。1999年式で、KC-MP317Kです。この車両は東急バス最後のツーステだったそうです。
 サンデン交通では5144から新塗色が採用されています。写真の5145はその2台目にあたります。


 こちらは
 元川崎市交通局
 の日デUAワンステです。KC-UA460KANとなります。



 こちらは
 元神奈川中央交通
 のいすゞキュービックです。KC-LV380Lとなります。サンデン交通では元神奈中の車両を多数投入していますが、ほとんどがエアロスターで、キュービックは今回が初めてとなります。





 こちらは
 元神奈川中央交通
 のエアロスターです。2000年式のKL-MP33JMです。KC代を多数いれてきていましたが、今度はKL代も多数投入されています。多数投入していただけに結構目立っていました。キュービックと同じように支払い方式表示窓及び出入口表示窓が埋められています。


 こちらは
 元京成バス
 のいすゞ+富士7Eのワンステです。KC-LV380Lとなります。いすゞ+富士7Eのワンステは2013年にも投入されており、その時は旧塗色となっています。つまり、同じタイプながら旧塗色と新塗色が存在している事になりますね・・・。



 こちらは
 元南海バス
 のエアロスターノンステです。元南海バスのエアロスターノンステはまとまった数が投入されており、熊野交通に次ぐ台数となっているようです。塗色がノンステ塗色になっている事がポイントですが、中古のノンステは一般塗色で投入されていましたが、最近はノンステ塗色で投入されているようですね・・・。車内の座席は南海バス時代そのままとなっています。




 在来車において、新塗色への変更車が出ているようです。写真はエルガミオの7mワンステですが、53と153の2台が新塗色になっていました。もしかしたら、在来車に対しても新塗色へ変更していくのでしょうか・・・。下に153の旧塗色時代をUPします。

 以上です。

半直に充当されている東武30000系&準急中央林間行き

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 半蔵門線直通に充当されている東武の車両は50050系が主力ですが、直通運転開始時から投入されている
 30000系
 も2編成が活躍しています。



 現在も半蔵門線直通に充当されている2編成のうちの1編成は
 第6編成
 です。撮影当日は東急車の運用(25K)を代走していました。ダイヤの乱れの影響かなと思ったのですが、距離調整のために運用を限定して定期的に代走しているようで、その代走にたまたま30000系が入ったようですね・・・。



 そして残り1編成は
 第9編成
 です。鷺沼駅では東武車同士の緩急接続が行われていました。
 50050系を投入しながら30000系2編成が残ったのは東急線から栃木方面や太田方面などへの直通列車の可能性を残すためだとか・・・。



 写真は宮前平で撮影した30000系ですが、第9編成充当の急行押上行きが通過し、その次にやってきた各停押上行きが第6編成でした。つまり、2連続で30000系がやってきた形になります。連続でやってくるとはビックリしました・・・。となると、鷺沼で30000系同士の緩急接続が行われていたということになりますね・・・。




 2014年6月ダイヤ改正でこれまで平日朝ラッシュの上りしか設定されていなかった準急が下りにも設定され、準急中央林間行きが設定されるようになりました。これと併せてデータイムや土休日にも運行されるようになりました。写真は準急中央林間行きに充当された車両たちです。


 25K運用の30000系代走と関連して東武車の運用である56T運用を東急8533Fが代走し、56T運用に組み込まれている準急中央林間行きに充当されていました。56Tはこれまで東武30000系の第9編成が充当されていましたが、押上で車両差替えが行われたようで、第9編成は70T運用に変わっていました。

 以上です。

阪急バスの新顔たちと川西地区の転入車たち

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 2014年の終盤に差し掛かった頃、阪急バスにおいて新顔が登場しました。その新顔たちをレポートします。



 11月頃に
 新型エアロスター
 が登場しました。QKG-MP38FMで、関西におけるMP38系は帝産バス、南海バスに次いで3例目となりました。バンパーの塗り分けは境目に合わせて塗り分けており、綺麗にまとまっているなという感じでした。


 MP38系では屋根上のクーラーコンデンサが標準通り前寄りになった事がポイントです。阪急バスでは通風器の関係なのか、前寄りが標準だったPKG代でも中央に配置していただけに標準通りとは驚きました。でも、これは重心の関係とか・・・。


 車内については基本的に標準仕様に準じており、公式側のノンステ部の前向き座席も設置されています。更に中扉について反転式スロープを装備しています。しかし、驚いたことに反転式スロープに着脱式スロープを設置していました。スロープを2つも用意するなんて・・・と思ったのですが、事情でもあるのでしょうか・・・。



 新型エアロスターのトップバッターは石橋に投入された
 3051
 です。石橋にはこれまで短尺のノンステを中心に入れていただけに標準尺とは驚きました。でも、標準尺ということで池田市内線に充当されています。



 そして、2台目は
 3054
 で伏尾台に投入されました。伏尾台は最近日野をメインに投入しており、三菱ふそうは2010年に投入された2956以来となります。2台目がまさか伏尾台に入るとは思いもしませんでした・・・。でも、昔は三菱ふそうを入れていたんですよね・・・。
 新型エアロスターは現時点で以上の2台のみですが、今後どんな展開になるのか楽しみなところです。




 こちらは年末に投入された
 エアロミディ
 ノンステです。3056の1台が猪名川に投入されました。阪急バスのエアロミディは2004年に西宮に中型ロングが3台入って以来10年ぶりとなります。更に純粋たる中型車としては2000年以来14年ぶりです。つまり、エアロミディの中型ノンステは今回が初めてということになります。阪急バスにおける中型車はいすゞと日野を投入して来ていただけに三菱ふそうも入るとは思いもしませんでした・・・。ずいぶんブランクがあるためか、エアロミディながら最新の仕様が色々と反映されています。でも、意外と違和感には感じませんでした・・・。
 猪名川には毎年ノンステの新車を投入していますが、2014年は中型車の1台のみに留まっているようですね・・・。



 同じ猪名川つながりとして、こちらは2013年に投入されたエアロスターノンステの3046と3047です。これにより、猪名川のエアロスターノンステは8台となり、よく見かけるようになりました。



 2014年に石橋から猪名川に転属した
 2955
 です。猪名川のエアロスターは全てノンステなので、ワンステはかって在籍していた2654以来で、PKG代以降は今回が初めてとなります。川西地区でのエアロスターワンステって違和感ありますね・・・。
 下は石橋時代のもので、大阪空港で撮影したものです。


 こちらは伊丹から清和台に転属した
 710
 です。元々は吹田にいましたが、伊丹へ転属し、更に清和台にやってきました。ナンバーからして伊丹時代は短かったようですね・・・。

 以上です。

JR東海のキハ47系

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 JR東海では高山本線と紀勢本線を中心にキハ40系列が多数活躍していますが、そのうち
 キハ47系
 は5両とキハ40系列の中で少数派です。キハ47系はJR東日本新潟地区、JR西日本、JR九州ではポピュラー的な存在ですが、JR東海では意外と少数派です。JR東海に継承したのはトイレ付の基本番台が2両、トイレなしの1000番台が3両です。しかし、全車が1997年から1999年にかけて機関を換装し、5000番台と6000番台に改番されました。



 こちらは
 キハ47系5000番台
 です。トイレ付きの基本番台を改番したものです。5001と5002の2両がいます。2両とも撮影できました・・・。



 こちらは
 キハ47系6000番台
 です。トイレなしの1000番台を改番したものです。6001~6003の3両がいます。写真は上から6002、6001です。


 キハ47-5001の
 車内
 です。機関換装を行い、改番したにもかかわらずワンマン化を免れ、車内は意外と原形を留めています。冷房化やシートカバーが付いたぐらいでしょうか・・・。キハ47系はセミクロスシートで、扉周辺はロングシートで、それ以外はボックスシートが並んでいます。



 ボックスシート
 です。中央部には左右5組ずつ並んでいます。これが原形ですが、左右5組を守っているのは意外と多く、JR西日本の一部以外は左右5組ずつになっています。新製時には灰皿があったのですが、全面禁煙に伴って撤去されています。それ以外は原形を留めています。



 こちらは車端部です。上がトイレ付きの5001、下がトイレなしの6002のものです。トイレの有無に違いがあるものの、ロングシート12名分(左右6名分)とボックスシート左右1組ずつ(トイレ付きは左側のみ)が基本です。6002については車内のアコモデーション改善が行われているようで、化粧板が変わっています。



 こちらは5001の運転台後部です。ロングシートが左右5名分配置されています。キハ47系は多くの車両がワンマン化改造を行っているのですが、運賃受領の効率化や客の流れをよくするためにロングシートを全て撤去し、中央部分に運賃箱を設けるケースが多く、原形を留めている車両が少ないのが現状です。因みにJR西日本ではワンマン機器を撤去した車両がいますが、座席の復旧は行われず、広い立ちスペースになっているのが現状です。あと、乗務員室後部の窓は扉のみ付いていますが、これが原形です。ワンマン化改造車は扉そのものを撤去し、代わりに運転席後ろに小窓を取り付けるケースが基本のようです。


 こちらは6002の運転台後部です。化粧板が変わっている点と消火器がある以外は5001と同じです。

 JR東海のキハ47系は5両のみと少数派ですが、岐阜口では割と見かけました。機器換装が行われたたものの、車内はほぼ原形を留めているため、車内の観察にはもってこいな車両です。しかし、5両とも美濃太田に配置され、高山本線で活躍しているため、キハ25系投入に伴う動向が気になるところです。
 以上です。

九州産交バス見たまま 2014・12

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 九州産交バスの見たままです。前回の記事(2014年2月)以後も新たな仲間が入り、更に今回初めて松橋へ足を運んできましたので、合わせてレポートします。



 こちらは
 元大阪市交通局
 の日野ブルーリボンです。これは前回の記事でもレポートしましたが、その未撮影分です。本当に結構な数が入っています。


 元大阪市交通局に引き続き、今度は
 元神戸市交通局
 のブルーリボンが投入されました。九州産交バスの前後扉車は中型車のみ見られましたが、この度の元大阪市交通局と元神戸市交通局の大量投入により、一挙に数が増えてきました。


 元神戸市交通局の車両はブルーリボンだけでなく、キュービックも登場しています。キュービックの前後扉車は初登場です。





 そして、今度はエアロスターも登場しました。これで元神戸市交通局は日野、いすゞ、三菱ふそうの3メーカーが入った形となります。そこでエアロスターですが、1172のみ屋根上のクーラーコンデンサがありません。クーラーコンデンサが無いということは元魚崎車であることが分かります。2000年式の魚崎車は魚191の1台のみなので、1172は元魚191だと思われます。


 こちらはセレガの中古車です。九州産交バスでは特急バス用としてHD車の中古車を入れているようですが、このうちの1台を撮影できました。



 こちらは
 元京成バス
 のいすゞLVで、キュービックの636と富士7Eの637がいます。いずれもU-LV324Lです。これらの車両は松橋に配置されていますが、松橋駅~砥用線に充当されており、基本的に熊本には来ないようです。砥用線は産交バス委託路線ですが、産交バス委託路線は基本的に中型車メインで、全て大型車が充当されるのは砥用線が唯一とか・・・。



 こちらは
 元立川バス
 のエアロスターです。KC-MP317Mとなります。このエアロスターは松橋所属ですが、砥用線用のため、熊本には姿を見せません。


 松橋で見かけた八代所属のトップドアのジャーニーKです。産交バスにもトップドアの車両がいたとは驚きました・・・。中型車は基本的に前後扉車なんですがね・・・。でも、車内を見る限り、2人掛けシートがずらりと並んでいました・・・。


 ここは今回行ってきた松橋産交です。九州産交バスの松橋営業所が併設されています。この施設は松橋駅から少し離れていますが、徒歩で10分ぐらいで行くことができます。ここから熊本方面の路線が出ていますが、松橋駅や熊本駅を経由せずに直接交通センターなどの中心部へ向かいます。そのため、それなりの賑わいが見られました。
 因みに屋根上の産交バスの看板の周辺に何らかのものが付いていますが、これはイルミネーションで、夜になると電照で輝くそうです。

 以上です。

魚津駅

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 魚津駅
 は富山県魚津市にある北陸本線の駅です。魚津市の中心部の近くに位置しています。魚津市にある唯一のJR駅なのですが、魚津市の玄関口らしくほとんどの特急列車が停車しています。


 魚津駅標です。魚津駅は1908年に開業し、以後国鉄→JRの駅として機能してきました。魚津の隣駅は富山方がが東滑川(滑川市)、直江津方が黒部(黒部市)となります。したがって、魚津駅は魚津市唯一のJR駅となります。



 ホームは2面3線を持っていて、駅舎に接している上り側が片面ホームとなっています。駅舎側から1・2・3番ホームとなっていますが、1番が上りホーム、2番が下りホーム、3番が退避用となっています。長編成の特急列車が停車することもあって、ホームの長さが長くなっている事がポイントです。かって貨物取り扱いを行っていた名残りで多数の側線を持っています。



 魚津駅の西側には富山地方鉄道の
 新魚津駅
 が設置されています。JR駅から新魚津駅に行くには一旦JRの駅舎を出て駅前広場から出る地下道を通る必要があります(地下道の中に出入口がある)。その旨がJRの駅舎内に貼られています。尚、魚津駅ではJRと富山地方鉄道との接続線が設けられています。



 改札口です。改札口は1ヶ所のみで、駅舎の中にあります。地方の駅らしく通路は2ヶ所のみですが、ほとんどは1通路のみのようですね・・・。魚津駅はJR西日本の直営駅なので、駅員もJRの方です。



 改札口の隣には自動券売機が2つ設けられています。券売機はLCD画面のない旧型がまだ使われています。青液晶画面のあるタイプですね・・・。これはかって大阪とかの近畿圏でも見られましたが、ICカードの導入によりHT30型に置き換えられ、今では地方でしか見る事が出来なくなりました。この券売機は乗車券だけでなく、自由席特急券も買うことができます。


 自動券売機の隣にはみどりの窓口もあります。やや広めですね・・・。


 時刻表です。北陸地区で標準的なタイプそのものです。魚津駅は普通列車がメインであるものの、特急列車も停車しています。特急列車は「はくたか」がメインで、「はくたか」の全列車と「北越」の全列車が停車しています。更に朝夕には「サンダーバード」が1往復魚津始発終着でやってきます。因みにサンダーバード編成はサンダーバード35号で魚津に到着後、魚津で停泊し、朝のサンダーバード10号で折り返します。一部の普通列車の横に黄色のシールが貼られていますが、これは「新型2両編成」と書かれており、これが521系の列車であることを示しています。


 跨線橋には特急列車の編成の案内が掲げられていました。これは下り方面の列車ですが、下りは基本的に2番ホームからで、サンダーバードのみ3番ホームから出ると記載されています。


 魚津駅には駅前広場が広がっていますが、そこにバス停が2つ置かれていて、バスが乗り入れてきます。このうち1つが富山地方鉄道の路線バスです。電鉄魚津駅からJR魚津駅を経て大沢と東蔵へ向かう路線バスが乗り入れてきます。でも、本数は少ないですね・・・。


 もう一つは魚津市が運行するコミュニティバスの魚津市民バスです。魚津駅を起終点に魚津市内の各方面へバスが出ています。JR魚津駅はそのターミナル的な存在のようで、何台かのバスが止まっているシーンが見られます。しかも、路線ごとにポールが分けられていますね・・・。

 そんな魚津駅ですが、3月の北陸新幹線開業によってJRから分離され、あいの風とやま鉄道の駅になる予定です。つまり、JRの駅としてはあと残り少なくなって来ているということになりますね・・・。因みに魚津駅があいの風とやま鉄道に移管されると、魚津市からJR駅が無くなることになります(新幹線は魚津市内を通るものの駅は設けない)。
 以上です。

羽田空港ターミナル連絡バスのハイブリ交代

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 2014年7月に羽田京急バスが運行している羽田空港の
 ターミナル間連絡バス
 に使用されている車両の大半が交代しました。これまで使用していた三菱ふそうのエコハイブリッドが故障多発を理由にブルーリボンシティハイブリッドに交代しました。






 今回新たに投入された
 ブルーリボンシティハイブリッド
 です。写真は上からNH3468~NH3473です(NH3470を除く)。6台のうち3台は国内線ターミナル間を結ぶ小循環用(NH3468・3470・3472)、残り3台は国際線ターミナルを含めたターミナル間を結ぶ大循環用(NH3469・3471・3473)です。全てLNG-HU8JMGPとなります。今回の投入により、ターミナル間連絡バスは全てブルーリボンシティハイブリッドになりました。


 2008年に投入されたNH3801は引き続き使用されるようです。型式はBJG-HU8JMFPです。







 今回代替された
 エアロスターエコハイブリッド
 です。2008年から2009年にかけて6台が投入されました。ターミナル間連絡バスの主力として活躍していましたが、故障が相次いだようで、6台一斉に廃車されてしまいました。短いものでもわずか5年しか走らなかったわけで、何かかわいそうな感じです・・・。尚、エアロスターの一部は側面行先表示器にフルカラーのLEDが採用されていました。しかし、フルカラーのLED表示はブルーリボンシティハイブリッドには引き継がれませんでした・・・。写真は上からNH5802・5839・5840・5933・5934・5973です。NH5802・5839・5840が小循環用、NH5933・5934・5973が大循環用でした。


 全廃となったエアロスターエコハイブリッドですが、ターミナル間連絡バス乗り場の案内表示にはまだ生き残っていました・・・。


 こちらはターミナル間連絡バスに充当された一般塗色のNH2459です。これは元々ターミナル間連絡バス用として投入され、一時期は専用塗色を纏っていましたが、一般色に戻されています。とはいえ、京急バスにとって最後のKL-LV280N1だそうです。



 こちらは羽田京急バスに投入されたエルガミオとポンチョです。いずれも一般塗色ながら貸切登録で、ANAの業務用連絡バスに充当されています。運賃箱が無いだけで、他は一般路線車と同じ仕様です。写真は上からSNH1434・3437です。いずれも2014年式ですね・・・。よく考えてみると、一般塗色のポンチョは初めてでしたっけ・・・。




 最後にリムジン車です。いずれも2014年式です。最近の新車はセレガとエアロエースの並行投入が続いていますが、最近はセレガの比率が上がりつつあるようですね・・・。エアロエースについて、最近の新車はクーラーきせが赤に塗装されていますね・・・。写真は上からY3405、J5407、K5345です。

 以上です。

滋賀県内の各駅前にある平和堂巡り その2(湖西線・北陸本線編)

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 12月に滋賀県内の各駅前にある
 平和堂
 巡りをレポートしましたが、その1(東海道本線編)に引き続いて湖西線・北陸本線沿線をレポートします。湖西線は東海道本線より沿線人口が少ないこともあり、店舗数も少なく、出店も1970年代後半からと湖西線開業以降となっています。しかし、地元の商店街や小売店と共存を図る取り組みを行うなど新しい施策が目立っていることもポイントです。北陸本線沿線も湖西線同様に沿線人口が少ないため、店舗数は多くありませんが、福井県など滋賀県外の沿線にも店舗を構えるなどしています。今記事では特別に滋賀県外の店舗をいくつかUPします。

 1.比叡山坂本駅

 湖西線に入って最初に来る駅が
 比叡山坂本駅
 です。比叡山延暦寺への玄関口そして日吉大社の最寄り駅でもあります。


 その比叡山坂本駅から湖西線に沿って少し北へ行くと、
 平和堂坂本店
 があります。1993年5月に開店した比較的新しい店舗です。ヤマダ電機など一部の専門店が入居しているので、アルプラザ型店舗です。そのため、アルセという名前も付いています。1980年代から見られるようになった典型的な中型店舗で、3階建てで、4階以上は駐車場です。
 因みに大津京駅は駅近くにイオン(旧ジャスコ)が1996年に開店していますが、大津に平和堂や西友や西武など多数の大型店舗が出店している事もありイオンが開業するまで大型店舗はありませんでした。でも、2012年に旧競輪場の近くにフレンドマートが出店しています。

 2.堅田駅

 次は湖西線最大の駅である
 堅田駅
 です。堅田は湖西地区で一番大きな街で、大津市になっているとはいえベッドタウン化が進むなど人口が少しずる増えています。堅田と守山を結ぶ琵琶湖大橋もその近くにあります。


 その堅田駅の琵琶湖側に
 アルプラザ堅田店
 があります。アルプラザ堅田店は平和堂堅田店として1978年7月に開店しました。これが湖西線沿線初の出店となります。しかし、建物の老朽化によって建て替えの上2008年にアルプラザ堅田として開店しました。アルプラザ堅田の前身である平和堂堅田店は地元の商店が1~2階に入店した事がポイントで、大型店と地元商店がドッキングしたとして注目を集めたそうです。
 店舗そのものは典型的なアルプラザ型です。でも、典型的なアルプラザ型としては現時点で最新の店舗で、最近は食料品に特化したフレンドマート化が進んでいるだけに今後はどうなるんでしょうね・・・(もしかしたら、最後のアルプラザになるかも・・・)。まぁ、2008年に開業しただけに最新のデザインや設備が揃っています。


 江若交通のバスの撮影をしていて、たまたま平和堂堅田店が写った写真がありましたので、UPします。写真の左側にちょっと写っている建物が平和堂堅田店です。堅田店は5階ほどまであるごく普通な総合スーパーの建物でした。中に入った記憶はあるのですが、どのような感じだったのかは忘れました・・・。

 3.和邇駅

 堅田の次は堅田から2駅目の
 和邇駅
 です。


 和邇駅のすぐ近くの線路沿いに
 平和堂和邇店
 があります。平和堂和邇店は1984年9月に開店しました。典型的な中型店で、一部の地元商店が入居しており、そのためにアルタとう名称が付いています。外のアルタの看板にワニのキャラクターがある辺りも和邇らしいですね・・・。店は3階建てですが、少々寂しい感じでした。でも、最近は閉店しがちなレストランが営業中なのはさすがに驚きました・・・。
 因みに和邇店は大津市で最北端の平和堂店舗です。


 3Fにはプレイランドが設けられているのですが、一部には家庭ではほぼ見られなくなったブラウン管がまだ置かれていましたが、故障中で使えなくなっていました。以前に故障して長らく放置中なのが正しいようですね・・・。因みに鉄関係はありませんでした。

 4.安曇川駅

 和邇駅の次は暫く飛んで
 安曇川駅
 です。安曇川駅は旧安曇川町の中心駅です。


 安曇川駅東口を出て、琵琶湖方面へ少し歩いた先の国道161号線沿いに
 平和堂あどがわ店
 があります。平和堂あどがわ店はかって平和堂安曇川店でしたが、安曇川店の建物が老朽化したため、2008年に国道161号線沿いへ新築移転し、平和堂あどがわ店として開業しました。最近はアルプラザ型もしくはフレンドマート型として出店する事が多く、純粋たる平和堂としてはあどがわ店が最新で、あどがわ店自体も1990年代以来約10年ぶりとなるとか・・・。
 さて、店舗ですが、平和堂といいながら1階建てになっている事がポイントで、その1階建てに食料品、衣服品、日用品などが色々入っており、更にダイソーやTSUTAYAなどのチェーン店も入店しています。最近は大型店でも中心部からやや外れたところに広い敷地を確保し、1~2階建ての建物を建てるという形が広がっており、平和堂もそれに習った感じです。時代の流れに沿った感じでしょうか・・・。
 因みにその3で紹介予定ですが、2014年に開業したフレンドマート日野店も同じような形態です。



 あどがわ店にはプレイランドもあるのですが、そこには205系や100系の遊戯物が置かれていました。おそらく、平和堂安曇川店から持って来たのだと思います。



 こちらは2008年にあどがわ店への移転に寄って閉店された
 平和堂安曇川店
 です。平和堂安曇川店は1978年10月に湖西地区の第2号店として開業しました。その安曇川店は地元の小売店と共存を図り、薬や書籍などの一部商品は平和堂に隣接したアスピーで販売し、地元小売店で取り扱わないものは平和堂で販売するという形でした。堅田とは内容が違うものの地元の商店と共存を図っている事は同じでした。でも、時代の流れで客足が大型店へ向かい、結局は全て平和堂で取り扱うようになっていたようです・・・。
 そんな安曇川店ですが、老朽化によって2008年に閉店し、国道161号線沿いへ移転しました。閉店後も建物はそのまま残っていましたが、2014年に解体されました。


 安曇川駅のホームから見た平和堂です。安曇川店は駅のすぐそばにありました。しかし、あどがわ店は駅から少し離れた国道161号線沿いにありますが、駅からも鳩マークがよく見えます。つまり、写真では2つの鳩マークが見える形ですね・・・。

 5.近江今津駅

 安曇川駅の次は
 近江今津駅
 です。湖西線の運転上の拠点駅の一つで、かっては京都方面の列車の多くはここまでで、ここで敦賀方面の列車に乗り継ぐ必要がありました。


 近江今津駅から湖西線沿いを少し北へ行ったところに
 平和堂今津店
 があります。平和堂今津店は1993年11月に開業しました。坂本店と同じく比較的新しい店舗ですが、一部は地元の商店が入居しており、リフレという名称も付いています。最近はJoshinも入っています。店は2階建てです。
 その今津店は湖西線沿線で最北端の平和堂店舗で、それより北はありません。


 平和堂は近江今津駅から歩いて10~15分ぐらいしたところにあるのですが、平和堂の前には湖国バスの北浜(平和堂前)バス停があり、駅からバスで行くこともできます。しかし、本数が少ないです・・・。撮影時はたまたまバスが来たという事で・・・。

 6.長浜駅

 次は北陸本線です。米原を出て最初に来るのが
 長浜駅
 です。長浜は滋賀県北部の中心的なところで、豊臣秀吉が一時期居城としていた長浜城などがあり、秀吉ゆかりの場所でもあります。鉄道でも明治期は鉄道と琵琶湖水運との接続駅、そして2006年までは直流電化の終端駅として機能するなど文字通りの鉄道の町でもありました。



 長浜駅の向かい側に
 平和堂長浜店
 があります。平和堂長浜店は1969年11月に平和堂第3号店として開業しました。平和堂は彦根、草津に次ぐ新しい店舗を長浜に定めた辺り、鉄道の町で賑わっている点を考慮したのかもしれませんね・・・。1969年と言えば湖西線が開業する前で交直流デッドセクションが坂田~田村にあった頃でED70形などが活躍していた時期です。平和堂の建物はこんな時からずーっとあったわけですね・・・。建物そのものは5階建てで初期の総合スーパー形態を残していますが、テナントの撤退が進み、空きテナントが多くなっている階もあります。そこにはエスカレーターがあるのですが、上りの片道のみで、下るには階段を降りないといけないという今となっては珍しい構造です・・・。
 そこで、正面に注目してください。5階に「スカイレストラン」の文字が見えます。昔は高いところで景色を見ながら食べるというスタイルが理想的に感じた時代だったので、その文字を見るだけでもかってこんなだったんだなと感じさせました。


 しかし、そのレストランは最近まで営業していましたが、つい閉店となってしまいました。長浜店ではこのレストランともう一つうどん店も5階にありましたが、つい最近閉店し、飲食店が無くなってしまいました。


 そんな長浜店ですが、建物の老朽化によって移転新築する事になり、現時点で長浜駅の側に新しい店舗を建設しています。新店舗は平和堂ではなくフレンドタウン長浜店となるようです。開店は2015年1月と告知されているようですが、具体的な開業日が出ていない・・・。現長浜店はフレンドタウン長浜店開業後に閉店し、解体する予定の事です。長浜店が無くなると、平和堂本来の総合スーパー形態を残す最古の店舗は我が地元の石山店になります。
 長浜駅から少し離れた国道8号線沿いにアルプラザ長浜店がありますが、ここでは取り上げません。

 7.木ノ本駅

 長浜駅の次は
 木ノ本駅
 です。



 木ノ本駅を北陸本線の踏切を渡って少し歩くと
 平和堂木之本店
 があります。平和堂木之本店は1985年に開業しました。滋賀県最北端の平和堂店舗でもあります。駅は木ノ本ですが、地名は木之本で、店舗名も地名に従って木之本となっています。木之本店は1980年代に開業しており、その時期に開店した店舗に多く見られる中型店というような位置づけで、2階建てとコンパクトになっています。でも、屋根の一部に瓦を使用するなど独特な雰囲気がありますね・・・。


 そんな平和堂木之本店ですが、他の店舗にない特徴があります。これは食料品売り場と他の売り場で建物が別れていて、しかも両方つがなっていない事です。つまり、食料品売り場(食品館)と他の売り場を行き交うには一旦外に出る必要があります。どういったいきさつでそのようになったのかは不明ですが・・・、見るには最初は1つの建物でコンパクトにまとめていたものが売り場面積の増加に合わせて食品館だけ別建物として分けたのかもしれません・・・(食品館だけをみるとフレンドマートにも見えますが・・・)。


 2階にプレイランドありますが、そこには電車でGOの乗り物が・・・。こういう乗り物一部の店舗で見かけますね・・・。

 8.敦賀駅

 滋賀県は木之本店で終わりなので、特別として滋賀県外に出ます。その最初は
 敦賀駅
 です。敦賀駅は福井県南部の最大の駅で、小浜線が接続し、更に敦賀地域鉄道部があるなど鉄道の拠点として機能しています。


 敦賀駅から駅前通りを少し歩いた白銀交差点に
 アルプラザ敦賀
 があります。アルプラザ敦賀は平和堂敦賀店として1973年10月に開業し、2000年12月に建て替えの上にアルプラザ化したものです。平和堂敦賀店は平和堂の第8号店かつ滋賀県外初出店
でした。その敦賀店をきっかけに滋賀県外へ積極的に店舗を展開していくことになるのです。アルプラザ敦賀は6階建てですが、店舗は1~3階で、4・5階が駐車場、6階が映画館やレストランやプレイランドが入っています。立体駐車場が建物の上ではなく建物の中にある点が珍しいです。

 9.武生駅

 敦賀駅の次は
 武生駅
 です。武生市の中心駅で、福井鉄道と接続しています。


 武生駅の側に
 アルプラザ武生
 があります。アルプラザ武生は平和堂武生店として1973年に開業した、2000年3月に建て替えの上にアルプラザ化したものです。武生店は平和堂の第9号店でした。敦賀とは異なり、4階建て(店舗は3階まで)とコンパクトになっている事がポイントです。でも北陸本線に沿って建てられているため、建物自体が細長くなっています。写真はJR武生駅側ですが、その反対側には福井鉄道越前武生駅があり、アルプラザ武生はJRと福井鉄道に挟まれていると見てもよさそうです・・・。


 3Fにプレイランドがあり、そこには100系新幹線電車の乗り物が置かれていました。

 10.小杉駅

 次は
 小杉駅
 です。小杉駅は富山県にありますが、たまたま訪問できたのでUPします。



 小杉駅南口すぐに
 アルプラザ小杉
 があります。アルプラザ小杉は1996年に富山県の第1号店として開業しました。小杉駅南口を出るといきなりアルプラザの駐車場が広がり、富山方に店舗があります。これは元々工場の敷地だったものが工場の閉鎖により平和堂が借り上げてアルプラザを出店した形です。店舗は2階までで、3階以上は立体駐車場です。これは典型的なアルプラザ型店舗ですが、ポイントとしてレストランだけが別の建物になっている事です。



 小杉駅南口からは飲食店街の前の通路を歩くと店の中に入る形になっています。つまり、駅のすぐ近くという事になりますね・・・。そして、アルプラザから駅の入口には平和堂の標準文字で「JR小杉駅」と書かれた看板が掲げられています。でも、3月14日にはJRから第3セクターになってしまいますね・・・。
 小杉駅南口はアルプラザのために設けられたのですが、アルプラザの存在によって本来の出入口である北口より南口の方が賑わっているという状況になっています。

 以上です。湖西線と北陸本線は東海道本線沿線と比べると、沿線人口が少ないため、店舗も少ないです。でも、1978年に開業した堅田・安曇川店によってドミナント戦略が一応完成した事になっています。つまり、湖西線沿線は店舗展開が遅れていたという形ですね・・・。でも、ドミナント戦略が完成すると、東海道本線沿線では人口の少ない地域にも中型店を展開するなどさらなる出店が進んだに対し、湖西線と北陸本線沿線は更なる出店があまり進まず、新たに中型店が和邇、今津、木之本に出店したぐらいです。でも、ポイントなのが湖西線・北陸本線では今津店とアルプラザ長浜を除いてみんな駅前に店舗を構えてきた事です。湖西線沿線では琵琶湖と山地との間が狭く、国道も湖西線にほぼ並行しているという環境面と駅前に設ける事で周辺地域から電車を使って買い物に来れるようにするといった戦略面が交っているのかもしれません・・・。
 次回はその3(草津線、近江鉄道など編)です。

13号経路香里ヶ丘八丁目~京阪香里園

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 京阪バスの交野管内において、2014年3月のダイヤ改正で
 13号経路
 が新設されました。13号経路は香里ヶ丘八丁目から京阪香里園を結ぶ系統で、平日朝ラッシュのみの運行です。そんな13号経路を見てきましたので、レポートします。


 13号経路の側面行先表示です。13号経路は香里ヶ丘八丁目から公孫樹通と香里ヶ丘を経由して京阪香里園を結んでいます。ここで、ポイントなのが13号経路の新設により、公孫樹通から京阪香里園へ向かう系統が出来たということになります。公孫樹通は枚方市駅、枚方公園駅へ向かう系統しかやってこなかったわけですから・・・。



 13号経路の起点となる
 香里ヶ丘八丁目
 バス停です。住宅地の中の坂の途中にあるバス停という感じです。この香里ヶ丘八丁目バス停は「い号経路」の開設に伴い設置されたものです。香里ヶ丘八丁目は「い号経路」の途中停留所ですが、朝ラッシュには香里ヶ丘八丁目始発、夜間には香里ヶ丘八丁目行きの便が設定されるほど運行上の起終点にもなっています。因みに香里ヶ丘八丁目付近には回転場などは無く、大抵は片道回送という形態になっています(うちの地元の南郷二丁目東と同じですね・・・)。


 時刻表です。京阪香里園行きが2つ並んでいますが、左側が光善寺駅経由のい号経路、右側が公孫樹通経由の13号経路です。い号経路は終日運行されますが、13号経路は平日朝ラッシュの4便のみの運行です。しかも、逆の香里ヶ丘八丁目行きはありません。平日朝ラッシュのい号経路は最短でも7分間隔で出ていますが、それでも全て小型車で、公孫樹通付近の道路上でリエッセが並んで待機している姿が見られます。因みに7時半ごろまでに香里ヶ丘八丁目を出る便は全て香里ヶ丘八丁目始発です。


 出発時間の直前になって13号経路の車両がやってきました。車両はエアロミディのN-1138でした。そうそう、13号経路は全て中型車による運行です。中型車が充当されるのはおそらく、香里ヶ丘八丁目付近で狭い道路や交差点を通る関係からなのでしょうか・・・。


 13号経路は香里ヶ丘八丁目を出てすぐに交差点を右折してすぐに淀見公園バス停に着き、ここで数人を乗せて出発。そして、すぐにまた右折してしばらく走ると、香里ヶ丘八丁目バス停のある道路に戻ってきました。そこで、香里ヶ丘八丁目バス停とは逆の方向へ向かい、坂を下ると公孫樹通バス停に着きました。ここで多数の乗客を乗せ、次の香里ヶ丘十丁目からは1号経路と同じルートで京阪香里園へ向かいます。
 写真は香里ヶ丘八丁目バス停近くから公孫樹通バス停方向を眺めたものですが、手前のT字路から信号のあるとこまでが13号経路の単独区間です。単独区間は意外と短かったのです。


 香里ヶ丘八丁目を出て12分で京阪香里園に到着しました。い号経路は16分なので、13号経路の方が早いということになりますね・・・。そのため、香里ヶ丘八丁目バス停ではい号経路を見送って13号経路に乗る乗客が見られました。
 とはいえ、京阪香里園に中型車とは違和感ありますね・・・。何しろ、通常は大型車、中型ロング、小型車しか来ませんからね・・・。


 京阪香里園に到着したバスはすぐに回送となってバスターミナルを出て行きました。おそらく、香里ヶ丘八丁目に戻って次の便に入るものだと思われます。


 香里ヶ丘八丁目で出発を待つい号経路のリエッセです。このシーンは終日見られます。

 13号経路の新設はい号経路よりも早く香里ヶ丘八丁目から京阪香里園へ向かうことができるだけでなく、公孫樹通から京阪香里園へ直通で行けるようになったという側面も持っています。乗客はそれなり乗っていたので、香里ヶ丘八丁目付近の住民にとっては選択肢が広がったとも言えましょう。収容力のある中型車ですし・・・。
 以上です。

500系V編成を見る

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 山陽新幹線のこだまで活躍中の
 500系V編成
 を見てみましょう。V編成はのぞみで活躍していたW編成からこだまへの転用にあたって改造された編成で、16両編成から8両編成の組み換えなどの改造が行われています。そこで、V編成の車内を中心に見てみましょう。




 これは500系標準の
 普通車
 です。新幹線標準の2&3シートが並んでいます。V編成化に合わせてフレッシュ改造を行ったものの、基本的にW編成時代とほぼ同じです。500系が登場した時は300系と全く異なるインテリアとあって新鮮に感じたものですが・・・。



 こちらは先頭車の車端部です。500系はロングノーズ形状であるため、運転席の位置を300系より大きく下げる必要があり、その影響で300系と同じ定員を確保するために色々苦心していました。その一つが運転席後部のデッキの廃止です。でも、それでも運転席後部は断面形状が小さくなるため、座席も2&2シート少なくなっています。2&2シート化に合わせて空いたスペースを使って荷物置き場を設置している事もポイントですね・・・。こういう500系独特の座席配置が見られるのは1号車だけです(最初は8号車も見られましたが、模擬運転台を設けたため、撤去されています)。


 500系は高速化を追求したため、断面形状が円筒形状になったため、窓側座席は居住空間がやや狭くなっています。というか、圧迫感が少し感じられます。当時は高速化にあたって先頭形状を尖ったジェット戦闘機のようにしたのですが、当時は車体断面形状を一定の割合で形状を変化させるという考え方が一般的でした。しかし、後に登場したN700系はさまざまなシミュレーションを行い最適な形状を見つけだすことにより、特殊な座席配置などを取らずに300系と同じ定員を確保しながら300km/h運転が出来たのだから、技術の進歩を感じさせました。



 こちらは8号車の運転台後部に設置されている
 模擬運転台
 です。これは子供向けで、サービス向上のために2009年より設置され、現在はV編成全編成に設置されています。私は期間限定のサービスで、一部編成のみ設けるものだろうと思っていたのですが、全編成に設置かつ現在も継続中とは驚きました。



 運転台はマスコンを動かすと、ATC信号とともに速度が0~300km/hの範囲内で変動する仕組みになっています。しかし、速度が変動するのはマスコンのみで、マスコンを切れば速度が下がる仕組みになっているので、ブレーキは意味を成さないようです・・・。本物と同じようにマスコンを切れば惰行走行となり、ブレーキをかければ速度が下がるというような操作はできないものかといつも感じています。
 他にボタンを押せばパネルにある表示灯が付くシステムになっています。


 これは座席と模擬運転台との境目に設けられた荷物置き場です。元々あったものをちょっと改造したうえで転用したのでしょうか・・・。


 こちらは指定席となっている6号車です。6号車は
 グリーン車
 だった車両をそのまま普通車化して転用されています。そのため、2&2シートなど基本的にグリーン車時代そのままとなっています。ただ、床は絨毯敷きから普通車と同じビニール張りに変更されており、普通車並みに揃えている事もポイントです。



 しかし、座席そのものは改造が加えられています。枕やフットレストやオーディオシステムを撤去し、普通車並みに揃えています。ただ、テーブルはグリーン車時代そのままで、背面テーブルがありません。でも、定員は変わらないので、グリーン車並みのゆったりさはそのままです。



 2009年より発売されたこだま指定席往復きっぷが好調で、指定席が満席となるケースが続出したため、これまで6号車のみだった指定席車を4・5号車にも拡大することになり、それに合わせて4・5号車にも
 2&2シート化
 されました。2&2シート化に合わせて新たに新製された700系7000番台と同じシートを設置しています。この改造は2013年に行われたのですが、この時はN700系7000・8000番台が登場した後です。しかし、その時期に700系7000番台と同じシートを取り付けた自体に驚きました・・・。
 指定席が増えたものの、0系や100系時代は6両編成だっただけに自由席の両数はそんなに変わっていないので、自由席が減ったとは言いにくいのかもしれませんね・・・。とはいえ、0系や100系の時は全車が2&2シートで快適だっただけに自由席も2&2シートにしてほしかったという気もありますが・・・(700系は7000番台は一部だけですし・・・)。



 しかし、2&2シート化されたとはいえ、元は普通車なので、座席とデッキへの扉の位置のズレが発生しています。そのため、車端部の座席のみ1人掛けとし、その隣にはテーブルを兼ねた仕切りが設けられています。


 これはV編成化に合わせて設けられた
 喫煙コーナー
 です。W編成時代は一部が喫煙車でしたが、V編成は全車禁煙となったため、その代替として設けたものです。N700系は両端に設けていますが、500系は片側のみで、窓がありません。喫煙コーナーは3号車と7号車の2ヶ所です。

 以上です。

昭和自動車 前原営業所の大型車たち

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 昭和自動車といえば佐賀県の佐賀市と唐津市を中心に路線バスを運行していますが、佐賀県以外に福岡県に
 前原営業所
 を置き、西鉄バスが走っていない糸島市を中心に路線バスを運行しています。佐賀県内は中型車が中心ですが、前原営業所は大学輸送を受け持っている関係で大型車が多く見られます。そんな前原営業所の大型車たちをUPします。ただ、大型車は中古車が中心のようです。




 こちらは
 元西武バス
 の日デUAです。1993年式のU-UA440LSNです。この日デUAはまとまった数が入ったようですね・・・。


 こちらは
 元新京成バス
 のいすゞ+富士7Eのツーステです。1997年式のKC-LV380Nとなります。いすゞらしくビルトインクーラーになっていますね・・・。



 こちらは
 元新京成バス
 のいすゞ+富士7Eのワンステです。ツーステに引き続き今度はワンステも入りました・・・。1998年式のKC-LV380Nです。


 こちらは
 元横浜市交通局
 のエアロスターです。1999年式のKC-MP317Kです。昭和自動車では過去に三菱ふそう+西工を入れた事があったようですが、純正車体は中古で初めてなのでしょうか・・・。まとまった数が入ったみたいですが、見かけたのはこの1台のみでした。


 こちらは
 元西武バス
 のキュービックのワンステです。1999年式のKC-LV380Nです。西武バスで少数派だったキュービックもしっかりと購入されていたんですね・・・。


 こちらは
 元東武バス
 のいすゞ+富士7Eです。1999年式のKC-LV280Nです。中古車はいすゞが多いですが、バラエティに富んでいますね・・・。



 こちらは最近話題となっているPKG代のエルガノンステです。自己発注車でないようで、どこから来たのかは不明です。座席形状が独特なので、元サンプルカラーというより、どっかの特定輸送を行っている事業者から流れてきたのでは?と思っています。にしても、昭和自動車がPKG代のエルガを入れるとは・・・。


 こちらは
 元京急バス
 のエアロスターノンステです。2001年式のKL-MP37JKです。中古車ながら昭和自動車にとって初めてとなるエアロスターのノンステです。最近は大型ノンステも投入されるようになって来た感じですね・・・。とはいえ、KL代のエアロスターノンステが福岡ナンバーを掲げて福岡市内を走るなんて思いもしなかったですね・・・。


 こちらは
 元東武バス
 の日野HRの中型ロングです。2001?年式のKL-HR1JNEEです。大型ノンステに引き続き、今度は中型ロングが入りました。これにより、前原には4メーカーの車両が揃った形になりますね・・・。

 以上です。
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