3月26日のダイヤ改正に合わせて高槻駅で建設が進められていた新ホームが
共用開始
されました。その新ホームを見てきましたので、レポートします。
新ホームは混雑緩和のために退避線だったものをつぶして新たにホームを設置したものです。これは高槻駅のホームが元々狭く、ラッシュ時には混雑していたということからです。新ホームは1・6番ホームとなり、既存ホームは2~5番ホームになりました。
新ホームでは六甲道駅に試験的に設置されていたものと同じ
ロープ式ホームドア
が設置されています。六甲道駅は後付けであるに対し、今回は最初から設置された事がポイントです。
ホームドア部分には注意書きが目立っています。おそらく、六甲道駅での運用結果から付けたものでしょうか・・・。とにかく注意書きが目立っています。そのロープに体をもたれると警告がなる仕組みになっているようなので、より注意が必要でしょうね・・・。尚、ホームには警備員が立っていました。
新ホームにはホームドア関係の装備品が所々目立っていました。上は停車位置を示すサインで、きちんと止めないとホームドアが作動しない的な感じでしょうか・・・。中はホームドアの作動状況を示すランプです。下はモニタです。こんだけモニタが目立っているのはさすがにビックリしました・・・。
新ホームの案内表示です。新ホームは基本的に新快速と特急しか停車しませんが、案内表示は全ての列車が表示されています。なので、4列車が表示できる大型のものが採用されているようです。普通と快速は2・3番のりば(下りは4・5番)に発着すると案内するようになっています。
新ホームは基本的に新快速と特急のみの停車します。特急は現時点ではるかのみですが、そのはるかは今回のダイヤ改正で停車するようになったものです。ただ、停車するのは朝の下りと夕方から夜間にかけての上りのみで、それ以外はこれまで通り通過します。今回の新ホーム共用開始によって新快速が高槻停車のために一旦内側線に入る必要が無くなり、増発もやりやすくなったんですよね・・・。
東口から眺めたものです。新ホームは東口改札口から入って少し歩いたところから入る形になります。ホームが増えた影響でのりば案内がやたらと増えたような気がします・・・。
東口コンコースから新ホームへの出入り口です。案内が強調されていますが、新快速と特急しか停車しない事から新快速と特急の停車駅の案内もなされていました。出入口の裏側には案内表示器が付いていて、乗り換え客に対する配慮もきちんとなされていました。改正前は同じホームから乗り換えで来たのですが、改正でホーム同士の移動が必要になりましたからね・・・。
新ホームにおける西口ですが、既存のホームの位置の関係?で既存の西口と分離されたため、新たな出入口が出来ました。こちらは1番ホームの
きた西口
です。1番ホームの大阪方にありますが、駅舎自体はそんなに大きくなく、2つの自動改札機と1つの自動券売機が設置されているだけという簡素なもので、駅員の配置もありませんでした。ただ、ホームとは階段とスロープでつながっているので、移動しやすいかと。ただ、きた西口は1番ホームしかつながっていない関係で外側には1番のりばの案内が出ている他、内側からは快速と普通は折り返すようにという案内がなされていました。
こちらは6番ホームの
みなみ西口
です。構造は基本的にきた西口と同じです。
1番、2~5番、6番で西口が分離されたため、注意を促すために西口周辺には列車案内表示が設置されていました。列車案内表示といえば駅舎内にあるのが普通なのですが、駅舎を出た外に設置されているのは珍しく、違和感に感じたものです。更に構内図や乗り場案内もなされていました。
撮影時、1人の方が外に設置された案内を凝視し、乗る列車に従って該当する出入口へ向かっていきました。注意しないといけないんですよね・・・。場所を間違えると移動のためにかなり歩かされますからね・・・。
こちらは既存の西口です。基本的に変わってないのですが、乗り場案内が掲示されるようになりました。
高槻駅での列車の並びです。ホームが増設されたことによってこういう光景が見られるようになりました。改正前は2~5番ホーム(当時は1~4番ホーム)に列車が固まっていただけにホームが増えた事を実感させました。
こちらは上が1番ホームに入線する新快速を2番ホームから撮影したもので、下が2番ホームに入線する快速を1番ホームから撮影したものです。改正前はそれが出来なかったんですよね・・・。これを見るだけでも違和感に感じたものです。特に2番ホームに入線するやつですね。
以上です。
共用開始
されました。その新ホームを見てきましたので、レポートします。
新ホームは混雑緩和のために退避線だったものをつぶして新たにホームを設置したものです。これは高槻駅のホームが元々狭く、ラッシュ時には混雑していたということからです。新ホームは1・6番ホームとなり、既存ホームは2~5番ホームになりました。
新ホームでは六甲道駅に試験的に設置されていたものと同じ
ロープ式ホームドア
が設置されています。六甲道駅は後付けであるに対し、今回は最初から設置された事がポイントです。
ホームドア部分には注意書きが目立っています。おそらく、六甲道駅での運用結果から付けたものでしょうか・・・。とにかく注意書きが目立っています。そのロープに体をもたれると警告がなる仕組みになっているようなので、より注意が必要でしょうね・・・。尚、ホームには警備員が立っていました。
新ホームにはホームドア関係の装備品が所々目立っていました。上は停車位置を示すサインで、きちんと止めないとホームドアが作動しない的な感じでしょうか・・・。中はホームドアの作動状況を示すランプです。下はモニタです。こんだけモニタが目立っているのはさすがにビックリしました・・・。
新ホームの案内表示です。新ホームは基本的に新快速と特急しか停車しませんが、案内表示は全ての列車が表示されています。なので、4列車が表示できる大型のものが採用されているようです。普通と快速は2・3番のりば(下りは4・5番)に発着すると案内するようになっています。
新ホームは基本的に新快速と特急のみの停車します。特急は現時点ではるかのみですが、そのはるかは今回のダイヤ改正で停車するようになったものです。ただ、停車するのは朝の下りと夕方から夜間にかけての上りのみで、それ以外はこれまで通り通過します。今回の新ホーム共用開始によって新快速が高槻停車のために一旦内側線に入る必要が無くなり、増発もやりやすくなったんですよね・・・。
東口から眺めたものです。新ホームは東口改札口から入って少し歩いたところから入る形になります。ホームが増えた影響でのりば案内がやたらと増えたような気がします・・・。
東口コンコースから新ホームへの出入り口です。案内が強調されていますが、新快速と特急しか停車しない事から新快速と特急の停車駅の案内もなされていました。出入口の裏側には案内表示器が付いていて、乗り換え客に対する配慮もきちんとなされていました。改正前は同じホームから乗り換えで来たのですが、改正でホーム同士の移動が必要になりましたからね・・・。
新ホームにおける西口ですが、既存のホームの位置の関係?で既存の西口と分離されたため、新たな出入口が出来ました。こちらは1番ホームの
きた西口
です。1番ホームの大阪方にありますが、駅舎自体はそんなに大きくなく、2つの自動改札機と1つの自動券売機が設置されているだけという簡素なもので、駅員の配置もありませんでした。ただ、ホームとは階段とスロープでつながっているので、移動しやすいかと。ただ、きた西口は1番ホームしかつながっていない関係で外側には1番のりばの案内が出ている他、内側からは快速と普通は折り返すようにという案内がなされていました。
こちらは6番ホームの
みなみ西口
です。構造は基本的にきた西口と同じです。
1番、2~5番、6番で西口が分離されたため、注意を促すために西口周辺には列車案内表示が設置されていました。列車案内表示といえば駅舎内にあるのが普通なのですが、駅舎を出た外に設置されているのは珍しく、違和感に感じたものです。更に構内図や乗り場案内もなされていました。
撮影時、1人の方が外に設置された案内を凝視し、乗る列車に従って該当する出入口へ向かっていきました。注意しないといけないんですよね・・・。場所を間違えると移動のためにかなり歩かされますからね・・・。
こちらは既存の西口です。基本的に変わってないのですが、乗り場案内が掲示されるようになりました。
高槻駅での列車の並びです。ホームが増設されたことによってこういう光景が見られるようになりました。改正前は2~5番ホーム(当時は1~4番ホーム)に列車が固まっていただけにホームが増えた事を実感させました。
こちらは上が1番ホームに入線する新快速を2番ホームから撮影したもので、下が2番ホームに入線する快速を1番ホームから撮影したものです。改正前はそれが出来なかったんですよね・・・。これを見るだけでも違和感に感じたものです。特に2番ホームに入線するやつですね。
以上です。