4月10日に
1989MKの乗車会
が開催され、お誘いをいただきましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。
1989MK
は2009年式のいすゞエルガノンステで、PKG-LV234N2となります。この車両は守谷市の補助金で投入され、最初は北守谷シャトルバスに限定で使用されていましたが、今は水海道管内の各エリアで活躍しているようです。当時は1809TR以来となる標準尺のエルガノンステとして注目されていました。
ファンによる貸切はファン注目の車両を貸し切ることが多いだけにノーマルな大型ノンステしかもPKG代のノンステを貸し切るとは驚きました。私にとって大型ノンステの貸切に参加するのは初めてです。
1989MKは運転席後部に次停留所表示器が付いているのですが、今回の貸切では行先表示において貸切と表示されていたためか、次停留所表示には貸切と表示されていました・・・。
9時15分ごろ、集合場所の
水海道駅
に1989MKがやってきて、参加者たちもぼちぼち集まってきました。9時半ごろに出発しました。
水海道駅を出発すると、常総線に並行する県道357号線を北上していきます。昨年秋に運行された常総線代替バスと同じルートです。石下辺りになると水害の被害の爪痕が所々見られ、中には復旧工事中のところもありました。それだけに被害が大きかったんですね・・・。
そして、セブンイレブン石下大房店にて休憩&お買い物タイムです。
コンビニを出ると、少し北上して最初の目的地である
豊田城
に到着し、ここで豊田城を絡めての撮影会です。豊田城は地域交流センターの別称で、地域交流センターの施設そのものが天守閣を模したものであることから、平安時代後期から戦国時代にかけてこの地域を支配した豊田氏が築城した豊田城に因んで名づけられたようです。なので、天守閣は復元というわけではないようです。
近くには桜が綺麗に咲いていた事もあり、桜を絡めての撮影もやってみました。丁度満開の時期ですね・・・。
豊田城を出発すると、更に北上し、
下妻駅
に到着し、関鉄パープルバス本社車庫の中に入らせていただきました。ここで少し休憩。
その中でP012の撮影会も行われました。他にP023の撮影会も行われていたようですが、私は別の場所に行っていて見れず仕舞いでした・・・。
下妻での休憩と撮影を終え、下妻を出発します。今度はかってパープルバスが運行していた下妻駅~関本~結城駅間のルートで北上して行きます。昨年9月に実施された9318TKの貸切の時も下妻駅から結城駅へ向かっていますが、その時は菅谷経由でした。今回の関本経由で両方とも通った形に・・・。
そんな中で
関本下町
で一旦バスを止め、撮影です。関本は下妻~結城間の中で比較的大きな集落で、合併で筑西市になる前の関城町の中心部に位置していて、近くには町役場もあったようです・・・。因みに近くに下妻特別支援学校(旧養護学校)があり、朝の下妻~関本~結城のバスに乗った時にスクールバスとすれ違ったのを思い出したものです。
栄橋を渡って筑西市から結城市に入り、そして、東結城駅の近くで水戸線の踏切を渡ります。菅谷経由では立体交差で水戸線を横切ったに対し、関本経由は踏切で横切っていました。関本経由のバスに乗って踏切で水戸線を横切っていたのを覚えていただけに懐かしさを覚えました。
そして、バスは
結城駅
に到着しました。ここで撮影です。9318TKの時も訪れているので、ここで割愛しますが、2つの乗り場に停車しながら撮影を行いました。因みに駅前の商業施設の前で多数の住民たちが集まっていて、彼らにとっては1989MKは注目の的だったようです・・・(中にはカメラを向ける方も・・・)。
そして、1989MKの前面にパープルバスのマークを付けての撮影も・・・。結城駅発着路線は末期はパープルバスが担当していましたが・・・。
結城駅を出ると、今度は水戸線の北側に沿って西の方へ向かいます。国道4号線を横切ると、茨城県から栃木県に入り、1989MKは栃木県に足を踏み入れました。これまで参加してきた関東鉄道バスの貸切は茨城県内で完結していたのですが、茨城県外に出るのは今回が初めてです。
栃木県に入って暫く走った
昭和電工前
で撮影です。このルートはかっての東武バスの小山駅~下館駅のルートに沿っているとか・・・。
更に西の方へ走ると、いよいよ
小山駅西口
に到着し、バスを走らせて小山駅舎を背にフォトランの撮影を行いました。小山駅に関東鉄道バスが来るだけでも凄く違和感に感じたものです・・・。特に新幹線ホームとは・・・ですね(関鉄グループの一般路線は新幹線駅には発着しないため)。丁度、駅前には綺麗な桜が並んでいたので、それを絡めての撮影もしてみました。
西口でのフォトランが終わると、今度は
小山駅東口
へ回り、こちらでもフォトランの撮影を行いました。西口と違って新幹線がよく見えるだけに新幹線とのツーショットも・・・。そして、コミュニティバスとの絡めての撮影も行いました。
小山駅の撮影が終わると、今度は少し北の方へ向かい、
高岳製作所専用線
を絡めてのフォトランを行いました。高岳製作所専用線は小山駅から延びる高岳製作所の専用線で、使用頻度が少ないとして鉄道ファンでは有名なところらしいです。ただ、高岳製作所までは行かず、途中の城北踏切で撮影を行いました。踏切だけでなく、鉄道門も専用線らしい雰囲気がありますね・・・。そういや、関東鉄道バスで専用線を渡るシーンって鹿島でありますが、それ以外はあまり無いのかもしれませんね・・・。
次は
富士通小山工場前
で簡単な撮影を行いました。ここまでで小山は終了、茨城県に戻ります。その途中で水戸線の小田林駅近くにある踏切を渡り、駅前を通りましたが、小田林駅前ってこんなに小さかったのに驚きました・・・。
結城市に戻って水戸線沿いにある
人手観音堂(大輪寺)
で桜と絡めての撮影を行いました。人手観音堂は結城の七福神の一つで、桜の名所としても知られています。今がピークなので境内では多数の人で賑わっていました。
その後、バスは来た道をそのまま沿って
下妻
に戻ってきました。2度目の下妻ですが、今度は1989MKを主役に撮影会です。まず、1989MKのスロープの実演が行われました。1989MKのスロープは床下に装備しており、床下から引き出す形でした。こういうシーンは大型ノンステならでのシーンですね・・・。
次に行先表示の撮影です。1枚目が今年3月より運行を開始した守谷駅~岩井BTの急行坂東号の直行便です。社会実験としての運行で、守谷駅~神田山間がノンストップである事がポイントです。行先表示には直行坂東と表示されますね・・・。他に深夜バスの表示も出していただきました。2枚目が取手駅~守谷駅~水海道駅で、3枚目が守谷駅~久保が丘~小絹中学校です。
下妻で撮影会が終わると、関東鉄道常総線に沿って南下しますが、その途中の
鬼怒中学校
でバスを止めて撮影も行いました。鬼怒中学校は三妻駅の近くにあり、関鉄パープルバスの石下駅~鬼怒中学校線の起終点でもあります。バス停自体は学校前ではなく、学校からすぐ近くにある県道上にありました。バスが来るのは1日に1往復だけなので、バス停の時刻表などは文字が薄くなっていました・・・。
でも、バス停周辺の菜の花が綺麗だったので、これを絡めての撮影も行いました。
そして、バスは更に南下して、水海道駅前をスルーして
水海道車庫
に到着しました。
水海道車庫で水海道所属の車両を移動させての撮影会が行われました。上からエルハイの2102MK、元京成バスのエルガノンステの9404MK、元神奈中のキュービックの9340MK元神奈中のエアロスターの9343MK、江戸川学園取手小学校特定のエルガツーステの2117MKです。最近車両の動きが激しく未撮影車両が多かっただけに初撮影の車両が多かったです。いつかは営業運転中のところを撮影してみたいところです。
最後に再び1989MKの撮影会も行いました。今度は参加者が持ち込んだPASUMOのよだれかけを装着したり、ハイビーム状態にして頂いたり、赤灯を出していただいたりと色々撮影しました。
ここをもって貸切は終了し、みんなで水海道駅へ移動し、ここで解散となりました。
今回は大型ノンステを貸し切って小山方面へ向かいましたが、普段通らないところを多く通っただけに新鮮なところが多かったものです。
主催者様、運転手様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。
1989MKの乗車会
が開催され、お誘いをいただきましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。
1989MK
は2009年式のいすゞエルガノンステで、PKG-LV234N2となります。この車両は守谷市の補助金で投入され、最初は北守谷シャトルバスに限定で使用されていましたが、今は水海道管内の各エリアで活躍しているようです。当時は1809TR以来となる標準尺のエルガノンステとして注目されていました。
ファンによる貸切はファン注目の車両を貸し切ることが多いだけにノーマルな大型ノンステしかもPKG代のノンステを貸し切るとは驚きました。私にとって大型ノンステの貸切に参加するのは初めてです。
1989MKは運転席後部に次停留所表示器が付いているのですが、今回の貸切では行先表示において貸切と表示されていたためか、次停留所表示には貸切と表示されていました・・・。
9時15分ごろ、集合場所の
水海道駅
に1989MKがやってきて、参加者たちもぼちぼち集まってきました。9時半ごろに出発しました。
水海道駅を出発すると、常総線に並行する県道357号線を北上していきます。昨年秋に運行された常総線代替バスと同じルートです。石下辺りになると水害の被害の爪痕が所々見られ、中には復旧工事中のところもありました。それだけに被害が大きかったんですね・・・。
そして、セブンイレブン石下大房店にて休憩&お買い物タイムです。
コンビニを出ると、少し北上して最初の目的地である
豊田城
に到着し、ここで豊田城を絡めての撮影会です。豊田城は地域交流センターの別称で、地域交流センターの施設そのものが天守閣を模したものであることから、平安時代後期から戦国時代にかけてこの地域を支配した豊田氏が築城した豊田城に因んで名づけられたようです。なので、天守閣は復元というわけではないようです。
近くには桜が綺麗に咲いていた事もあり、桜を絡めての撮影もやってみました。丁度満開の時期ですね・・・。
豊田城を出発すると、更に北上し、
下妻駅
に到着し、関鉄パープルバス本社車庫の中に入らせていただきました。ここで少し休憩。
その中でP012の撮影会も行われました。他にP023の撮影会も行われていたようですが、私は別の場所に行っていて見れず仕舞いでした・・・。
下妻での休憩と撮影を終え、下妻を出発します。今度はかってパープルバスが運行していた下妻駅~関本~結城駅間のルートで北上して行きます。昨年9月に実施された9318TKの貸切の時も下妻駅から結城駅へ向かっていますが、その時は菅谷経由でした。今回の関本経由で両方とも通った形に・・・。
そんな中で
関本下町
で一旦バスを止め、撮影です。関本は下妻~結城間の中で比較的大きな集落で、合併で筑西市になる前の関城町の中心部に位置していて、近くには町役場もあったようです・・・。因みに近くに下妻特別支援学校(旧養護学校)があり、朝の下妻~関本~結城のバスに乗った時にスクールバスとすれ違ったのを思い出したものです。
栄橋を渡って筑西市から結城市に入り、そして、東結城駅の近くで水戸線の踏切を渡ります。菅谷経由では立体交差で水戸線を横切ったに対し、関本経由は踏切で横切っていました。関本経由のバスに乗って踏切で水戸線を横切っていたのを覚えていただけに懐かしさを覚えました。
そして、バスは
結城駅
に到着しました。ここで撮影です。9318TKの時も訪れているので、ここで割愛しますが、2つの乗り場に停車しながら撮影を行いました。因みに駅前の商業施設の前で多数の住民たちが集まっていて、彼らにとっては1989MKは注目の的だったようです・・・(中にはカメラを向ける方も・・・)。
そして、1989MKの前面にパープルバスのマークを付けての撮影も・・・。結城駅発着路線は末期はパープルバスが担当していましたが・・・。
結城駅を出ると、今度は水戸線の北側に沿って西の方へ向かいます。国道4号線を横切ると、茨城県から栃木県に入り、1989MKは栃木県に足を踏み入れました。これまで参加してきた関東鉄道バスの貸切は茨城県内で完結していたのですが、茨城県外に出るのは今回が初めてです。
栃木県に入って暫く走った
昭和電工前
で撮影です。このルートはかっての東武バスの小山駅~下館駅のルートに沿っているとか・・・。
更に西の方へ走ると、いよいよ
小山駅西口
に到着し、バスを走らせて小山駅舎を背にフォトランの撮影を行いました。小山駅に関東鉄道バスが来るだけでも凄く違和感に感じたものです・・・。特に新幹線ホームとは・・・ですね(関鉄グループの一般路線は新幹線駅には発着しないため)。丁度、駅前には綺麗な桜が並んでいたので、それを絡めての撮影もしてみました。
西口でのフォトランが終わると、今度は
小山駅東口
へ回り、こちらでもフォトランの撮影を行いました。西口と違って新幹線がよく見えるだけに新幹線とのツーショットも・・・。そして、コミュニティバスとの絡めての撮影も行いました。
小山駅の撮影が終わると、今度は少し北の方へ向かい、
高岳製作所専用線
を絡めてのフォトランを行いました。高岳製作所専用線は小山駅から延びる高岳製作所の専用線で、使用頻度が少ないとして鉄道ファンでは有名なところらしいです。ただ、高岳製作所までは行かず、途中の城北踏切で撮影を行いました。踏切だけでなく、鉄道門も専用線らしい雰囲気がありますね・・・。そういや、関東鉄道バスで専用線を渡るシーンって鹿島でありますが、それ以外はあまり無いのかもしれませんね・・・。
次は
富士通小山工場前
で簡単な撮影を行いました。ここまでで小山は終了、茨城県に戻ります。その途中で水戸線の小田林駅近くにある踏切を渡り、駅前を通りましたが、小田林駅前ってこんなに小さかったのに驚きました・・・。
結城市に戻って水戸線沿いにある
人手観音堂(大輪寺)
で桜と絡めての撮影を行いました。人手観音堂は結城の七福神の一つで、桜の名所としても知られています。今がピークなので境内では多数の人で賑わっていました。
その後、バスは来た道をそのまま沿って
下妻
に戻ってきました。2度目の下妻ですが、今度は1989MKを主役に撮影会です。まず、1989MKのスロープの実演が行われました。1989MKのスロープは床下に装備しており、床下から引き出す形でした。こういうシーンは大型ノンステならでのシーンですね・・・。
次に行先表示の撮影です。1枚目が今年3月より運行を開始した守谷駅~岩井BTの急行坂東号の直行便です。社会実験としての運行で、守谷駅~神田山間がノンストップである事がポイントです。行先表示には直行坂東と表示されますね・・・。他に深夜バスの表示も出していただきました。2枚目が取手駅~守谷駅~水海道駅で、3枚目が守谷駅~久保が丘~小絹中学校です。
下妻で撮影会が終わると、関東鉄道常総線に沿って南下しますが、その途中の
鬼怒中学校
でバスを止めて撮影も行いました。鬼怒中学校は三妻駅の近くにあり、関鉄パープルバスの石下駅~鬼怒中学校線の起終点でもあります。バス停自体は学校前ではなく、学校からすぐ近くにある県道上にありました。バスが来るのは1日に1往復だけなので、バス停の時刻表などは文字が薄くなっていました・・・。
でも、バス停周辺の菜の花が綺麗だったので、これを絡めての撮影も行いました。
そして、バスは更に南下して、水海道駅前をスルーして
水海道車庫
に到着しました。
水海道車庫で水海道所属の車両を移動させての撮影会が行われました。上からエルハイの2102MK、元京成バスのエルガノンステの9404MK、元神奈中のキュービックの9340MK元神奈中のエアロスターの9343MK、江戸川学園取手小学校特定のエルガツーステの2117MKです。最近車両の動きが激しく未撮影車両が多かっただけに初撮影の車両が多かったです。いつかは営業運転中のところを撮影してみたいところです。
最後に再び1989MKの撮影会も行いました。今度は参加者が持ち込んだPASUMOのよだれかけを装着したり、ハイビーム状態にして頂いたり、赤灯を出していただいたりと色々撮影しました。
ここをもって貸切は終了し、みんなで水海道駅へ移動し、ここで解散となりました。
今回は大型ノンステを貸し切って小山方面へ向かいましたが、普段通らないところを多く通っただけに新鮮なところが多かったものです。
主催者様、運転手様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。