阪堺電車の
住吉公園停留場
は南海電鉄の住吉大社駅に隣接して設けられ、天王寺駅前から続く上町線の終点駅に当たります。しかし、設備の老朽化に伴う改修に費用がかかり、経営に影響を及ぼす事から、2016年1月末を持って住吉~住吉公園間が廃止される予定で、それに合わせて住吉公園停留場も廃止となる予定です。
住吉公園停留場の
駅舎
です。南海の高架下に隣接する形で設けられており、いかにも古そうな駅舎ですね・・・。しかも、右から書かれているの駅名表記に歴史を感じさせます。
駅舎の中に入り、やや長い通路を通ると、ホームに到着します。その間に店舗や自動販売機やロッカーなどが並んでいます。しかし、駅舎の中には事務室などはありませんでした(事務室はホームの先にありますが・・・)。
南海住吉大社駅から見た住吉公園停留場です。住吉大社駅とは隣同士にあることが分かります。住吉大社駅と住吉公園停留場では駅舎同士がつながっており、連絡口も設けられています(下の写真)。従って、駅舎の外に出なくても、連絡口を通る事によってすぐに乗り換えできるようになっています。その連絡口には「上町線」の表記が見られます。
駅舎の出入口にぶら下がっている阪堺電車の乗り場の案内です。この案内は住吉公園停留場と住吉鳥居前停留場が一緒になっていて、矢印から天王寺駅前方面は住吉公園、浜寺駅前及び恵美須町(天王寺駅前)方面は住吉鳥居前を利用するように案内されている事がわかります。
ホーム
は2面2線を持っていて、島式ホームが乗り場で、それぞれ1・2番乗り場と名付けられています。片面ホームの方は降り場専用のようです。ホームは2両に対応していて、2両の電車を並べて発着できるようになっているようです。
ホーム上にある表示器です。その表示器は先発列車の発車ホームの場所を表示しているものです。上は先発列車が1番ホームから出るときのもので、下が先発列車が2番ホームから出るときのものです。尚、うしろの表示は同一ホームに2列車が停車した時、後ろ(駅舎側)に位置している列車が先発する時に表示するようです。うしろの上にはまえと表示されるようですが、表示される機会は滅多にないとか・・・。
住吉公園停留場の時刻表です。2014年のダイヤ改正で大幅に減便され、朝ラッシュのみの発着となっています。平日は5往復、土休日は4往復と本当に僅かな数しか来なくなった感じです。しかも、初列車のみ2番ホームで、それ以外は1番ホームに発着していると記載されています。となると、初列車は2番ホームの錆取りという役割を兼ねているのかもしれませんね・・・。終電後は住吉鳥居前より乗車するようにという旨が記載されています。
最終列車が出発した後、ホームの出入り口に
ロープなど
が引かれ、ホームには入れないようになっていました。一目で廃駅の感じで、何か寂しそうな感じでした・・・。でも、駅舎内の売店は営業していたのですがね・・・。
ホームの中ほどに
水槽
があり、その水槽の中には金魚が泳いでいました。水槽が時代物という感じでしたが、かなり昔からあったものなんでしょうね・・・。水はそんなに汚くなかったので、定期的に水の入れ替えなどを行っているようですね・・・。でも、住吉公園停留場が廃止された後、金魚はどうなるのか気がかりです。
以上です。
住吉公園停留場
は南海電鉄の住吉大社駅に隣接して設けられ、天王寺駅前から続く上町線の終点駅に当たります。しかし、設備の老朽化に伴う改修に費用がかかり、経営に影響を及ぼす事から、2016年1月末を持って住吉~住吉公園間が廃止される予定で、それに合わせて住吉公園停留場も廃止となる予定です。
住吉公園停留場の
駅舎
です。南海の高架下に隣接する形で設けられており、いかにも古そうな駅舎ですね・・・。しかも、右から書かれているの駅名表記に歴史を感じさせます。
駅舎の中に入り、やや長い通路を通ると、ホームに到着します。その間に店舗や自動販売機やロッカーなどが並んでいます。しかし、駅舎の中には事務室などはありませんでした(事務室はホームの先にありますが・・・)。
南海住吉大社駅から見た住吉公園停留場です。住吉大社駅とは隣同士にあることが分かります。住吉大社駅と住吉公園停留場では駅舎同士がつながっており、連絡口も設けられています(下の写真)。従って、駅舎の外に出なくても、連絡口を通る事によってすぐに乗り換えできるようになっています。その連絡口には「上町線」の表記が見られます。
駅舎の出入口にぶら下がっている阪堺電車の乗り場の案内です。この案内は住吉公園停留場と住吉鳥居前停留場が一緒になっていて、矢印から天王寺駅前方面は住吉公園、浜寺駅前及び恵美須町(天王寺駅前)方面は住吉鳥居前を利用するように案内されている事がわかります。
ホーム
は2面2線を持っていて、島式ホームが乗り場で、それぞれ1・2番乗り場と名付けられています。片面ホームの方は降り場専用のようです。ホームは2両に対応していて、2両の電車を並べて発着できるようになっているようです。
ホーム上にある表示器です。その表示器は先発列車の発車ホームの場所を表示しているものです。上は先発列車が1番ホームから出るときのもので、下が先発列車が2番ホームから出るときのものです。尚、うしろの表示は同一ホームに2列車が停車した時、後ろ(駅舎側)に位置している列車が先発する時に表示するようです。うしろの上にはまえと表示されるようですが、表示される機会は滅多にないとか・・・。
住吉公園停留場の時刻表です。2014年のダイヤ改正で大幅に減便され、朝ラッシュのみの発着となっています。平日は5往復、土休日は4往復と本当に僅かな数しか来なくなった感じです。しかも、初列車のみ2番ホームで、それ以外は1番ホームに発着していると記載されています。となると、初列車は2番ホームの錆取りという役割を兼ねているのかもしれませんね・・・。終電後は住吉鳥居前より乗車するようにという旨が記載されています。
最終列車が出発した後、ホームの出入り口に
ロープなど
が引かれ、ホームには入れないようになっていました。一目で廃駅の感じで、何か寂しそうな感じでした・・・。でも、駅舎内の売店は営業していたのですがね・・・。
ホームの中ほどに
水槽
があり、その水槽の中には金魚が泳いでいました。水槽が時代物という感じでしたが、かなり昔からあったものなんでしょうね・・・。水はそんなに汚くなかったので、定期的に水の入れ替えなどを行っているようですね・・・。でも、住吉公園停留場が廃止された後、金魚はどうなるのか気がかりです。
以上です。