内子駅

　内子駅
　は愛媛県喜多郡内子町にある内子線の駅です。この駅は内子線と予讃線の接続駅で、全ての特急が停車する中心的な駅です。


　内子駅は高架駅で、２面３線のホームを持っています。通常は島式の１・２番ホームを使用しており、エレベータは１・２番ホームのみ設置されています。内子駅は内子町の中心駅ですが、松山～伊予大洲間において、内子経由と長浜経由があり、このうちの内子経由の中心的な駅に当たります。元々は予讃線の五郎から内子を結ぶ内子線の終着駅でしたが、予讃新線の開業により、現在地へ移転の上で途中駅に変わりました。


　駅標です。予讃新線の開業により、これまでの終着駅から途中駅に変わりましたが、これまでの内子線は名称が内子線のままとなったため予讃線と内子線の接続駅となりました。したがって、隣駅の伊予立川は予讃線、五十崎は内子線の駅ということになります。でも、駅のナンバーリングは共通となっています。


　駅舎です。内子は高架駅ですが、高架下に高架橋とは独立した駅舎が建っています。


　改札口です。内子はみどりの窓口が設けられていますが、営業時間が７時２０分～１７時（途中で閉鎖あり）となっています。窓口営業時間以外は無人駅になるようで、改札口もフリーな状態になっていました。撮影時は１７時過ぎだったので、無人駅状態でした。一応自動券売機もあります。



　改札口を出ると、一旦駅舎の外に出て、ホームにつながる階段を上る事になります。階段の途中で１・２番ホームと３番ホームに向かう階段が別れます。階段は高架下の空間を使って設置されていますが、駅舎とは切り分けられているので、吹きざらしの状態ですね。


　３番ホームに入線してきた伊予市行きの普通列車です。３番ホームは列車の退避が発生した時だけ発着します。撮影時は宇和島行きの宇和海との交換と松山行き宇和海の退避が同時に発生していたため、３番ホームに入ったわけです（因みに宇和海同士の交換は内子ではなく、新谷で実施）。


　１番ホームに入線してきた宇和島行きの宇和海です。内子には全ての特急列車が停車します。それだけに内子は重要な駅なんですね・・・。


　駅舎の手前にはバス乗り場があり、伊予鉄南予バス、ＪＲ四国バス、内子町営バスが乗り入れてきます。ＪＲ四国バスは松山エクスプレス大阪号の夜行便のみ発着です。とはいえ、看板は内子町営バスがトップに来ていますね・・・。尚、伊予鉄南予バスは土休日運休です。

　以上です。