7月20日に湖西線が開業してから
40周年
を迎え、これを記念して記念列車などのいろんなイベントが開催されました。とうわけで、その様子をレポートします。滋賀県民の私ですが、東海道本線沿線に住んでおり、東海道本線がメインなので湖西線といえば湖西線沿線へ行くときに使う程度でそんなに身近な存在ではありませんでした。しかし、十数年前まで各家庭に配布されていた石山駅・膳所駅・大津駅時刻をまとめた表に少しながら西大津駅(当時)の時刻表が載っており、少々身近に感じたものです。
さて、7月20日には京都〜近江今津間において「湖西線開通40周年記念号」、近江今津〜敦賀間において「高島市民号」がDD51+サロンカーなにわにより運行されました。
サロンカーなにわを牽引した
DD51 1183
です。DD51には湖西線開業40周年を祝う専用のHMが取り付けられていました。尚、HMのデザインは高島市内の中学生がデザインしたものだそうです。湖西線における機関車は基本的にEF81形が務めるはずなのですが、DD51形はあまり聞かないような・・・。
記念号に充当された
サロンカーなにわ
です。最後尾には専用のHMが取り付けられていますが、取り付けたのは京都方だけだったようですね・・・。尚、側面はサロンカーなにわ表示でした。
大津京を通過する湖西線開通40周年記念号です。湖西線の高架上をDD51が走る姿を見るだけでも違和感に感じたものです。しかし、湖西線は高速走行を目的で建設されたため、ほとんどが高架で踏切が一つもありませんね。私としてはこれが湖西線の特色だと感じています。
近江今津に到着した湖西線開通40周年記念号です。近江今津駅では凄い盛り上がりで、式典などが行われていました。記念号は3番ホームに入線し、ここで1時間以上停車していました。
高島市民号
の案内表示及び受付です。高島市民号は近江今津〜敦賀間を往復する形で運行され、高島市民を対象に募集されていました。湖西線の北半分は高島市内にあるので、高島市民にとっては湖西線とは縁深い存在ですね・・・。
因みに高島市は2005年に平成の大合併により高島郡マキノ町、今津町、新旭町、安曇川町、高島町、朽木村を合併して誕生したのですが、個人的には高島市というより今津町、マキノ町、安曇川町などといった合併前の町の方がじっくりと来ます・・・。
近江今津駅前では露店などが出点しており、賑わいを見せていました。ふだんは閑散としているのですが、この日ばかりはすごい盛り上がりでした。まさに町をあげて40周年を祝っているような感じでした。
湖西線の各駅では40周年を記念して
写真展
が開催されていました。湖西線開業時やイベント列車や旧江若鉄道の写真が展示されていました。
湖西線開通40周年を記念して113系2編成に対して
HM
を取り付けて運行されています。写真はご当地カラーのC17編成ですが、湖西線は湘南色とともに歩んできただけに湘南色編成に取り付けてほしかったのですが、現時点でC10編成しかないうえに最近まで工場に入場していたみたいですし・・・。
7月20日は2編成とともに湖西線運用に入り、しかも記念号の前後を走ったそうで・・・。
湖西線開通から40周年を迎えましたが、今は近畿から北陸へのバイパス的な役割を果たし、日本海縦貫線の一つとして、更に湖西の足として活躍されています。今後の発展を祈るばかりです。
以上です。
40周年
を迎え、これを記念して記念列車などのいろんなイベントが開催されました。とうわけで、その様子をレポートします。滋賀県民の私ですが、東海道本線沿線に住んでおり、東海道本線がメインなので湖西線といえば湖西線沿線へ行くときに使う程度でそんなに身近な存在ではありませんでした。しかし、十数年前まで各家庭に配布されていた石山駅・膳所駅・大津駅時刻をまとめた表に少しながら西大津駅(当時)の時刻表が載っており、少々身近に感じたものです。
さて、7月20日には京都〜近江今津間において「湖西線開通40周年記念号」、近江今津〜敦賀間において「高島市民号」がDD51+サロンカーなにわにより運行されました。
サロンカーなにわを牽引した
DD51 1183
です。DD51には湖西線開業40周年を祝う専用のHMが取り付けられていました。尚、HMのデザインは高島市内の中学生がデザインしたものだそうです。湖西線における機関車は基本的にEF81形が務めるはずなのですが、DD51形はあまり聞かないような・・・。
記念号に充当された
サロンカーなにわ
です。最後尾には専用のHMが取り付けられていますが、取り付けたのは京都方だけだったようですね・・・。尚、側面はサロンカーなにわ表示でした。
大津京を通過する湖西線開通40周年記念号です。湖西線の高架上をDD51が走る姿を見るだけでも違和感に感じたものです。しかし、湖西線は高速走行を目的で建設されたため、ほとんどが高架で踏切が一つもありませんね。私としてはこれが湖西線の特色だと感じています。
近江今津に到着した湖西線開通40周年記念号です。近江今津駅では凄い盛り上がりで、式典などが行われていました。記念号は3番ホームに入線し、ここで1時間以上停車していました。
高島市民号
の案内表示及び受付です。高島市民号は近江今津〜敦賀間を往復する形で運行され、高島市民を対象に募集されていました。湖西線の北半分は高島市内にあるので、高島市民にとっては湖西線とは縁深い存在ですね・・・。
因みに高島市は2005年に平成の大合併により高島郡マキノ町、今津町、新旭町、安曇川町、高島町、朽木村を合併して誕生したのですが、個人的には高島市というより今津町、マキノ町、安曇川町などといった合併前の町の方がじっくりと来ます・・・。
近江今津駅前では露店などが出点しており、賑わいを見せていました。ふだんは閑散としているのですが、この日ばかりはすごい盛り上がりでした。まさに町をあげて40周年を祝っているような感じでした。
湖西線の各駅では40周年を記念して
写真展
が開催されていました。湖西線開業時やイベント列車や旧江若鉄道の写真が展示されていました。
湖西線開通40周年を記念して113系2編成に対して
HM
を取り付けて運行されています。写真はご当地カラーのC17編成ですが、湖西線は湘南色とともに歩んできただけに湘南色編成に取り付けてほしかったのですが、現時点でC10編成しかないうえに最近まで工場に入場していたみたいですし・・・。
7月20日は2編成とともに湖西線運用に入り、しかも記念号の前後を走ったそうで・・・。
湖西線開通から40周年を迎えましたが、今は近畿から北陸へのバイパス的な役割を果たし、日本海縦貫線の一つとして、更に湖西の足として活躍されています。今後の発展を祈るばかりです。
以上です。