大曲バスターミナルから角館行きのバスに乗って約40分で終点の
角館営業所
に到着しました。角館営業所は秋田の小京都と呼ばれている角館を中心に各方向へ路線を持っています。その角館営業所は角館駅の近くにある高台にあるのですが、角館発着路線は全て角館駅と角館営業所を経由しています。
2009年式のレインボー?ワンステです。横手で見かけた769は湯沢所属(多分)ですが、770はどうやら角館所属のようです・・・。撮影時は車庫でお休み中でした。
こちらは元南海バス→南海ウィングバス南部の日デRNです。羽後交通では元京王バスと元西東京バスの日デRNを投入していますが、こちらは富士8Eとなっています。それに対し、元南海バスは西工となっています。ハイバックシートとリアのナンバーが特徴的です。
こちらは元横浜市交通局のリエッセです。側面行先表示器の位置や座席がポイントです。秋田ナンバーもついに1000を突破しましたね・・・。
角館では元自家用車と思われる車両が活躍していました。上は中型車ですが、窓が逆T字窓になっている事がポイントです。大曲から角館へ移動したときにこの車両に乗りましたが、座席はリクライニング出来、路線車としては立派でした・・・。尚、羽後交通は運賃表示器が無く、運転席後ろに三角表を掲示しているのですが、この車両は運賃表示器が搭載されていました。下は小型車です。元自家用車だと思われますが、これまでに10と11の2台を確認・撮影しており、今回の9の確認で3台いる事を確認できました。座席が立派ですね・・・。
六郷線に充当されたエアロミディワンステです。六郷線は角館から六郷高校入口を結んでいますが、横沢車庫で大曲からの長信田線、六郷で横手・大曲線と接続しています。角館発着路線は大曲、境、田沢湖と鉄道線と並行もしくはショートカットするような路線がほとんどで、鉄道線と並行しない路線は六郷線が唯一です。かっては他にもありましたが、廃止が進んだ結果1路線のみになったというのが実情です。
角館営業所の時刻表です。角館は大曲線、六郷線、稲沢線(境方面)、生保内線(田沢湖方面)の4路線のみですが(他に夜行バスも発着)、かっては急行秋田線、檜木内線、岡崎院内線、白岩線も発着していましたが、これらは全て廃止されてしまいました(急行秋田線は角館〜田沢湖駅間のみ生保内線として存続)。
7年前の角館営業所です。当時は多数の路線が発着していたため、車庫には大型車を始め多数の車両が止まっていました。しかし、今年行ってみると、廃止や減便が進んだ影響で車庫はガラガラとなってしまいました。しかも、車庫にいる車両は全て中小型車で大型車は1台もいませんでした。7年の間にこんなに衰退するとはびっくりしました。因みに自宅に7年前の時刻表があるのですが、今回持ち帰った最新の時刻表と比べるとずいぶん減ったな〜という印象でした。
かって羽後交通にとってポピュラー的な存在だった富士5Eは角館にも配置されていて、角館発着路線に充当されていました。写真はいずれも元都営バスの車両ですが、884は中扉が引戸のR代にあたります。
そして、自己発注の中型車もゴロゴロいました。上からレインボー、日デRM、エアロミディですが、レインボーは非冷房です。いずれもP代です。特にレインボーとエアロミディは行先表示まわりを赤く塗っていますね・・・。こんな自己発注車ですが、今はみんないなくなってしまいました・・・。
これらは廃止路線です。上が白岩線です。白岩線は終点が抱返りで、漢字とひらがなが混じった珍しいバス停ですね・・・。下2つが檜木内線です。檜木内線は角館〜上戸沢を結んでいたのですが、半数以上が途中の松葉車庫止まりで、上戸沢へ行く便は数往復しかなかったようです。しかも、途中の松葉車庫では停泊もあったようです。松葉の名前のある通り、檜木内線は秋田内陸鉄道と並行していました。
角館は路線廃止や減便が進んでいたため、こんなに衰退していたんだと驚いたものです・・・。田沢湖線は東北新幹線の人身事故によってダイヤが乱れていたのですが、丁度いい時間に遅れの秋田行きこまちが来るということで、こまちに乗り込んで角館を後にしました。次回は境です。
尚、車庫内での撮影は事務室の許可を得ております。
以上です。
角館営業所
に到着しました。角館営業所は秋田の小京都と呼ばれている角館を中心に各方向へ路線を持っています。その角館営業所は角館駅の近くにある高台にあるのですが、角館発着路線は全て角館駅と角館営業所を経由しています。
2009年式のレインボー?ワンステです。横手で見かけた769は湯沢所属(多分)ですが、770はどうやら角館所属のようです・・・。撮影時は車庫でお休み中でした。
こちらは元南海バス→南海ウィングバス南部の日デRNです。羽後交通では元京王バスと元西東京バスの日デRNを投入していますが、こちらは富士8Eとなっています。それに対し、元南海バスは西工となっています。ハイバックシートとリアのナンバーが特徴的です。
こちらは元横浜市交通局のリエッセです。側面行先表示器の位置や座席がポイントです。秋田ナンバーもついに1000を突破しましたね・・・。
角館では元自家用車と思われる車両が活躍していました。上は中型車ですが、窓が逆T字窓になっている事がポイントです。大曲から角館へ移動したときにこの車両に乗りましたが、座席はリクライニング出来、路線車としては立派でした・・・。尚、羽後交通は運賃表示器が無く、運転席後ろに三角表を掲示しているのですが、この車両は運賃表示器が搭載されていました。下は小型車です。元自家用車だと思われますが、これまでに10と11の2台を確認・撮影しており、今回の9の確認で3台いる事を確認できました。座席が立派ですね・・・。
六郷線に充当されたエアロミディワンステです。六郷線は角館から六郷高校入口を結んでいますが、横沢車庫で大曲からの長信田線、六郷で横手・大曲線と接続しています。角館発着路線は大曲、境、田沢湖と鉄道線と並行もしくはショートカットするような路線がほとんどで、鉄道線と並行しない路線は六郷線が唯一です。かっては他にもありましたが、廃止が進んだ結果1路線のみになったというのが実情です。
角館営業所の時刻表です。角館は大曲線、六郷線、稲沢線(境方面)、生保内線(田沢湖方面)の4路線のみですが(他に夜行バスも発着)、かっては急行秋田線、檜木内線、岡崎院内線、白岩線も発着していましたが、これらは全て廃止されてしまいました(急行秋田線は角館〜田沢湖駅間のみ生保内線として存続)。
7年前の角館営業所です。当時は多数の路線が発着していたため、車庫には大型車を始め多数の車両が止まっていました。しかし、今年行ってみると、廃止や減便が進んだ影響で車庫はガラガラとなってしまいました。しかも、車庫にいる車両は全て中小型車で大型車は1台もいませんでした。7年の間にこんなに衰退するとはびっくりしました。因みに自宅に7年前の時刻表があるのですが、今回持ち帰った最新の時刻表と比べるとずいぶん減ったな〜という印象でした。
かって羽後交通にとってポピュラー的な存在だった富士5Eは角館にも配置されていて、角館発着路線に充当されていました。写真はいずれも元都営バスの車両ですが、884は中扉が引戸のR代にあたります。
そして、自己発注の中型車もゴロゴロいました。上からレインボー、日デRM、エアロミディですが、レインボーは非冷房です。いずれもP代です。特にレインボーとエアロミディは行先表示まわりを赤く塗っていますね・・・。こんな自己発注車ですが、今はみんないなくなってしまいました・・・。
これらは廃止路線です。上が白岩線です。白岩線は終点が抱返りで、漢字とひらがなが混じった珍しいバス停ですね・・・。下2つが檜木内線です。檜木内線は角館〜上戸沢を結んでいたのですが、半数以上が途中の松葉車庫止まりで、上戸沢へ行く便は数往復しかなかったようです。しかも、途中の松葉車庫では停泊もあったようです。松葉の名前のある通り、檜木内線は秋田内陸鉄道と並行していました。
角館は路線廃止や減便が進んでいたため、こんなに衰退していたんだと驚いたものです・・・。田沢湖線は東北新幹線の人身事故によってダイヤが乱れていたのですが、丁度いい時間に遅れの秋田行きこまちが来るということで、こまちに乗り込んで角館を後にしました。次回は境です。
尚、車庫内での撮影は事務室の許可を得ております。
以上です。