リバイバル快速「海峡」

　７月４日に青森函館ディスティネーションキャンペーンの一環として
　快速「海峡」
　がリバイバル列車として１３年ぶりに運行されました。青森～函館間を１往復し、全区間をＥＤ７９形が牽引し、客車は１４系客車が使われていました。そんな快速「海峡」を撮影してきましたので、レポートします。


　快速「海峡」を牽引したのは
　ＥＤ７９　１２
　です。これは青森行きの復路で、函館行きの往路は別の機関車が牽引したようです。前面には海峡のＨＭを装着していました。


　客車は急行「はまなす」で使用されている
　１４系客車
　が充当されていました。はまなす編成から寝台車を除いた７両編成で、カーペットカー、ドリームカーも連結されていました。愛称表示には海峡のものを使用していたのですが、シールだったようですね・・・。


　側面行先表示はきちんと快速「海峡」青森行きと表示されていました。この表示は全車で見られたので、おそらく海峡の表示が残っていたのでしょうね・・・。




　今回は団体臨時列車としての運行だったのですが、乗客は５・６号車のドリームカーと３・７号車に乗せていたようですね・・・。青森方の２両は無人でした。カーペットカーはカーテンが閉じられていたので、誰も乗っていなかったようですね・・・。

　快速「海峡」は東北新幹線が八戸へ延長された２００２年１２月に廃止されたのですが、私が北海道へ行くようになったのはそれ以降だったので、快速「海峡」は撮影・乗車できませんでした。とはいえ、はまなすの間合いで海峡に充当されたこともあるので、今回の撮影を通じて、快速「海峡」はなるほどこういうものだったんだなと感じさせました。
　以上です。