一畑電鉄では元南海21000系の
3000系
が活躍していますが、このうち4編成目にあたる3008編成は一畑グループ創立100周年を迎えるにあたって南海時代の塗色に変更されました。そんな3008編成を見てみましょう。
3008編成はデハ3008+デハ3018の2両編成を組んでおり、デハ3008にはパンタグラフを装備しています。元々先頭車だったものを背中合わせで連結しているのですが、デハ3010形のパンタグラフを撤去し、2Mで編成を組んでいます。一畑電車での投入に当たってワンマン化しているため、ミラーなどの取り付けが行われています。尚、3000系は行先表示器を装備していないため、行先表示はサボで対応しています。
車内です。3000系は
オールロングシート
となっています。南海21000系は初期車がクロスシートで登場し、途中からオールロングシートになっているのですが、3008編成は初期車が種車です。しかし、南海時代にオールロングシート化しており、一畑でもそのままロングシートとなっています。
荷棚の下に電灯が付く南海スタイルはそのまま使われており、南海らしい雰囲気が今でも味わうことができます。撮影当時は昼間でしたが、夜間となるともっと明るく感じるのかもしれませんね・・・。
運転台後部です。ワンマン化しているため、運転台後部には運賃箱や運賃表示器が付いていますが、片方のシートは機器スペースとするために撤去されています。
運転台です。基本的に南海時代のままですが、ワンマン化のためにぎやかになっています。右にあるテレビは車内確認用のモニタで、車端部にカメラが付いています。でも、テレビ自体に年季が入っていますね・・・。
一畑塗色の3007編成と並んだ3008編成です。撮影当日は電鉄出雲市~川跡間のピストン運行に充当されていました。撮影当日は4編成のうち3編成が運用入りしており、元京王5000系より目立っていたような印象でした・・・。
そんな3008編成ですが、2月3日を最後に定期運用から離脱し、もうじき廃車となるようです・・・。
実は一畑電車に乗るのは1997年以来17年ぶりでした。1997年当時は3000系が最新で、吊り掛けの旧型車両がまだ現役で走っていました。しかし、17年ぶりに乗りに行くと、当時最新鋭だった3000系が最古参となり、もうじき引退を迎えようとしていたのです。ほんまに時代が流れるのが早いものだなと感じたものです。
以上です。
3000系
が活躍していますが、このうち4編成目にあたる3008編成は一畑グループ創立100周年を迎えるにあたって南海時代の塗色に変更されました。そんな3008編成を見てみましょう。
3008編成はデハ3008+デハ3018の2両編成を組んでおり、デハ3008にはパンタグラフを装備しています。元々先頭車だったものを背中合わせで連結しているのですが、デハ3010形のパンタグラフを撤去し、2Mで編成を組んでいます。一畑電車での投入に当たってワンマン化しているため、ミラーなどの取り付けが行われています。尚、3000系は行先表示器を装備していないため、行先表示はサボで対応しています。
車内です。3000系は
オールロングシート
となっています。南海21000系は初期車がクロスシートで登場し、途中からオールロングシートになっているのですが、3008編成は初期車が種車です。しかし、南海時代にオールロングシート化しており、一畑でもそのままロングシートとなっています。
荷棚の下に電灯が付く南海スタイルはそのまま使われており、南海らしい雰囲気が今でも味わうことができます。撮影当時は昼間でしたが、夜間となるともっと明るく感じるのかもしれませんね・・・。
運転台後部です。ワンマン化しているため、運転台後部には運賃箱や運賃表示器が付いていますが、片方のシートは機器スペースとするために撤去されています。
運転台です。基本的に南海時代のままですが、ワンマン化のためにぎやかになっています。右にあるテレビは車内確認用のモニタで、車端部にカメラが付いています。でも、テレビ自体に年季が入っていますね・・・。
一畑塗色の3007編成と並んだ3008編成です。撮影当日は電鉄出雲市~川跡間のピストン運行に充当されていました。撮影当日は4編成のうち3編成が運用入りしており、元京王5000系より目立っていたような印象でした・・・。
そんな3008編成ですが、2月3日を最後に定期運用から離脱し、もうじき廃車となるようです・・・。
実は一畑電車に乗るのは1997年以来17年ぶりでした。1997年当時は3000系が最新で、吊り掛けの旧型車両がまだ現役で走っていました。しかし、17年ぶりに乗りに行くと、当時最新鋭だった3000系が最古参となり、もうじき引退を迎えようとしていたのです。ほんまに時代が流れるのが早いものだなと感じたものです。
以上です。